賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

バラ 「コケット・デ・ブランシュ」

2014年01月31日 | バラ
神奈川県平塚市の“花菜(かな)ガーデン”で昨秋に撮影したフランスで作出されたオールド・ローズから。
  
ブルボン系の「コケット・デ・ブランシュ」。1871年にLacharmeが作出。
中心が淡いピーチ色で、後に白く変化していく高芯丸弁咲き。ダマスク系の香りがある。

  
「ポール・ネイロン」は1869年にLeverが作出したハイブリッド・パーペチュアル系品種。
ローズ色のカップ咲きで裏弁はやや淡い。フルーツ系の強い香りがある。

  
ポートランド系の「ジャック・カルティエ」は1868年にMoreau-Robertが作出。
桃色のカップ咲きで咲き進むとクォーターロゼット咲きに変化する。
花弁の縁が細かく波打ち、ダマスク系に甘さを加えた強い香りがある。


「デュシェス・ドゥ・ブラバン」は1857年にBernedeが作出したティー系品種。
  
透き通った桃色の深いカップ咲きから、ゆるいロゼット咲きになる。
ティー系のさわやかな強い香りがある。和名が「桜鏡」。



ツバキ 「夕映(ゆうばえ)」

2014年01月30日 | 椿・サザンカ
町田市の薬師池公園・椿園で撮った過去データから。

2010年4月の「夕映(ゆうばえ)」。
  
淡桃地に桃のぼかし、千重咲きの中輪。花期は3~4月。新潟産のユキツバキ系品種。
こちらの2枚は2009年4月の撮影。


2011年4月撮影の「初光(はつひかり)」。
  
こちらは2012年4月の撮影。咲き始めは宝珠を作るんでしょうかね?
「初光」の品種データを検索してみたものの、ツバキでは同類の写真と白花の「初光(しょこう)」を
掲載のページがそれぞれ1ヵ所だけで詳細は分かりませんでした。
同名のサザンカのほうはデータがあったんですが…。

ダリア 「ザプレジデント」「ケーニッヒズデットケリー」

2014年01月29日 | ダリア
町田ダリア園の過去の撮影データから。
  
2007年7月に撮影したピンクの「ザプレジデント」とオレンジの「ケーニッヒズデットケりー」。
  
2008年9月の「ザプレジデント」と「ケーニッヒズデットケりー」。
  
そして2009年8月の「ザプレジデント」と2009年9月撮影の「ケーニッヒズデットケりー」。
どちらも2007年~2009年までたくさんの花を咲かせていましたが、2010年以降は見かけていません。

バラ 「アルチュール・ドゥ・サンサール」

2014年01月28日 | バラ
神奈川県平塚市の“花菜(かな)ガーデン”で昨秋に撮影したフランスで作出されたオールド・ローズから。
  
ポートランド系の「アルチュール・ドゥ・サンサール」。1855年にCochetが作出。
深みのある赤紫色のロゼット咲きで中心がボタン・アイになる。咲き進むと青みを帯びて紫色になる。
濃厚なダマスク系の香りがある。

  
「カロリーヌ・マルニース(カロリーヌ・マルニエス)」は1848年にRoeserが作出。
かすかにピンクを含む白色の小輪で、中くらいの香りがある。ノワゼット系。

  
チャイナ系の「ルイ・フィリップ」。1834年Guerinが作出。
濃赤色で咲き進むと赤紫色を帯び、花弁の縁が白っぽくなる。微かな香りがある。
丸弁抱え咲きで、ややカップ咲きとなるが花形はすぐ乱れる。2、3輪の房咲きになり花つきがよい。

  
「ルーイソン・ゴワー(ルーイゾンガウアー)」。1845年にBeluzeが作出。
「スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾン」のローズ色の枝変り。
  
こちらは親の「スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾン」でBeluzeが1843年に作出。
ブルボン系のオールドローズで、人気の高い品種。クォーターロゼット咲きで強い香りがある。
(この「スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾン」は2011年10月に町田市の野津田公園ばら広場で撮影)
なお、この枝変りでは「スヴニール・ドゥ・セント・アンズ」を紹介済みです。

生田緑地ばら苑の殿堂入りバラ


ツバキ 「桃色佗助」

2014年01月27日 | 椿・サザンカ
桃色のツバキを2種。

「桃色佗助」。
  
横浜市のこどもの国・椿の森で2009年12月12日に数輪咲いていたのを撮っていました。
ネット検索で探せるかと思いましたが詳しいデータは見つかりませんでした。


こちらは2011年4月2日に撮影した町田市の薬師池公園・椿園の「桃色ほうしゅ」。
調べたところ「桃宝珠」というのはあったんですが濃桃色でこれとは違う品種のようでした。
  
2011年3月19日の撮影に宝珠の部分が開いたようなのが1輪だけありました。
他はみんな開ききった花ばかりでした。
「桃色ほうしゅ」も撮影したのはこの年だけです。

ダリア 「エドナG」

2014年01月26日 | ダリア
2007年の町田ダリア園の撮影データから。

「エドナG」
  
わざわざ名札の写った画像を出したのは理由があるのです。
  
こちらの2枚目は2008年の撮影で、データがあるのはこの2年だけです。その後は見かけていません。


そして「エオナG」。確認のために名札のある画像を。
古いデータなので名前を打ち間違えたのかと、自分を疑ってしまったのでね…
  
「エオナG」のほうは2007年のデータがあるだけでした。
似たような名前でしかも「G」がついて。「G」って何か意味があるんでしょうが…。
他に紹介済みのものでは「レオG」「ジェシーG」というのがあります。

愛 ラブ ダリア

1月22日 「カワセミ」その2

2014年01月25日 | 野鳥

引き続き「カワセミ」。

私が見た最初の飛び込み。まぐれで画面に入ってました

流石のハンター、お見事。イタダキマ~ス。

このあと2回トライするも空振り。
タイミング?角度? 軌道修正でも考えているんでしょうかね…。

今度こそはと渾身のダイブ!(これもまぐれ

きっちりゲット!!

飲み込みます。

ごちそうさま。

1月22日の鶴見川 「アオサギ」

2014年01月23日 | 野鳥
  
「アオサギ」。
前回のダイサギがいた所から500メートルくらい上流にいました。
昨年も日向ぼっこのような感じのアオサギを見かけています。
2枚目は3時間ほど後の帰りに撮ったもので、100メートルほど上流に移動していました。

「ジョウビタキ」のオス。
  
「モズ」。
2枚目は、ほぼ同じ場所で帰りに撮ったもの。たまたま戻ってきたところに遭遇したんでしょうね。

1月22日鶴見川 「ダイサギ」

2014年01月23日 | 野鳥

「ダイサギ」がいました。
  
立っている岩の周りを「カワウ」が潜ったり浮かんだり、グルグル回っていました。
エサを獲るでもなく、なんかダイサギをからかっているようにも見えました。
  
ほどなく、目の前を「コサギ」が下流の方へ飛んでいき、
  
いいキッカケと思ったのでしょうか「ダイサギ」もすぐに下流へと飛び立ちました。

バラ 「シャンテ・ロゼ・ミサト」

2014年01月22日 | バラ
神奈川県平塚市の“花菜(かな)ガーデン”で昨秋に撮影したフランスのデルバール作出のバラを。
  
「シャンテ・ロゼ・ミサト」は2004年作出のシュラブ。
ライラック色を帯びたピンクのカップ咲きで大輪。強い香りがある。
歌手の渡辺美里さんに捧げられたバラだが、フランスでは「スール・エマニエル」と呼ばれ、
貧困や教育に尽力したベルギー生まれの修道女、シスター・エマニエルに捧げられたバラです。

  
「ブルー・ナイル」は1981年作出のハイブリッド・ティー。
濃いラヴェンダー色の剣弁高芯咲きの大輪で強い香りがある。

  
「ポール・ゴーギャン」。
画家の名前をつけたデルバールのシリーズの一種かと思ったら、赤に黄の絞りという花色とは違う…。
名札をチェックしたら、こちらは1992年にアメリカのクリステンセンが作出したフロリバンダでした。
花は赤色に白~ピンクの絞りが入る丸弁カップ咲き。中くらいのダマスク系の香りがある。
なお、デルバールの作出したバラは、前回の1月19日以外に、2012年12月5日2012年11月18日
2012年11月17日2012年11月16日に載せてあります。「ポール・ゴーギャン」はありませんけど…。

生田緑地ばら苑の殿堂入りバラ


ツバキ 「昭和の光」

2014年01月21日 | 椿・サザンカ
2010年の茅ヶ崎市・氷室椿庭園のデータから、さらに1件。
  
「昭和の光」。
淡桃地に紅色の縦絞り、白覆輪が入る一重、平開咲き、梅芯の中~大輪。花期3~4月。
花色の特徴がこの2枚だとよく分からないし、写真もあまりいい出来でもないので他に探したら、

横浜市のこどもの国・椿の森で2012年4月に1枚だけ撮っていました。
こちらの方が花の特徴が出ているのですが下の方が葉に隠れてしまって…。
3枚の合わせ技といったところでご勘弁を。
「昭和の光」は「王冠」と同じく「肥後日本錦(ひごやまとにしき)」の枝変り。
「肥後日本錦」の枝変りは紅色の「国の光」、桃色の「明星(みょうじょう)」、白色の「白鵬(はくほう)」が、
また、「王冠」の枝変りには桃地に紅覆輪の「旭光冠(きょっこうかん)」がある。

ダリア 「マイベティ」

2014年01月20日 | ダリア
町田ダリア園の撮影データから、千葉の小西勇作氏が作出したダリアを3種。
  
「マイベティ」は淡黄色のセミカクタス咲き、大輪。撮影は2008年と2009年。

データはこの1枚だけの「上総水蓮」。橙とサーモンピンクの水蓮咲き。2010年撮影。
  
「白秋」は純白のストレートカクタス咲き、中輪。2枚とも2010年に撮影

愛 ラブ ダリア

バラ 「ミツコ」

2014年01月19日 | バラ
神奈川県平塚市の“花菜(かな)ガーデン”で昨秋に撮影したフランスのデルバール作出のバラを。

1970年作出のハイブリッド・ティー(HT)「ミツコ」。
花色は淡い黄色から白のグラデーションで弁縁にはピンクの覆輪が入る。
丸弁高芯咲きの大輪。名前はゲランの香水からつけられ、強い香りがある。


「ボルデュール・ナクレ」は1973年作出のミニバラ。
パールホワイトから淡いサーモンピンクのポンポン咲き。微香。


HT「ラ・マルセイエーズ」は1986年作出。明るい真紅の半剣弁高芯咲き。微香。


「シャルトゥルーズ・ドゥ・パルム」は1996年作出のHT。
深みのあるピンクから咲き進むにつれて紫色に変化していく丸弁高芯咲き。
ダマスク系の甘く濃厚な香りがある。名前はスタンダールの小説「パルムの僧院」に由来。
  
「ボルデュール・カマユ」は2001年作出のシュラブ。
花色はオレンジピンクからピンク、そして淡いピンクへと変化する。半八重平咲き。

生田緑地ばら苑の殿堂入りバラ


ツバキ 「源氏車」

2014年01月17日 | 椿・サザンカ
2010年の茅ヶ崎市・氷室椿庭園のデータでパソコンに埋もれていたのがもう1件、

「源氏車」。撮影していたのはこの1枚だけ。他の場所でもないかと探したら、

2011年3月の横浜市のこどもの国・椿の森で1枚だけ「源氏車」を撮っていました。
「源氏車」は「花車」の花色の枝変りで紅の単色や淡紅地に濃紅の縦絞りの花も出る。
二段咲きの中~大輪で花期は12~4月。

もう一度氷室椿庭園のデータに戻って探したら「花車」の中にこんな花が。
淡紅地に濃紅の縦絞りの花というのはこのことでしょうか。だとすればこれも「源氏車」?
  
薬師池公園のデータも探してみたら2010年3月の「花車」に紅色単色の花が1輪入っていました。


こちらは2013年3月19日の川崎市緑化センターの「花車」。
2009年3月15日に「花車」を載せていますが、そのとき「源氏車」の写真がないと言っています。
それから5年近く、やっと「源氏車」を紹介できました。