goo blog サービス終了のお知らせ 

渓流IN北海道

釣り歩いた北海道の渓流を画像と共に語りたいと思います 環境を破壊し生態系をも変えてしまうムダな河川工事を無くしましょう 

夏の恒例会途中の渓 二

2010-08-28 | 環境

ここは以前から気になっていて
全く入ったことのない渓
本当は2本あったのだが時間がなく1本だけにした

普通に渓を横切る橋から入渓
車からのものか釣り人のものかわからないが
橋の下にはゴミが目立つ

そんな中最初から魚の反応があった
上流へ向かうとすぐに冒頭の画像のような
藪領域となる
そのせいなのか強引にポイントへ流し込むと
必ずと言っていいほど反応があった

藪をくぐり抜けるとまたひらけた状態となる
おおよそヤマメとイワナ半々くらいだが
変わらず魚影は濃い

ただこういう渓だけに大場所はほとんどなく
釣れる魚の型も小~中型が多い

大き目の魚は振込みにくいポイントや
藪の中に潜んでいるような気がするが
今回は小さなプールが出現したところで終了

ここからがいかにも藪川本命場所の入り口
といった感じだが次回の楽しみにとっておくことにした

夏の恒例会途中の渓

2010-08-23 | 環境

起きたのが遅く陽が完全に高くなってからの出発となったが
恒例となった夏の別荘集会に行く前に
寄りたい場所があった
ここは二十年ほど前に訪れて以来となる
その時は護岸だらけの見た目とはちょっと違う釣果に
驚いたものだった
今回もその時と同じ場所からの入渓
久しぶりの一人きりの釣りだ

前回と同じく良い型のヤマメから始まった
ここはところどころに低い堰堤がある
下流域のものは魚の遡上には支障がない

少し上流へ上るとほぼ自然河川と同様の状態になる
二十年前の細々とした記憶を辿りながら
ゆっくりと釣り上がる

二十年前の釣行では
落ち込みのポイントを狙った時
ハリが川底に引っ掛かってしまい
やむなく川に入りハリを外そうとしゃがんだ時
落ち込みの岩の陰に潜んでいた大きなイワナと
至近距離で目が合った思い出がある

周りの景色を見ていると
草木が増えた分環境が良くなってきているような気がする

ところどころで釣れる型の良いヤマメ
小さいものはほとんど釣れない

今回は全くの自然河川となるエリアまで
足を延ばしてみた

途中、魚の遡上できるかどうか
微妙な堰堤があったが
その上流にもヤマメはいた
しかし圧倒的にイワナが多くなる
イワナも型が良いものが多い

こんなポイントには必ず魚が付いている

この渓はここより間もなく3本に分岐している
今回もたくさんの魚に出会えたし
その手前で引き返した

それにもう一本寄ってみたい渓がある・・・

台風でも釣りに行きたいの渓 三

2010-08-20 | 環境

移動して障害物下流の橋から入渓
そこから釣り下がる
某verさんはまず障害物の落ち込みを
狙ってから後を追うということで
先に釣り下ってみる

しかし障害物下流で川幅も広く
いかにもポイントがたくさんあるのに
全く魚の反応が無い

数百m下って本流との合流点まで行き
そこからは本流を釣り上がってみる

するとイキナリ魚信があった

本流に入った途端に魚の反応が出てきた
さっきまでの反応の無さは何だったのか・・・
先行者アリだったにしてもなさ過ぎ・・・

これは本流のほうが釣果的には断然期待できそうだ
支流との合流点下流も少しの間竿を出してみたが
全くの無反応

間もなく某verさんが合流点から本流に入ってきたので
追いつかれるまでゆっくり釣り上がる

なかなか型の良い魚が多い

しかし某verさんがなかなか追いついて来ない
心配になって合流点上流のカーブまで戻り
下流を見渡すと全く某verさんの姿がない
そして合流点まで戻ってみても某verさんの姿はない

程なく爆竹が鳴り某verさんは合流点付近から岸に上がっていたようだ
彼も全く反応がないということで強制終了
本流上流に関しては次の機会に持ち越しとなった

ではファイナルステージを探して彷徨いますか・・・

台風でも釣りに行きたいの渓 二

2010-08-17 | 環境

某verさんと私が二人共
多分濁っていないだろうと予想した渓は
本当に濁っていなかった
俺達なかなかやるじゃないか・・・

ここは私はもう二十年くらい入渓していない
道路もその当時とは変わっているだろうし
実際見ても全然記憶がよみがえって来ない

とにかく橋の上から覗いた渓は十分釣りができる状態
早速降りて試し釣りをしてみたのだが
私の竿には魚の反応がない
いかにも魚がいそうな場所も無反応なので
やや上流へ移動

某verさんは下流へ
私は上流へ

下流へ消えていく某verさんを見送る

すっかり空は晴れて気持ちがいい

早速イワナも姿を見せた

濁っていないとはいえやや水量は多い感じ
順調に遡行するが魚の反応数は思ったほどでもない
二十数年前ここを訪れた時は
ほとんど釣れないという印象だったので
若干イメージが重なりかけた・・・

しかし釣れる魚の型はなかなか良い

思えばここも下流にある障害物の影響が大きいように思う
1時間強で約束の時間
出発点に戻り障害物下流の別支流を探ってみる事にした


台風でも釣りに行きたいの渓

2010-08-15 | 環境

今回は某verさんとの釣行
目的地は事前に決めてあった
台風による雨がどのくらい降ったのかだけが気がかりだった

目的地に着くと支流であるにもかかわらず
もの凄い増水と濁流
最終目的地はその更に支流なのだが
アクセスに難がありそうなので
同水系の別支流へ予定変更

増水で濁ってはいるが釣りにはなりそう

早速Qちゃんやニジマスが顔を見せる

しかしやはりちょっと水が多いので
上流へ移動
水の多さはたいして変わらないが
濁り方は大きく違う

ここではホウライマスが断然多かった

そこそこの魚影なのでどんどん釣り上がってみる
型も悪くない

すっかり天気も良くなった

激流の中巧みにミノーを操り
魚を騙す某verさん

デカいミミズをほおばったまま釣れてくるホウライマスがたくさんいた
私はあまり見たことがなかったが
某verさんによると増水の時はよくあることらしい
彼と釣りに行くといろいろと教えてくれるので
勉強になる

適当なところまで釣り上がったので
脱渓しおそらく濁っていないであろう別水系の渓へ
移動することにした


たとえ雨でも釣りに行きたいの渓 三

2010-08-12 | 環境

別の支流に移動してみた
ここはちょっと入ってみたいと思っていた渓で
まず本流はパパさんとかげまるさんに任せて
私は上流部の更に小さな支流に潜り込んだ

いきなり釣れた大きいヤマメ
今年はあまり大きなヤマメは見ていないので感動・・・

ヤマメだけではなくニジマスもいた
でも全体的にはヤマメが多い

この渓もったいないことに障害物があり
釣り場としては数百m
環境的にも種川に適しているように思うだけに
何とか障害物をなくしたいものだ


たとえ雨でも釣りに行きたいの渓 二

2010-08-11 | 環境

予定通り本流筋に移動
以前来たことはあるはずだが
景色に全く記憶はない
その時はおそらく全く違う流域に入ったのだろう

全体的に薄くモヤがかかり見晴らしは良くない
そして川原には真新しい足跡がある
案の定魚からの反応も少ない

渓相的には短い区間とはいえ
結構変化に富んでいて
ポイントもそれなりにあり楽しい

川通しに歩くのも実に楽だ
場所によっては道南河川を思わせるような渓相もある

しかし深くて底が見えないような
いかにも魚がいそうな場所からは
ほとんどと言っていいほど反応が無い

川原には雨後雨中にもかかわらず
複数の釣り人の足跡がベタベタと残っている

釣果的には期待できそうもない状況だが
景色だけは楽しめた

河川環境的に見ると魚の自然繁殖に関して
海からの遡上魚も含めて絶望的とまではいかないこの水系
少し手を加えることによって飛躍的に良くなる可能性もありそうだ


たとえ雨でも釣りに行きたいの渓

2010-08-09 | 環境

前日自宅付近は強雨まじりの雨模様
しかしどこへ行くかは迷わず
行きたいところへ向かった
同行はあだむすパパさんかげまるさん

この川には3人で並んで釣るほどのキャパはないので
私は2人が釣り上がってきて脱渓するであろうと思われる場所に駐車した
そこで寝ようと企んだのだがなかなか寝られず
竿を出す・・・


などと釣れたところでお二方登場
相変わらず遡行スピードが速い・・・
それでいてしっかり釣果はあげている

下流に移動して二人は下車
私は先程と同じように上流で二人を待つ

また寝られそうもないので
渓へ下りてゆいのじじさん戦法を繰り出す・・・
なかなか魚影は濃い

間もなくあだむすパパさんの姿が見えてきた
またしても結構な釣果だった様子・・・
しかし二人で車の中でかげまるさんの到着を待つも
なかなか姿を現さない
しばらくしてから何と林道を歩いてかげまるさん登場
彼は釣り下がって素晴らしい釣果をあげたようだ

そして予定通り次は本流筋への移動
遥か昔一度入った事があるはずだが
もうほとんど覚えていない・・・

近郊河川 三

2010-08-08 | 環境

最後に軽くもう一本寄ってみる事にした
タイミングによってはニジマスやヤマメがそれなりに釣れた場所だが
近年の釣行ではぱっとしない

それでも三人で寄ってたかれば何かは釣れるだろう
・・・と思っていたら全くアタリがない
途中の人工工作物には・・・

昨年の釣果が記されていた
確かに大きい魚がいてもおかしくない場所ではあるが
この日は無反応

近郊の割には綺麗で自然いっぱいの流れなのだが
やはり数々の人工工作物が邪魔している

ここにいなきゃおかしいだろうと思われる場所がいくつかあり
結構粘ってもみたが全くダメ
ここではかろうじてかげまるさんが
素晴らしい型のヤマメを1尾GETしたのみとなった

とりあえずの魚道などはあったとしても
全く機能していない状況
その問題が解決しなければこの流域は
閉鎖された流域のまま
一時的に放流などがあっても
いずれ釣られて魚はほとんどいなくなってしまう

この渓では遡上不可能な人工的段差の悪影響
魚道形状+メンテナンスの大切さを
いつも痛感している

近郊河川 二

2010-08-05 | 環境

あだむすパパさんとかげまるさんは
一足先に支流域へ入っている
私は本流を一人で少し上った後林道ワープで
二人を追いかけた

多少水量は大目だが釣りに支障はなさそうだ
しかしところどころに釣り人のものと思われる足跡がある
雨が降り続いた後なのでおそらく朝一のものだろう

それを裏付けるかのように
私の竿には全くアタリがない
かげまるさんもほぼ同じ
唯一あだむすパパさんだけが小型ニジマスをGETしたのみ

私の釣果は良型のカジカだけ

途中からかげまるさん先行でいくもアタリなし

しかし滝の下でかげまるさんが餌釣りにシフトして
立て続けにカジカ3尾をGET

何とか全員ボーズ回避

先行者アリの条件下とはいえ
数年前にはあれだけいたニジマスがあまりにも少ない
それが少し気掛かりだった・・・

近郊河川

2010-08-02 | 環境

まとめて降った雨のせいで
行き先はかなり迷ったふりをしたが
予定通り近郊の渓へ向かう
それにここは灯台下暗しとならない為にも
時折見ておかねばならない渓
同行してくれたのはあだむすパパさんとかげまるさん

入渓してしばらくは予定通り魚の反応はない
しかしパパさんのドライには小さなヤマメがじゃれ付いてきたらしい
少し不自由な流域だがとりあえず魚はいるようだ

やがて私の竿に繁殖に参加できるかどうか微妙なサイズのヤマメが
挨拶に来てくれた
近い将来この流域で遡上したサクラマスの姿を見たいと思っている
簡単な事ではないが
その時の為にも河川残留ヤマメが定着する環境も整えなければならない

まもなく支流との分岐点を迎える
今日はそちらへ入ることにしていたので
お二方はそちらへ
私は少しだけ本流を釣り上がる

渓相は良いのだがなにしろ魚の数が少ない
ミニヤマメとカジカを追加したところで引き返した

このわずか先には魚の遡上不可能な滝がある
マスが遡上してきても右の支流も左の支流も
砂防ダムで行き止まり
ヤマメが自然繁殖できるまでには
まだまだ時間がかかりそうだ

しかしできるだけ近い将来に・・・という希望は持ち続けている