渓流IN北海道

釣り歩いた北海道の渓流を画像と共に語りたいと思います 環境を破壊し生態系をも変えてしまうムダな河川工事を無くしましょう 

マニアック探渓

2011-10-27 | 環境

この渓のことは最近かます草さんから聞くまでは
全く知らなかった

今迄存在を知らず何度もこの渓を通り過ぎていた

一部遡行が厳しい場所があるが
それ以外は勾配はあっても危険な場所は少ない
しかし小滝の落ち込みはかなり深く
落ちるとかなりヤバい

すぐにイワナが姿を見せた
型は大きくないが数はそれなりにいる

かます草さんとはいろいろ探渓してきたが
ここはなかなかの当たり河川だ

小河川ながら変化に富んでいて
ポイントも多く

魚も多い

周辺も案外ひらけていて
フライフィッシングも全く問題ないようだ

小滝の風景

苔石の渓流

イワナ

何もかもが想像していたより上だった

今回はそれほど奥は詰めなかったが
この先にはきっとそれなりの滝があったりするのだろう
それを確認したいのでまたいずれ行こうと思う

秋の渓放浪4

2011-10-26 | 環境

この日は私が行きたいところばかり行って
釣果は二の次だった
型はともかく確実に魚がいるところへと
釣野さんと最後に訪れたのがこの渓

すぐに二股になるが
これはただの中洲

最初に釣れたのは釣野さんにニジマス
私にオショロコマ

上記の二股で釣野さんは右のメインの流れに
私は左の細めの流れに・・・

間もなく上流で再会した釣野さんの姿
この間に釣野さんは半沈しダメージがあったはずなのに
何事もなかったかのように勢いよくロッドを振っていた

型は小さいがオショロコマが綺麗だ

もう陽が傾きかけてからの入渓だったので
実釣時間は短かったが
元気な魚の姿を確認できてもう十分

釣野さんお付き合いありがとうございました

秋の渓放浪3

2011-10-24 | 環境

道に迷いながらやっと着いた渓は濁っていた
しかし釣りができないほどの濁りではない
林道ではしきりに大型トラックが行き交い
落ち着かないが竿を出してみる

釣野さんも私もここまで1尾の魚も釣っていないので
何とか1尾くらいは・・・という思いは同じ


やっときた魚は29cmのニジマス
思わず先を行く釣野さんに声をかけるが
水音でかき消され聞こえない

この渓は異様な光景
素材は天然ものだが人の手で作られた感でいっぱいだ

それでも魚は釣れる

ヤマメチックなニジマス

元々はどのような渓相だったのだろうか・・・

釣野さんが用を足している間に
ちょっとしたポイントでガツンときた

釣野さんにも助けてもらった50cm
重くて太かった

それにしても見渡す限りの石だらけ
どこまで続いているのだろう

大きなヤマメも釣れた

渓相的にはあまり釣れなさそうなのだが
やってみなければわからない

昔に戻って自然のままの姿を見てみたい
心からそう思った渓だった

秋の渓放浪2

2011-10-23 | 環境

次に釣野さんと入ってみたのは
ちよっと名前が気になる渓

名前通りなら魚はほとんどいないはず

テキトーに入渓場所を決め入ってみると
すぐ下流に段差が・・・

魚が上れるような段差かどうかは
下におりてみないとわからないが
とりあえず上流へ向かってみる

比較的平坦でところどころにそれなりのポイントが点在するが
ことごとく反応がない
もちろん魚の姿も見かけない

林道の橋まで釣り上がり脱渓
一応下流に見えた段差がどんなものか確認しに行くことにした

画像に写っていない右奥にも滝があり
魚の遡上は厳しいように思える

とはいえ滝つぼはもちろん
滝下流でも魚の姿はなかった

渓歩きは楽しかったが
釣り的には玉砕

もう昼近いがまだ二人とも
1尾の魚の姿も見ていない・・・

秋の渓放浪

2011-10-21 | 環境

今回は釣野好雄さんとの釣行
ここへ来るのは5回目か6回目
紅葉は綺麗だし天気も最高

ここでは今迄魚の顔が見れなかった事はない

だが全く魚の気配がない
理由はわからないが
とにかく魚がいない

あまりにも魚がいないので
途中から釣野さんを追い抜いて
魚を探し回ったが
全くいない

雰囲気は最高だったが心にはもやもやができた
1尾でも魚の姿を確認できれば安心できたのだが・・・

ここにはまた様子を見に行かなければ

単独マニアック探渓2

2011-10-13 | 環境

ここは何度か入った事があるが
あまり上流まで行ったことがない

今回は平坦藪川流域を越えて
超山岳渓流流域を覗いてみた

下流部から綺麗なオショロコマが姿を見せた

しかしここは移動が限られた流域で
狭い区間で細々と生きているのだろう

流れは細いがいたる所にオショロコマがいる

上流から下流を見たところ
傾斜はかなりキツい

そんなところでもオショロコマは
生息している

ここのオショロコマが元気なのを確認できたのでもう十分
それほど奥までは行かなかった

このような流れに彼らが頑張っていること自体
感動ものだ

単独マニアック探渓

2011-10-12 | 環境

この日かます草さんと釣行の予定だったが
迎えに行く私がなんと2時間の寝過ごし

日中に集中豪雨の恐れもあり
この日はパスして後日また・・・ということになった

しかしいつもは大抵寝不足だが
今回は久々に釣りの前に寝た感が大きく
気持ちに勢いもあったので
燃えるゴミを出しついでに単独で出発

行き先は今迄中流域ばかり釣っていた渓

上流にデカい砂防ダムがあり
その上流はどうなのか?と常々考えていた場所だ

いきなりイワナが釣れた

魚がいることがわかると
テンションが上がりどんどん上流へ向かいたくなる

しばらくはほぼ平坦で浅い流れが続く

こういう場所には季節的なものか
魚はあまりいなかった

少しいくと渓相に変化が出てきて魚もついている

だが何となくこの渓は獣の気配が濃厚に感じた
実際林道を戻る途中
糞がたくさんあった

なかなか良いポイントも出現して
更に奥へと進みたいところだが
空を見上げるとそろそろ集中豪雨の時間が近そう・・・
先々週はパンツまで濡れたことだし
この季節にズブ濡れは厳しい

ここから上流は次回の楽しみにとっておくことにした

急遽釣りに変更4

2011-10-07 | 環境

ここは橋の上から覗きこんでなんかイイカンジなので思わず入ってしまった渓
川沿いに林道がありとりあえず上流まで行ってみたが
何となく下流を攻めてみたくなったので
ヤブコギで強引に入渓
単独行にはちょうどよい規模だ

適度に蛇行し深さはないがあちこちにポイントが点在している

こんな渓があったのか・・・

倒木ポイントからニジマス

流心脇からヤマメ

以前はこの水系にヤマメはあまりいなかったが

数年前からあちこちで姿を見るようになった

かなり昔、この渓の本流上流部で
釣りをした記憶がある
風景などイメージでしか残っていないが
釣れたのはイワナだったように思う

この日は四本の渓に入ったがイワナの姿は全く見なかった

急遽釣りに変更3

2011-10-06 | 環境

少し前から気になっていた渓へ入ってみた
思っていたより藪川だ流れが速く魚がついていそうな場所は限られているが
そのほとんどが笹に覆われていて
引っ掛かるのを覚悟でないとキャストできない

しばらくは魚のアタリをつかめないまま進む
そんな中でここはまず魚がいるだろうと思われるボイントで

元気なニジマス

更に上流へとも考えたが
ヤブがひどく蛇行も激しいので
この先はまたの機会にした

ここは一部ヤブでもそこを抜ければひらけてくる感じがする
ここも晩秋か春に再訪したい

急遽釣りに変更2

2011-10-05 | 環境

次に向かったのはもう二十年以上も釣りをごぶさたしている渓

渓周辺も変わったのだろうがあまり記憶はない
ただ川の規模は昔通り
記憶通りの藪川だが
自然工法系とはいえ随分と護岸が施されている

あまりにも枝が多すぎて川の中は歩けない
数少ない竿が出せる支流との合流点のポイントで

ニジマス

魚がいたことでまずは一安心

支流との合流点を過ぎ
川岸を歩きながら上流へ向かう

石が使われているが明らかにこの段差は
人工的に造られている
ここでは魚の反応ナシ
自然のものと比べると
石の裏などに魚が隠れる隙間がないのでは
ないだろうか・・・

この段差を過ぎてもう1尾

この先まだ奥はあるが詰めるほどの釣り場でもない
久しぶりにニジマス健在を確認できてもう十分だ

やはりここは春先か晩秋が釣りやすい

急遽釣りに変更

2011-10-04 | 環境

こんな山の中で予定していた用事がなくなった・・・

これはオイシイ

早速どこへ行こうかと想いを巡らせる

まずはおなじみのいつもの渓へ
・・・と言っても今シーズンは初めてだ

雷注意報発令中で気温は6度
さわりはしなかったがきっと水は冷たいだろう
そのせいかしばらくアタリがなかったが
やっと竿抜けしそうなポイントからニジマス

昨日か早朝に釣り人が入ったのかもしれないが
釣果はあまり気にしない
今日は渓を散策できればOK

入渓地点から一度少し下流へ行ってみたのだが
今年何度かあった大雨のせいなのか
流れてきた枝が重なりダム状態になっている場所があった
これだと魚の遡上は難しいかもしれない
上流に魚が少ない原因はコレかも

いくつかある期待ポイントは何事もなく終わり
最後に鉄板ポイントでニジマス

次回訪問時も下流の枝ダムが同じ状態だったら若干撤去しようと思っている
この渓に魚が遡上できないのは実にもったいない