賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

バラ 「ピンク・キャット」 「ピンク・ダイアナ」

2014年10月31日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”」から。

5月23日に撮影していた「ピンク・キャット」は2007年に金子真子氏が作出したポリアンサ。
  
花径が約3cmのポンポン咲きで、香りは微香。
四季咲き性で大きな房になって、春から秋まで次々と開花する。耐病性に優れ、花保ちがとてもよい。


「ピンク・ダイアナ」は1994年に井上謙二氏が作出したクライミング・ミニチュア。
  
フランスのメイアンが作出したミニバラ「オレンジ・メイアンディナ」の枝変りの
クライミング・ミニチュア「つるオレンジ・メイアンディナ」のサーモン・ピンク色の枝変り品種。
この2種は今年7月7日に載せていました。
10月24日に撮影したのはピントがずれてましたので昨年の11月6日に撮ったのを引っ張り出しました。



ダリア 「舞乙女」 「大和乙女」

2014年10月30日 | ダリア
町田ダリア園も11月3日で今年の公開は終了となります。
私は10月28日に出かけましたが、たぶんこれが今年最後の訪問になると思います。
花の咲き具合は非常にいい状態でした。最終日までこの状態が続きそうです。

入口から噴水周りの様子。

逆光になりますが、上段部の様子。

今年ブログに載せたダリアは初めて撮影したのがほとんどで、残りはまだ10種類ほどあります。
閉園日の11月3日まで頑張って紹介していきます。

「舞乙女」。
  
訪れた中ではこの日がいちばん花数が多くイキイキとしていた感じです。
2枚目は10月9日に撮影したもの。


乙女のつながりで「大和乙女」。
  
花数は少なめでしたが、こちらもいい雰囲気で迎えてくれました。
2種とも千葉の小西勇作氏の作出だと思います。



バラ 「ピンク・ドリフト」 「ピンク・サクリーナ」

2014年10月29日 | バラ
10月20日の「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”」から、
フランスで作出された2種。

「ピンク・ドリフト」は2006年にメイアンが作出したシュラブ。
  
濃いピンク色で中心がアイボリーイエローの小輪一重咲き。香りは微香。


「ピンク・サクリーナ」。
花菜ガーデンの名札では2006年作出のフロリバンダで作出者がM.M.Richardierとなっています。
  
ネットで検索すると、メイアン作出のシュラブという記述がありました。
また、別のページによれば、本名は「アストロノミーア」といい、桜の花に似ていることから、
日本では「ピンク・サクリーナ」という名でメイアン社が発表したのだそうです。
「サクリーナ」には、「桜のようなバラ」という意味が込められているとのことです。



ダリア 「千秋くじゃく」

2014年10月28日 | ダリア

10月9日に町田ダリア園で撮影した「千秋くじゃく」。

実は、9月17日のほうがご覧のようにたくさん咲いていたのですが、後回しになっていました。
  
“くじゃく”とつくダリアって結構多そうな気がしてたんですが、意外にも
2009年7月9日に載せた「白孔雀」と「羽衣孔雀」の2種だけでした。

「千秋~」というからには秋田国際ダリア園の鷲沢氏が作出した品種でしょう。



バラ 「ゾマーモルゲン」 「ロートケプヒン」

2014年10月27日 | バラ
10月20日の「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”」から、
ドイツのコルデス作出の2種。

「ゾマーモルゲン」は1991年に作出したシュラブ。
花菜ガーデンの名札は「ゾンマーモルゲン」でしたがNHK出版の「バラ大百科」の表記にしました。
国内では「サマーモルゲン」として流通することもあるそうです。
  
明るい桃色の丸弁平咲きで半八重。香りはかすか。
乾燥に強く、耐病性に優れた強健種で、春から晩秋まで絶え間なく咲き続ける。
  
同じコルデスが作出した「ゾマーヴィント(サマーウインド)」に似ているが、本品種のほうが
枝が細く、花も一回り小さい。フェンスなどに誘引して小さなつるバラとして利用できる。


鉢植えで展示されていた「ロートケプヒン」は2007年作出のフロリバンダ。
濃い赤色をしたカップ状のロゼット咲きで花弁数100枚。弁質がしっかりしていて退色が少ない。
香りは微香。2009年リヨンFL部門金賞受賞。

花名の「ロートケプヒン」はグリム童話の「赤ずきん」のドイツ語原題。



ツバキ 「千代田錦」

2014年10月25日 | 椿・サザンカ
25日に行った神奈川県立フラワーセンター大船植物園。
ばら園へ行く前につばき園をのぞいてみたらツバキが数種咲いていました。

「千代田錦」。他場を含めて初めての撮影となります。
白地に紅色の大小縦絞りが入る一重、筒咲き、筒しべの中輪で中部(愛知)産。
  
参照した「日本の椿花」では花期が2~4月となっていますが、この日は4輪確認できました。
ただ、最初の1枚以外は傷みが激しくなっていました。しべの状態はこちらの方がいいのですがね。

他に咲いていたのは、

「窓の月」が1輪。

「白玉」は4輪。

「大白玉」が1輪でした。

バラ 「ザ・マッカートニー・ローズ」

2014年10月24日 | バラ
今日、25日は神奈川県立フラワーセンター大船植物園へ行ってきました。
春に行ったときにいい状態の花と会えなかったバラが咲いているかな~と。
私が訪れているなかでは、ここでしかみかけていないものでして…。

その名は「ザ・マッカートニー・ローズ」。
元ビートルズのメンバー「ポール・マッカートニー」の名前を冠したバラです。
  
1991年にフランスのメイアンが作出したハイブリッド・ティー。
ピンク色の半剣弁高芯咲きで花弁数は20枚、花径が約12cm。強い香りがある。
  
1988年のイタリア・モンツァ国際コンクール金賞など、様々な国際コンクールにおいて
世界最多の24個の賞を受賞している品種だそうです。



ダリア 「貴婦人」 「秋陽」

2014年10月23日 | ダリア
10月9日の町田ダリア園から。
  
「貴婦人」も前回の「京都」と同じくこの日が初めての撮影。

  
「秋陽」。“秋”がつくのと“陽”がつくダリアは多いので掲載したことがあるのかなと思いつつ、
撮影しといて正解でした。ブログ初登場です。
今回の2種も秋田国際ダリア園の鷲沢氏が作出した品種だと思います。



バラ 「雪っこ」 「茶々」

2014年10月22日 | バラ
10月20日の「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”」から。

「雪っこ」は2002年に上山洋氏が作出したシュラブ。
  
純白の花で、数輪あるいは大きめの房になって咲く。スパイシーな香りがある。

  
「茶々」は寺西菊雄氏が2008年に作出したフロリバンダ。
赤茶色に外弁が紫色を帯びる複雑な色合いのクォーター・ロゼット咲き。
数輪の房咲きになり、花付きがよい。初心者にも育てやすい。花壇・鉢植え・切花に適す。

こちらは2013年10月21日に撮影した花ですが、色彩のグラデーションはこちらが分かりやすいですかね。
香りはわずか。



ダリア 「京都」

2014年10月21日 | ダリア

10月9日の町田ダリア園から「京都」。
  
今年初めて町田ダリア園を訪れた6月25日に名札を確認していました。
  
そして、5回目の訪問となったこの日、ようやく花と対面できました。
秋田国際ダリア園の鷲沢氏が作出した品種だと思います。



バラ 「ロサ・カニーナ」“ローズ・ヒップ”

2014年10月20日 | バラ
10月16日の生田緑地ばら苑から。
  
「ロサ・カニーナ」の実“ローズ・ヒップ”
  
「ロサ・カニーナ」の花はブログに載せていなかったんですね。
データを探したら生田緑地ばら苑では2010年5月22日に撮影していました。

同年6月5日には町田市の野津田公園ばら広場でも撮っていました。
ほぼヨーロッパ全土に分布し、野生種としては少し大きめの桃色の一重で、花は中心ほど白くなる。
撮影した花はどちらもほとんど白、気になってネットで検索したら、淡い桃から白との記載を見つけホッと…

  
こちらは「ジプシー・ボーイ」の大きな実。(花はリンク先を参照してください)
手を伸ばせば届くところにあり「実をとらないでください」の立て札がありました。

  
「イザヨイバラ」
7年ほど春・秋ともに訪れているのに撮影していなかったんですね。
生田緑地ばら苑の「イザヨイバラ」、初登場です(*^_^*)



ダリア 「甘美」 「房州小町」

2014年10月19日 | ダリア
町田ダリア園から。
  
10月9日と9月17日に撮影した「甘美」。町田ダリア園では初めての撮影です。
黄色の地に弁先が赤紫色のセミカクタス咲き中輪。2007年に小西勇作氏が作出した品種で
交配親は「ケノラサンセット」「ヘイリージェーン」。地の黄がケノラ、弁先の赤紫がヘイリーからのよう。

ブログには2011年11月12日に神代植物公園で撮影した「甘美」を載せています。
この花はそのとき撮影していたうちの別の1枚です。

  
8月23日のブログに1輪だけ載せていた「房州小町」
10月9日にも撮影できましたので再登場です。



バラ ヴァイエンシュテファン」 「キャサリン・コルデス」

2014年10月18日 | バラ
10月16日の生田緑地ばら苑から、ドイツのコルデス作出のちょっと古い品種を2種。

「ヴァイエンシュテファン」。
ネット検索でヒットするのは、世界最古のビール醸造所関連がほとんどです。
  
ということで、データはばら苑の名札から1964年に作出したシュラブと、簡単に。
シュラブですが、ここではつるバラ仕立てになっています。花色は濃いピンク、と少しばかり付け加えて…。


そして「キャサリン・コルデス」。こちらも検索でヒットしません。
  
1930年作出のハイブリッド・ティーは名札のデータ。こちらの方がもっと濃い色です。



ダリア 「ビッグパフォーマンス」 「ボナベンチャー」

2014年10月17日 | ダリア
10月9日の町田ダリア園から。

「ビッグパフォーマンス」。
  
6月25日に訪れたときに初めての品種かなとチェックはしていましたが、
10月に入ってようやく撮影できました。


「ボナベンチャー」も8月5日に一度載せています。
  
こちらもいい状態の花が撮れましたので、前回の「ホリヒルコットンキャンディ」と同じように再登場です。