下流域探索4の後、かげまるさんともう一箇所寄って帰ろうか
ということになり「魚は少ないけど1尾釣れる可能性が高い川」に行った
雪が降り一週間前とはずいぶん景色が変わった
軽く1尾ずつ釣ろうという目論みだったので直接この川の
超一級ポイントへ入る
かげまるさんが何度かキャストしたがダメで
彼は下流のポイントへと移動して行った
その後私が入ってみたが本当にアタリすらない
今迄このポイントに数えられないくらい入ったが
1尾も釣れなかったことは一度もない
いつ来ても期待に応えてくれていたが今回はダメだ
10回20回と流してみるが反応なし
移動しようにも下流にはかげまるさんが向かったし
上流は小ポイントばかりでこの季節は期待極薄のエリアだ
ここで頑張るしかない
とりあえずかげまるさんが戻るまで粘ることにした
30回40回と流すがダメ
一人で来ていたなら一箇所でそんなに流すことはない
ついにこの川のこの場所で1尾も釣れない時がきたのかと思いながら
ひたすら流していると50回目くらいに魚のアタリらしきものがあった
再度同じところを流すと確かにアタリだ
タイミングを遅くして合わせると
やっと釣れた
今年の初ヤマメ
ダメでも頑張っていれば良い事があるということか・・・
「何故釣れるんだ?」と聞かれて
「釣れるまでやめねぇからだ」と答えた釣り人がいたらしいが
確かに一理あるかも・・・
時間にして三十分くらいだが
渓流釣りに置き換えれば三年くらいになるかもしれない
「石の上にも三年」+ほぼ同義語の「継続は力なり」
これから座右の銘にしようかと思っている