渓流IN北海道

釣り歩いた北海道の渓流を画像と共に語りたいと思います 環境を破壊し生態系をも変えてしまうムダな河川工事を無くしましょう 

様似川支流

2008-03-27 | 環境
昨年の晩秋
シェルパのJさんとの釣行
この川にはヤマメがいるがその棲息範囲は短い
ヤマメ派のシェルパのJさんには是非釣って欲しかったが
この日はケバリには出が渋かったようだ

かろうじて私がエサで釣ったヤマメ

この川には小さな滝があるが
そこから上ではヤマメを見たことがない

何故かシェルパのJさんはこの滝の上で
本領を発揮し始めた
良い型のニジマスを次々にヒットさせている
ここのニジマスはシェルパのJさんのケバリが気に入ったようだ
私にもそこそこのニジマスをポツポツと釣りながら
上流を目指した

上流部は比較的平坦で川原もあり釣りやすい

私は相変わらず短い竿に変な仕掛けゆえ
ポイントに近づきすぎになってしまう
川によってちゃんと仕掛けを変えればいいのだが
どうも面倒だ(^^;)
根掛かりなどで仕掛けをロストしないとその気にならない・・・

次の予定もあったので
ここでの釣りは2~3時間ほどで終了
シェルパのJさんに良いニジマス劇場を見せてもらった



---おまけ---

一昨年この川で釣ったホウライマス

この魚を釣ったのは初めてだった


錦多峰川 2

2008-03-26 | 環境
この川は一昨年まであまり入渓したことがなかった
通りかかると大抵車がとまっていて釣り人の姿が見えた
釣り人の多い川はあまり行かないが
さすがに冬ともなればそんなに釣り人は多くない
ここに来ると以前釣り人の少なそうな上流部へ直接入る林道を車の腹をこすりながら入ったのを懐かしく思い出す
上流部は川幅が狭く小さい函だらけだった記憶があるが
それ以来行っていない

前回の小糸魚川の後ここに向かい
いつも通り堰堤から入ってみる
予想通りだが季節的なものもあり
魚からの反応は極めて少ない
この日釣ったのはミニニジマス数尾のみ

北海道の渓流は12月にもなればどこも雪に覆われてしまうのに
結果的に2月の雪で一時的に雪渓になったとはいえ
12月中旬でこの雪の少なさには驚く
この周辺で普通に釣りのできる川は魚の数は少ないが
ほぼ一年中川の散歩ができる

この日の釣り終了後
いつも左岸側に見えていた林道に初めて上がってみた
気にはなっていたがなるほどこうなっていたのか・・・
川通しに戻るより多少遠回りにはなるがやはり楽だ

一年で最も日が短い季節の釣り
テントの中もタマにはいいが
やはり渓を歩くのは楽しい

小糸魚川3

2008-03-25 | 環境
この日(昨年12月)は釣野さんと一緒に出発し
現地でシェルパのJさんと合流した
3人なのでとりあえず私は見かけはいいけど
ほとんど釣れないという魔の下流域に一人で下る

相変わらず深みもあり良さそうなポイントが続くが
全く釣れない
この川は最近人気河川になってきたせいか
一昨年あたりと比較すると全然釣れなくなった
それでも毎週のように釣り人が来ているようだ

魔の下流域も終わりかけの頃
やっとイワナが顔を見せる

この川にしては大きいサイズだった
しかしこの川でイワナやニジマスはそれほど頻繁に
見ることはない

ポイントを攻める釣野さん
これまでは釣野さんの志向からいって
こういう小河川で釣りをするイメージがなかったのだが・・・
シェルパのJさんもまた然り

雪が少ないので釣りはできるが
たまにヤマメが釣れる程度の川というのが
現在のこの川だろう

天気の良い冬の日に
さらさらと流れる川をゆったりと竿を出しながら散歩する
そういう目的なら最高の川だと思う


金山の沢 3

2008-03-22 | 環境
昨年12月半ば
かげまるさんと(社)北海道ヤマメを守る会の
養魚施設を見学させてもらいに行った
今迄は魚を釣る観点から川を見てしまいがちだったが
会員の方のヤマメの育て方や川での他の魚との
共存等についての話を聞き
乱獲や環境の悪化によって激減してしまったヤマメを
何とか守っていこうという心を学ばせてもらった

帰りは昼過ぎとなったが
かげまるさんも一緒なことだし
どこかに寄らずにはいられない
ダメ元で金山の沢に入るが思った通り雪深く
水もこの上なく冷たい
太ももまで埋まりながら遡行する気力がなく
撃沈・・・

そして前から気になっていた川の様子を見に行った

下流域につき護岸は見られるがいい感じだ
これは夏場は間違いなく藪だろう
この日は状況が厳しいので竿は出さなかったが
今年は夏場に密かに行く予定だ

養魚場の魚は見たが
渓の魚の顔を見ずに帰るわけにはいかない
季節的に日没まで間もないが
ひたすら東のあの水系へと向かってみることにした


胆振の川侮れず

2008-03-16 | 環境
昨年12月
かげまるさんと胆振の川へ

季節的にもうそろそろ釣れなくなるかもという思いと裏腹
天気が悪くないせいかそこそこヤマメやイワナが釣れた
それだけでも十分な釣果なのだが更に釣り上がり
沈木の陰に餌を流すと大きい魚影がユラリと出てきた

しかし餌は下流に流れすぎていて魚は反転しまた木の陰に戻ってしまった
少し間をおいて別の餌に変えて再度流すと今度は食った

葉の影で写真では若干細く見えるが実際は立派な魚体
久しぶりにスケールを出してみた

胆振の川は小さくても意外性のある川が多い
昨年夏に釣ったイワナ48cmも胆振の川だった

今年も既にそうだが
昨年は胆振地方とかげまるさんには
随分お世話になった年だった

紋別川 3

2008-03-13 | 環境
ラルマナイ川を後にして
紋別川に向かう
着いてみるとさっきまでの積雪が嘘のようだ
そんなに場所が離れているわけではないのに
地形の影響は大きいようだ

だがいつもは反応のあるポイントでも何事も起こらない
他の二人も同じ状況
しばらく釣り上がってやっと1尾

今迄はあまり上流まで行かなかったのだが
今回は未知のエリアまで突入した
川も細くなり蛇行しながら流れていていい感じだ

この日は結局釣果2尾
いかにも熊が出そうな雰囲気ではあるが
今度は直接上流域へ入ってみたいと思う

ラルマナイ川 7

2008-03-12 | 環境
昨年の初冬
最近魚が少なくなった感のあるラルマナイ川に向かった
魚を釣りに行くというより
川を歩きに行くつもりで・・・
それは同行のかげまるさんもきっと同じだったと思う

しかもこの時はフライフィッシング
釣る気ゼロではないが限りなくそれに近い
久しぶりにびゅんびゅん振り回してみたかった

二人で釣り上がるが当然のように魚からの反応は無い
しかしこの川の冬の風景はいかにも寒そう(実際寒い)
ポイントも凍り付いている
水温も一℃か二℃くらいしかないのだろう

川岸は雪が積もっているが釣り人と思われる足跡が見られた
自分の事は棚に上げるがこんな季節なのに好きな人はいるものだ
その人は果たして釣れたのだろうか・・・

実はこの日行き先にこの川を選んだのは
釣り人の部屋の釣野さんが現れるかもしれないという情報を聞いていたのもあった
間もなく予定通り釣野さんがFFロッド片手に登場したがやはり魚の反応は何も無いという
協議の結果少しでも魚が釣れる可能性が高い川に行こうということになり
釣野さんを拉致して東へ向かった






毛敷生川支流 2

2008-03-11 | 環境
飛生川の次に4人で向かったのがこの小河川
ウヨロ川に行くという話も出たが時間的に厳しいということで
ここになった

橋から入渓しここでも上下二手に分かれた
私は釣ったことのない下流へ釣り下がってみることにした

ゆっくり釣り下がって誰かもう一人が来るのを待っていたが
いつまで経っても誰も来ない・・・
どうやらみんな上流へ行ってしまったようだ

前回ここに来たのは8月の大雨の時
今回は11月末の
季節はずれ
今度はまとも条件の時に来てみようと思いながら釣り下がるが
アタリは全くない

ちょっとしたプールで初のアタリ
しかし掛からない
何度投餌してもアタリはあるが一向に掛からない
魚が小さすぎるのか・・・

ここでは1時間後に橋へ集合の約束
1尾も釣れないまま時間となってしまった

脱渓時に藪をこいでいると大量の粗大ごみが捨ててあった
川を歩いているとあちこちで見かける風景だが
ごみ有料化になるとこういう場所のごみが更に多くなるような気がするのだが
どうだろうか

飛生川 3

2008-03-10 | 環境
メップ川から移動してこの川に来た
ここは昨年(^H^)さんのおかげで印象がかなり変わった川だ
この川は入渓場所が限られていてそれ迄は下流部しか釣ったことがなく
若干面白味に欠ける印象を持っていたがやや上流に移動すると
素晴らしい渓相になっていた
昨年の初夏だったがたくさんのヤマメに会うこともできた

しかし今回は季節がまるで違う
ここでも上下二手に分かれて釣り始めたが
やはり反応が極めて薄い
かろうじてミニニジマス1尾

私にとっては川広すぎのイメージは若干残るが
あちこちに期待できそうなポイントが点在し
たとえ釣れなくても楽しめる

この日は短い区間しか釣れなかったが
ゆっくり時間をかけて釣りたいと思わせてくれる川だ
ここもその季節になると遡上鮭だらけになるので
ベストシーズンは短いが今年もお世話になりたいと思っている

かげまるさんが消えて
一人で釣っていたかわせみさん




メップ川 3

2008-03-09 | 環境
昨年の初冬
かわせみさん、かげまるさん、(^H^)さんと合計4人で
この川へ向かった
この下流部はいつも見ていたが竿を出したことはなかった
しかし4人とも何も釣れずやや上流へ移動

秋以降にこの川へくると鮭の遡上で釣りにならないことが多い
そしてこの日も大量の鮭が遡上中で更に上流へ移動した
鮭の姿が見当たらないところまで行き
上下2人ずつに分かれて探釣
私は下り釣りでかろうじて極小ヤマメ1尾
上流へ行った(^H^)さんのケバリには結構反応があったらしい

この規模の川に4人で行くというのは多少尋常ではない気もするが
似たような考えの人間が集まると釣りをする以外の時間も会話が楽しい
私はともかく他の面々は個性豊かで楽しい方ばかりである

同行していただいている皆様には
感謝の気持ちでいっぱいだ


べッチャリ川

2008-03-06 | 環境
昨秋、(^H^)さんと同行でこの川へ向かった
川は小さく全体的に浅めだが
こんな川は大好きだ
知っている範囲では大げさな人工建造物も見当たらない

ここはもう20年ほど前になるだろうか
その当時にして古い本にこの川のことが書かれていて
どうしても行きたくなった
最初にこの川を見た時は
あまりにも浅いのでこんなところに魚がいるのだろうか
という印象だった
しかしちゃんと魚はいた
それほど大きなのは出ないがそれなりに釣れる

この水系の本流を含めた各支流はことごとくダムや
砂防ダムにより魚が激減し魚の遡上も妨げられる中
小さなこの川だけかろうじて生き残っているような状態だ
かつての名流がこんな形になってしまったのはとても残念に思う
何とか復活して欲しいとも思っているがこの日本流に更に砂防ダムを
建設している光景に出くわした
本当に必要なものなのだろうか・・・

ここではこの日も魚達は元気に泳いでいた
(^H^)さんのケバリにも盛んに反応があった
魚釣りと言うより川の散歩というイメージの強いこの川も
私の好きな川ベスト10に入る




尻別川支流

2008-03-02 | 環境
花丘川ではさすがにルアーはキツかったが
次に行ったこの川ではchuelさんも快調にルアーでHITさせている

後攻の私もそれなりに楽しめた

数ある尻別川の支流の中でも
この川が一番釣行回数が多いかもしれない

歩きにくくなく
魚もそこそこ釣れる
魚の大きさにこだわらなければ
いつも満足させてくれる川だ

私の好きな川ベスト10には入るだろう