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渓流IN北海道

釣り歩いた北海道の渓流を画像と共に語りたいと思います 環境を破壊し生態系をも変えてしまうムダな河川工事を無くしましょう 

小糸魚川 2

2006-11-29 | 環境
11月上旬2度目の小糸魚川
前回パークゴルフ場の横から入り失敗しているので
今回は上流の熊出没注意の看板辺りから入る

もう紅葉もほとんど終わり木々に葉は少ないが
地上に落ちた葉がまた美しい風景を作り出してくれている
その風景の中に立てることだけでも満足だ
更に魚が釣れてくれれば最高だが
これがまたヤマメが適度に釣れてきてくれる(^^)
障害物が少なく竿も振りやすい
さらさらした流れの中のちょっとした深みや
沈んだ倒木の陰から勢い良くエサを追ってくる

日常のストレスとは無縁の世界に浸る・・・至福の時・・・

これで9月に30分足らずで竿を折り撤退という
この川の良くないイメージは払拭できた
良かった・・・

また来年来るからね

三番川 3

2006-11-26 | 環境
明るい・・・
先週日曜日と同じ道を走ったけれど雰囲気がまるで違う
今年は連続ボーズだったら納竿というルールを作った
先週は一番川、二番川で1尾ずつニジマスが釣れたので同じ場所に行ってみようと思っていたが直前で気が変わった
一番、二番ときたら三番、四番だろう・・・と
てことで三番川に向かう
やはり規模的にはこのくらいの川が最高

この川の入渓場所に必ず釣れるポイントがある
そこではいつも複数尾釣れるが今日は何度流してもノーリアクション
先週より気温が高いので川の雪は一度とけるだろうと予想したが雪の状態は先週と同じ 川周辺は木の枝や崖の岩にツララがぶらさがっている
先週と全く同じ状態が続く・・・いかにもいそうなところも全てダメ

しかしその後も先週と全くいっしょだった
一時間半経過した頃 引いた竿にアタリがあった

30弱のニジマス
この時季に魚の顔が見れるのはとても嬉しい
元気良く川に戻っていくニジマスに挨拶をして川を後にした
今年の納竿は12月になりそう・・・
自己記録だ



花丘川 2

2006-11-24 | 環境
先月行った花丘川
久しぶりに立ったその渓には見事な三面護岸が広がっていた
治水対策なのはわかるが川底面の凸ブロックは「ここまでしなくても・・・」の感は否めない 釣趣に欠けるどうこうの問題ではなく魚たちの往来に少なからず影響はあるはず・・・ せめてブロック2つ分くらいの幅でも開けてくれたなら難なく魚は上り下りできるのに・・・
幸いこの連続三面護岸の上にはエゾイワナがたくさんいたが以前にはたくさん釣れたはずのヤマメの姿は1尾も見られなかった

最近あちこちでこの凸ブロックが敷かれている川を見かける
ひどい所では高さがそれほどなく水量の多いときには魚が上れそうな堰堤の真下にこのブロックが敷き詰められていた
魚が小さな滝や低い堰堤を上ろうとする時には一度深くもぐり勢いをつけてジャンプするのにそれでは勢いのつけようがない
この類の工事をする場合魚のことを全く考えず治水のことだけを考えて施工するものなのだろうか?
反面、数は少ないが「これは魚のことをしっかり考えているな」と思う工事も実際にある そして川によって魚道があったりなかったりするのはなぜだろう? 
管轄によってそれぞれの担当者の認識度や考え方に大きく食い違いがあるからだろうか?例によって川の工事に関しての「なぜだろう?」は尽きる事がない・・・

 

柏木川 2

2006-11-23 | 環境
今年8月に河川工事をしているのを見つけて写真を撮って記事にもしましたが
10月に完成予定ということだったので10月末に行ってきました
写真は上が8月下が10月(上の写真は橋から下流、下の写真は橋から上流)
どういう工事なのか気になっていたけど
川の流れを広く浅くして川岸の護岸を壊しなだらかなスロープにした
という内容に思える
上の写真からは橋近くの急な護岸をなだらかにする事によって
その部分だけ洪水時に水が溢れにくくするのと護岸からの転落防止目的なのだろうがごく僅かな改善であり
水深が浅く単調になるのは子供が水遊びをするのにはいいが魚にはマイナスになる
ま、少しは石を入れて水の流れに変化をつけようという様子が伺えなくもないが・・・ (上流にある孵化場の要望か)

果たしてこの工事 いくらかかるのだろう?
そして下流の流れが細くなっている部分もこれからまた同じように工事して
3月の記事に載せた島松川の写真のようにするつもりなのだろうか?
増税しなければ足りないはずの税金を使ってまでやる意味のある工事なのだろうか?
疑問は尽きる事はない・・・

幌内川

2006-11-21 | 環境
北大の演習林を流れるこの川は
昭和48年頃はゴミがかなり散乱し川の中にも空き缶や空き瓶等が捨てられていて
堰堤も随所にあったらしい
そして川の水は汚くはなかったが周辺は火山灰地質で全体的に浅く
カジカやドジョウしか棲めなかったらしい
その後北大の教授が堰堤を撤去し川のいたるところに玉石や砂利を埋め込み
それにより徐々に落ち込みや淵が形成されマス類も棲めるようになりカワセミやヤマセミ、アオサギなどの鳥も見られるようになったようだ

そんな話を何かで読んで今はどうなってるのか気になっていたが立派に管理されていた

実は試しにちょっと竿を・・・と考えていたが川とこの看板を見てそんな気もなくなった 禁漁河川ではないけれどこういう川は見て楽しむ川ということでそっとしておきたいもの それにしてもこの川の再生過程において堰堤を撤去してもその後何ともないということは堰堤はそんなに必要なものではないといういい例になってくれそうな気がする

二番川

2006-11-20 | 環境
一番川で1尾釣れたので二番川に移動した
昼になって天気予報通り青空も見えてきた
明るくなって少しは魚の活性が上がるかなーと思いきや
あまり変わらない
ただ今度はタマに軽いアタリがあり一番川よりはいいようだ
しかし合わせてもしっかり咥えてくれてないので途中で落っこちてしまう・・・
でも魚がいることがわかればたとえ釣れなくても一安心できる
それにしても木の枝に積もった雪があちこちで融けて笹の葉に落ちて
「ガサッ」「ドサッ」と四方八方から大小の音がして落ち着かない
考えてみればこの辺も昔からクマが多かったし人身事故もあった
数年前には弁華別でもクマが登場している
大きい音がするたびに振り返ってしまうが警戒するにこしたことはない
今の季節はちょうど冬眠用の穴を掘ってるころなのかな?・・・

でもこっちには猫の首輪の鈴から格上げしたフィッシュランドの2000えん高級クマよけチリンチリンがあるから安心だ(^◇^) (と思い込むようにしている)
アタリはあっても(3回くらい)釣れないまままた2時間ほど経過した
1尾釣れたら終了のつもりでいたけれどこのままでは・・・
と思っていたら確実に餌を咥えたアタリがあり
合わせると愛用のフィッシュランド3.0Mの竿改め先日買ったばかりなのに先っぽを折ってしまい本来ならば捨ててしまうところがあまりにももったいないので珍しく自分で修理した愛用の2.95Mの竿が思い切り曲がった(・・;)
深みにもぐったりジャンプしたりだったが無事に上がってきた40cmちょうどのニジマス

ごあいさつをして川に戻す

1尾釣れたので終了
林道に出ようと雪が積もって横倒しになっているササヤブをこいでたら
いきなり穴らしきものに落っこちたので
クマ穴かと思いあわてて這い上がったらただの用水路でした
(-^〇^-)


 

一番川

2006-11-19 | 環境
今朝4時前に目がさめた
そして今日釣りに行くか冬囲いをするか迷った末
釣りに行く事にしてしまった
木は逃げないが魚は逃げる
そして更にどこに行くか迷った末当別川にした
恵庭や千歳の川も考えたが遅い時間の出発なので
人がいなさそうなところということで・・・

天気予報は夜間には雪が降るが朝からは曇り→晴れ
八時過ぎに出かけ当別の街に入ると降ってもすぐとけると思った雪が
全然積もっている
道道に入り空を見ると行く手には怪しい雲が・・・
バックミラーで後ろを見ると青空が見えている(^^;)
いかにも俺らしいやと思いながら迷う事無く走り続けた
今走っているこの道は近い将来ダムの底になってしまうんだなと思うと
何か悶々としてきた


街中に雪が積もっているのに川に雪が無いわけはない
一番川の林道脇に駐車し笹に足を取られながらヤブコギして河原に出る
早速釣り始めるもかなり良さそうなポイントからも魚の反応はない
そしてどんどん釣り上っても状況は同じ・・・
何か雪まで降ってきた・・・やっぱ恵庭か千歳にすればよかったのか・・・


反応がないので引き釣りにしてみた
するとかすかなアタリが・・・
もう一度流すと・・・
やっと釣れたー(^ Q ^)/゛
23センチのニジマス

これ1尾でもう十分満足
釣行時間2時間半
まだ昼前だし隣の二番川にも行ってみよう・・・

To be continued





セブ川 2

2006-11-17 | 環境
今年もこの期に及んでこの川に来た
去年はちょっとの区間しか釣らなかったので
川全体の様子は把握できなかったけれど
今回は少し上流まで行ってみました

やはりかわせみさんも言っていたけど以前にはあった深みのポイントがなくなっていたりして船体的に川が浅くなっている・・・
一昨年の大洪水の影響ですっかり変わってしまったようだ
一部護岸がすっかり崩れてグシャグシャになっている所もあった
それでも小さいながらもヤマメが勢いよく飛びついてくる
この川には知ってる限りでは特に堰堤などはなく
魚は自由に上下移動できるはず
護岸は牧草地などの横くらいのものであとはおおよそ自然河川
釣り人はかなり入っているが魚はいる
産卵床になりうる場所もたくさんある
サケも上る
健康な川はそういうものだ
人気河川のサンル川も相当な数の釣り人が入り
持ち帰られる魚もかなりの数になり当然魚がいなくなりそうなものだが
一雨振ればまたどこからかわんさかと魚が湧いて出てくるイメージだ
現在のところ工事は進んでいてもダム本体は着工していない
そんな川に巨大ダムなど造ってしまったら失われるものは魚以外を考えても
計り知れない
もう時間も限られているのでまだの方は是非署名をお願いします
<(_ _)>

川の様子は変わってしまったけれど
このセブ川も魚の往来が自由なのが救い
いつまでもその状態が続く事を祈ります

見市川砂防ダム

2006-11-12 | 環境
本日は雨風共に強く自宅裏手を流れる琴似発寒川も大増水の濁流
今日の夕方からは雪 明日からも天気予報にはユキダルマが並んでいる
しかし気温を見ると思ったほどではなく荒れ模様の天気が一段落したら
また川に足を運んでみようと企んではいますがどうなるでしょうか・・・
まだ納竿には早い(希望)
そんな状況を尻目に南の方で一人勝ちしている方もおられるようで
この際そのテリトリーに乱入しようかとも考えています(^^)

画像は見市川の砂防ダム
この川の流域を走る時には真っ暗な時間帯ばかりで
はっきりと川の姿を見たことがなく もちろん釣りをしたこともありません
砂防ダムの下流域が禁漁という事もあってなかなか足が向かなかったせいもあります

先日相沼内川の帰りに初めてこの川の流域を明るい時間帯に通り
道路から見えた砂防ダムの高さにびっくりして思わず雨の中車をとめて
見入ってしまいました
この砂防ダムの上流域はイワナの渓でフライフィッシャーで賑わっていると聞いたことがあったので餌釣り師がわざわざ行くまでもないな状態でしたがこの砂防ダムを見てその上流を是非見てみたいと思ったので来年の予定に入れておくことにしました 名前だけは十代前半の頃から知っている有名な川だし・・・
それにしてもこの砂防ダム落差がかなりある・・・魚道なんてあるのかな?
あっても機能しないだろうな

それと今日の夜11時から知床の砂防ダムや堰堤のTVがありますので時間のある方は是非見て下さい
冬期間は過去の釣行を時々UPしようと思います


ラルマナイ川

2006-11-10 | 環境
先日の島松川の帰り
雨雲が気になりながらも途中
厚別川に寄ってみようと思い滝野の辺りを川を見ながら走っていたら
どうも川が濁っている
どうしようか・・・と迷った末
たくさんの方々が行っているのにほとんど釣ったことがなかったラルマナイ川に
ちょっとだけ行ってみることにしました

改めて見たら川はやはり大きすぎるし
何となく水量が多いような気が・・・
川に入ってみると流れも意外と速く流されそう
でも濁ってないし普段使わない3.9Mの竿を使って釣り始めたら
皆様がレポートされている通りヤマメが釣れてきた・・・
ヤマメを見ながら「あーきれいだな・・・」とか思っていると上から冷たいものが・・・気がつけば周りは暗くなり日暮れ時の様相・・・
まあこんなもんよ と気にせず釣っていたら一気に物凄いドシャブリ
長く釣る気もなかったのでヤマメの顔も見れたことだし終了

下が島松川からラルマナイ川に移動する途中の空の写真です
この雲を見ながらも帰らないでその雲のある方向のラルマナイ川に行ってしまうバカ野郎です





島松川 4

2006-11-08 | 環境
仕事が早めに終わったのでちょっと近くの川に・・・と思い立ち
どこへ行こうかと考えたら
そういえば今年は島松川に行ってない
今日は雨の予報でもないし水も濁らないだろう

この川は釣れるところはだいたい決まっている
思い立ってから45分後現地に到着
川に入ると濁りはないものの水量がやけに多く
深みにハマると流されそう
釣れるポイントはわかっているけれどワンポイント的な場所なので
ちょっと遠回りをして釣り始めた
やっぱりいかにもいそうなポイントでも魚の反応がない
結局遠回りした場所では釣れなかったけれど
いつも釣れる場所では一発でニジマスが来た
同じ場所でもう1尾追加し約30分で終了・・・

何でやめたかといえば
天気予報に反して釣りを始めた途端風が強くなり
空を見上げると物凄く黒い雲がどんどん近づいて来たので・・・(^O^)
終盤に来て雨男を再認識しました "ヽ(´▽`)ノ"


ヌモトル川

2006-11-06 | 環境
厚別川水系ヌモトル川
ここより下流は素晴らしい二面護岸
そしてその護岸は河口まで延々と続いている

それにしても河原は広いが水量も少なく水深もない
「ま、何にもいないと思うけどちょっとだけ試しに・・・」
超お気軽モードで竿を振るといきなりアタリがあった
油断しすぎていて合わせそこなったが水面まで魚体が舞った
「マジで・・・!?こんなところに・・・」
今度は真剣モードで川面に向かう

イワナがいた
それもこんなチョロチョロした浅いところで・・・


少し水深のあるところからは30cm近いのも出た

この水系は本支流とも護岸だらけで現在も様々な重機が何十台も河原で盛んに工事をしていてたくさんのダンプが道路を行き交っている
この川に棲む魚にとって最後に残された唯一の棲みかのように思えた
せめてこの流域だけはそのままにしておいて欲しいと願わずにはいられない


梅川

2006-11-04 | 環境
数年前地元の釣り師と話をした時梅川の事をきいてみた
すると「あーあそこね 上流は結構いいイワナがいるけどその辺はクマの巣だな 地元のヤツもあんまし行かないよ」との話
このたび近くまで行った時にちょっと時間があったので
晩秋で川はベストコンディションじゃないけれどその話を思い出して
寄ってみた
中流部の橋付近から入って一投目からアタリがあり20cm弱のヤマメが釣れる
どういうわけか一発目から釣れたときはその後が続かない事が多い
今回もそのパターンでアタリはたまにあるが針にはかからない
それにしてもこの川
晩秋にして結構なヤブだ
おいしそうなポイントには細かい枝が覆いかぶさり手が出せない
盛期には相当なヤブ釣り技術が必要だろう
そのまま釣り上がっていくとやがてイヤな水音が聞こえてきた
案の定

・・・
試しに堰堤の上流も試してみたけれど全くアタリがないので終了
来年暖かくなってからまた来てみよう




大漁沢

2006-11-01 | 環境
小樽内川支流大漁沢
この川に架かる橋のそばには車を駐車するスペースがなく
いつも通過してしまっていましたが
他の支流が堰堤だらけなのでこの川にもあるんだろうなと思いつつ
確認したくて少しだけ離れたこの川の林道のゲート前に駐車して
林道を上流へ
ちょっと歩くと下に川が見えてきてそれと同時に案の定比較的新しい堰堤が・・・

堰堤下流にはきっと何かはいると思うので
堰堤上流を釣ってみようと堰堤の上に立って川を見ると
川底に魚が数尾泳いでいる
多分放流のような気もするけどとりあえず堰堤の上にも魚がいた
川に入り堰堤上のタマリをかわして流れのあるところから釣り始めた
するとすぐアタリがあり釣れてきたのはニジマスの子供
するとさっき見た魚もニジマスの可能性が高い
もうちょっと釣り上がってみようと更に上流に向かいかけたら

また堰堤が見えてきた・・・
がっかりだよーっ!

更に上にも同様のものがあるかもしれないけど
やる気を失くしたので撤退

でもこの堰堤は燃やせそう(^^)