賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

バラ 「レオナルド・ダ・ヴィンチ」

2014年05月31日 | バラ
  
5月28日に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮影した「レオナルド・ダ・ヴィンチ」。
1993年にフランスのメイアンが作出したフロリバンダだが、日本ではシュラブ状に生育するので、
写真のように、短めのつるバラとして扱われている。
  
ローズ色のクォーターロゼット咲きで花弁数は70~80枚と多い。
花弁が厚く堅いため、雨による花の傷みがほとんどなく、花もちがよい。
花つきもよく、数輪の房になって開花する。香りは微か。

こちらは昨日、5月30日に神代植物公園で撮影した「レオナルド・ダ・ヴィンチ」。


「レッド・レオナルド・ダ・ヴィンチ」。メイアンが2003年に作出したフロリバンダ
5月23日に神奈川県平塚市の“花菜(かな)ガーデン”で鉢植えで展示されていたもの。
  
クリムゾンレッドのロゼット咲きで咲き進むにつれてピンクがかってくる。
花弁数は50枚、花径8~9cm。香りは微香。


そして神代植物公園の「ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール」。
こちらもメイアンが2002年に作出したつるバラ。
クリムゾンレッドのロゼット咲きで花弁数40枚、花径10cmの大輪。
  
1つの茎に1~5輪と花付きも良く、葉は照り葉。ダマスク系の中くらいの香りがある。
こちらの2枚目は大船植物園で28日に撮影したものです。



バラ 「かぐや姫」と「紅(くれない)」

2014年05月30日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”薔薇の轍(ばらのわだち)」から、
京成バラ園芸の2品種を。

「かぐや姫」は1998年作出のハイブリッド・ティー。
  
鮮やかな黄色の剣弁高芯咲き。花弁数30枚、花径は10cm。
フルーティーな香りを含むティー系の強い香りがある。1996年にJRC香りの大賞を受賞。

  
「紅」は2003年作出のフロリバンダ。
半剣弁高芯咲きの花はローズピンクから徐々に紅に染まり、若干の絞りが入ってくる。
花弁数25~30枚、花径は9cmで香りは微香。葉には細かな斑が入る。



大船観音

2014年05月29日 | 
5月28日は神奈川県立フラワーセンター大船植物園へ出かけました。
JR大船駅から西口バス乗り場近くまで行って振り返り、

大船観音を1枚。この位置だと電柱がジャマでしたね。
帰りに寄ってみるかと思っていたのですが…

大船植物園にいたのは4時間ほどで帰途へ。
気がついたらいつの間にか駅への通路半ば。
いまさら戻っていくほどの元気もなくて、ここで1枚。

そしてもう1枚。
相当疲れていたんですね。帰りの電車はすっかり寝込んでいました。

バラ 「あゆみ」と「薫乃」

2014年05月28日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”薔薇の轍(ばらのわだち)」から、
京成バラ園芸の2品種を。
  
「あゆみ」は京成バラ園芸が創立50周年に発表した記念すべきハイブリッド・ティー。
50年間あゆんできた歴史と、これからあゆんでゆく未来に願いを込めて名付けられた。
黄金色の剣弁高芯咲きで、花色は褪色が少ない。花弁数35~40枚、花径12~13cmの大輪。
ティー系のさわやかな強い香りがある。
2007年にJRC銀賞、第1回国営越後丘陵公園「国際香りのばら新品種コンクール」銀賞を受賞。
 
こちらは昨年秋に撮っていた「あゆみ」と名札。


「薫乃」。2008年に武内俊介氏が作出したフロリバンダ。
  
ソフトベージュに中心がクリームピンクのカップ咲き。花弁数25枚、花径7~9cmの中輪。
香りは強く、ダマスク系とティー系の混合したような甘さで2005年JRC香り部門金賞を受賞。

花菜ガーデンでも殿堂入りのバラについては表示してありますので探してみてください。


ツバキ 「ハイ・ジンクス]

2014年05月27日 | 椿・サザンカ
神奈川県立フラワーセンター大船植物園から、外国産のツバキを。

「ハイ・ジンクス(High Jinks)」。
オーストラリアの古典品種「Helenor(ヘレノア)」の枝変りで1945年に発表された。
  
千重咲きの整った花で、白地に紅の縦絞り、吹っ掛け絞りが入ったもの~と思っていたんですが、
どうやら、桃地に紅の縦絞り、吹っ掛け絞り、さらに白斑が入ったもののようです。
ジンクスというので日本語としてもよく使われているほうかと思ったら、そちらのスペルはjinxで、
jinksはドンチャン騒ぎとか騒々しいの意味で、それにHighがついているから、それはもう、
と思ったら、やはりドンチャン騒ぎという訳になっていました。
この日撮影した6輪とも中央はしっかりと宝珠の形を保っていました。

  
「レッド・エンサイン(Red Ensign)」。
こちらもオーストラリア産で1955年にLintonが作出。
外国のページでは花色がスカーレット、花形はセミダブル(八重)-シングル(一重)。
Ensignは三等海尉; 軍艦旗; 国籍を示す色の旗; 商船旗で、自動翻訳では“赤い旗”となっていました。

なお、今期のツバキは今回で終わりにします。
未掲載品種はネタ枯れのときに掲載するかも知れません。

バラ 「しのぶれど」

2014年05月26日 | バラ
5月23日の「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター
“花菜(かな)ガーデン”薔薇の轍(ばらのわだち)」から。

「しのぶれど」。

2006年に京成バラ園芸の武内俊介氏が作出したフロリバンダ。
花弁数25~30枚の丸弁咲きで、花径は7~8cm。香りは中香。
  
「和」の雰囲気を漂わす、青みを帯びた淡い藤の花色と花形からの命名で、
出典は三十六歌仙の一人、平兼盛(たいら の かねもり)の歌で、小倉百人一首にある
「しのぶれど 色に出(い)でにけり わが恋は 物や思ふと 人の問ふまで」から。

ツバキ 「ドクター・ブライアン・ドーク」

2014年05月25日 | 椿・サザンカ
神奈川県立フラワーセンター大船植物園から、外国産のツバキを。
  
「ドクター・ブライアン・ドーク(Dr. Brian Doak)」。
ピンクの八重咲き、大輪。1974年にニュージーランドのDurrantが作出。


「リバイアサン(Leviathan)」。オーストラリア産らしいとしか…。

  
「ニーナ・アベリー(Nina Avery)」。
外国のページに白とピンクのセミダブルとの記載がありました。
ルイジアナ州エイブリーアイランドに本社を置く「タバスコソース」製造のマキルへニー社の
ファミリーの家長にちなんで命名されたともあり、アメリカで作出された品種のようです。

バラ 「快挙」

2014年05月24日 | バラ
5月23日にも神奈川県平塚市の“花菜(かな)ガーデン”に行ってきました。
土・日は混むだろうと思ってのことですが、けっこうな人出でした。
今回は香りのバラコーナーから、京成バラ園芸のバラを2種。

「快挙」は武内俊介氏が2011年に作出したハイブリッド・ティー(HT)。
イタリア・ローマ市が開催する2010年の「ローマバラ国際コンクール」HT部門の金賞受賞。
同年のJRC金賞も受賞しています。
  
花色は中心部が色濃いクリーム黄で花弁数が130~135枚のロゼット咲き。
雨に濡れても花がしっかりと開き、暑さにも非常に強い。花つき、花もちがよく、切花にも向く。
香りは中くらいで、ティー系の香りに爽やかな柑橘系の香りが入る。


フロリバンダの「花ぼんぼり」も2011年に武内俊介氏が作出。
  
淡いピンクの半剣弁八重咲きで花弁数は50~60枚。香りは中~強香。
棘も少なくて枝が直立性なので切花にも使いやすい。

こちらは町田市の野津田公園・ばら広場で5月18日に撮影した「花ぼんぼり」。

(またやってしまった…。下書き(公開しない)にチェック入れたままで投稿してました。
実際の公開は25日4時28分です)

ツバキ 「スウィート・ハート」

2014年05月23日 | 椿・サザンカ
神奈川県立フラワーセンター大船植物園から、外国産のツバキを。
  
「スウィート・ハート(Sweetheart 恋人)」。
埼玉県のホームページ、花と緑の振興センターに写真が掲載されていますが
特徴などは、花色が桃、花の大きさ7センチと記載されているだけです。


「ザ・ツアー(The Czar 皇帝)」。オーストラリア産で1913年頃には知られていた品種のようです。

  
「ウイリアム・ブル」。こちらもオーストラリア産で、1878年に記録されている古い品種みたいです。


バラ 「香澄(かすみ)」

2014年05月22日 | バラ
5月14日の神奈川県平塚市の“花菜(かな)ガーデン”で撮影した
京成バラ園芸のバラを3種。
  
「香澄」は1998年に平林浩氏が作出したハイブリッドティー。
温かみのある桃色の半剣弁高芯咲き。早咲きで花つきがよく、強い芳香がある。
花弁が薄く弱いため、花もちはあまりよくない

咲き始めはこんな感じなんでしょうね。樹形は直立性でコンパクトに育つ。
株はまとまりがよく、短めに剪定しても花つきがいいので、鉢栽培にも向く。

  
平林浩氏が1995年に作出したミニチュアの「姫」。
花は半八重の浅いカップ咲きで、花弁の表は白地に桃色のぼかし状の覆輪、裏は白い。
数輪の房咲きになり、花つきがよい。ミニバラには数少ない香りのある品種。

  
「淡雪」は1990年に鈴木省三氏が作出したシュラブ。
白い一重の丸弁平咲きの花で、和風の趣がある。房状に咲いて花つきがよい。
スパイスのような芳香がある。耐病性も強く育てやすい品種。
なお、この「淡雪」は昨年秋の撮影。先日はここの場所をスルーしてしまいました。




ツバキ 「龍田錦」

2014年05月21日 | 椿・サザンカ
神奈川県立フラワーセンター大船植物園から。
日本産のツバキは今回で終わりにします。
  
「龍田錦」(名札は竜田錦でしたけど)。
淡桃地(稀に白地)に紅色の大小縦絞りが入る一重の平開咲き、筒しべの小~中輪。花期は10~3月。
咲き始めは筒咲きだが早くから平開する。稀に白覆輪花を咲かせる。
別名が御幸錦(関西)で、紅色単色の花は「竜田」という。中部古種。

  
「白獅子」。
大船植物園の名札は“しろじし”と振ってありましたが、検索で出たのは“はくじし”。
そのデータでは、白色の獅子~牡丹咲き、大輪。1739年の「本草花蒔絵」記載の江戸古種というもの。
これがその古種に該当するものかどうかは分かりません。
ブログ内を検索したら「紅獅子」と一緒に掲載しようと目論んだことがあったようです

次の3種はデータが見つかりませんでした。
  
「旭麒麟」。
ビール会社を合わせた名を持つツバキは、健康的に酔っ払った花色の牡丹咲き。

  
「峯の雪」。
私の場合、酔っ払うとこういう顔色になる悪酔いタイプ。
  
「緋の蓮華」。緋色の蓮華咲きということからの命名でしょう。
本来の色合いは2枚目のをもっと赤く明るく鮮やかにしたものではないかと…。

J3リーグ 町田ゼルビア vs グルージャ盛岡の後半戦

2014年05月20日 | スポーツ
J3リーグ 町田ゼルビア vs グルージャ盛岡の後半戦ハイライトです。




試合終了後、サポーター席へあいさつするグルージャ盛岡の選手達とスタッフ。

ほとんど途切れることなく応援してましたからね。
そのなかでもよく透った女性(こども?)の声は間違いなく選手達に届いていたと思います。

盛岡ファンはメーンスタンドにもたくさんいたようですね。


一方のゼルビアは硬い表情。
ずっと攻め続けていただけに、この結果は残念でしょうけど…。

いつもうまくいくものでもないし、次の試合、頑張りましょう。

J3リーグ 町田ゼルビア vs グルージャ盛岡 前半

2014年05月19日 | スポーツ
J3リーグ 町田ゼルビア vs グルージャ盛岡の前半戦ハイライトです。
得点は入りませんでしたが、終始押され気味の盛岡も、攻め上がった時は
シュートを放つシーンで終わることが多く、面白いゲームでした。


花菜(かな)ガーデン “薔薇の轍(ばらのわだち)”

2014年05月18日 | バラ
5月14日の神奈川県平塚市の“花菜(かな)ガーデン”(神奈川県立 花と緑のふれあいセンター)の“薔薇の轍(ばらのわだち)”の様子です。
ローズフェスティバル開催中とあって、たくさんの人がバラを楽しんでいました。


ツバキ 「島の錦」

2014年05月17日 | 椿・サザンカ
バラが真っ盛りなのにまだツバキかといわれそうですが、
神奈川県立フラワーセンター大船植物園のツバキをあと何回か…
  
「島の錦」。
淡桃地に紅色の縦絞り、小絞り、吹掛け絞りが入る牡丹咲き、割しべの中輪。花期は4~5月。
花形は割しべの雄しべと大小の旗弁が混じり合った牡丹咲きのほか、ときには二段咲きにもなる。
絞りの出方に多少の差があり、多いものほど華やかさが強調される。佐渡の民家栽培種。

  
大船植物園の椿園内に5、6本くらいあった「相模五色椿」。
まずは“紅花”と“白花”。

  
“紅と白”、“淡桃地に白覆輪”。
データは見つからなかったですが、ネットで検索して相模原市緑区(旧・相模湖町)にある
正覚寺の五色椿がヒットしました。これが原木なのではないかと推測したのですが…
お寺のHPでは、赤、ピンク、白の三色に、赤白、赤ピンク、白ピンクの斑の混合色だそうです。
残念ながら、幹の腐食により枯れ死、平成23年に相模原市登録文化財から登録解除されたようです。

そして“白地に桃の小絞りが入ったもの”と、撮影した中から5種類の花を選びました。
以前、川崎市緑化センターで撮影した「相模五色牡丹」というのを紹介しています。
検索してもまったくヒットしなかったのですが、もしかしたらこの「相模五色椿」と
同じものなのかも知れません。