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渓流IN北海道

釣り歩いた北海道の渓流を画像と共に語りたいと思います 環境を破壊し生態系をも変えてしまうムダな河川工事を無くしましょう 

シラウ川

2005-10-27 | 環境
前にも書いた日高の名流沙流川 
二風谷ダムによって更に環境が変化してしまった
そのダムより下流にあるわずかな小支流が気になって行ってみた
「シラウ川」名前だけは沙流川の支流だけに昔から知っていた
で、十年以上前に見た時は川が小さい上にコンクリート護岸も
かなり施されていて竿を出す気にならなかった しかし以来「魚はいるのか?」と
気になっていた 川自体は画像の通りさらさらと流れる何の変哲もない小川であり
ここの上流、下流とも護岸が多く渓流釣りに雰囲気とは程遠い
でもヤマメ君ちゃんといました そして極端に行き場を狭められた鮭もこんな小川をバシャバシャと懸命に泳いでいました 沙流川の規模を考えればダムより上に遡上できるのなら魚たちにとって物凄く広大なフィールドが与えられる(と言うよりもどって来る)ことになるのですよ 
もうダムを作る事より上手にダムを壊す事を考えるべきだと思います

セブ川

2005-10-22 | 環境
この川は新冠川の支流でかなり前からよく来ていた 新冠川の本流はあまりにも大きく自分の好みではないし上流のダムより下流ではこの川が一番支流らしい川だし川の周りがわりと草地になっているところが多く陽が入りやすく明るい川というイメージで気に入っていて何より魚は必ず釣れた ほとんどヤマメだけどタマにオショロコマも釣れた ここのオショロコマは川底が白っぽいせいか魚体も白っぽい ヤマメもそんな傾向がある しかしここ数年ご無沙汰していたので久しぶりに行ってみた 心配していた通り鮭が遡上していたがそれほど数は多くなかったので釣りには支障なく魚も釣れたけどなんと河原の砂地でクマさんの足跡を見つけた この辺では初めてのことだったが翌日の朝刊を見たらこの日新冠でクマが目撃された記事が載っていた 川に来るクマが金太郎のクマやプーさんみたいなクマであることを信じながらこれからも渓流に親しんでいきたい

厚別川2

2005-10-14 | 環境
先日珍しくコメントを頂いたのでそのコメントをくれたシャックさんが良く行くという厚別川有明付近に早速行ってみた このあたりから滝野すずらん公園の手前くらいまで川は蛇行して自然河川となり渓相も良い 一目見た瞬間竿を出したくなる光景だけどこの日は釣りはやらなかった それはまた次の機会の楽しみという事で今回は近くにある自然遊歩道を歩いてみようと思って来たのにあいにくの雨&雷
しかしせっかく来たので濡れながら3時間くらい散策してみた 道がやや迷路気味にかなり広い面積にわたって展開しているのでやや迷いながらもゆっくり自然に親しめた 遊歩道入り口あたりには焼肉ができるスペースが設けられているので来年仲間で来ようと思いながら帰途についた しかし川を目の前にして全く釣りをやらなくても平常心で帰れるとはずいぶん大人になったもんだ

喜茂別川

2005-10-13 | 環境
こんなに広くて緩やかな流れの川に行くのは珍しい
喜茂別川でもこんな下流部に来たのは初めてで
実は少しわかりづらいけど画像の右側から合流している
小支流に行こうと思ってその支流の上流の方まで
行ったのですがこの日は到着した時間も遅くこのところ
めっきり日が短くなったのもあってこれから釣り始めるには
あまりにも暗すぎるので仕方なく喜茂別川本流に戻り
1時間ほどやり中型のイワナを数尾で日没終了
この後豊平峡温泉に行き久しぶりの露天風呂につかり
(入浴料1000円は高い!もう少し安けりゃもう少し頻繁に行く気になるのに・・・)帰宅

キロロ周辺

2005-10-08 | 環境
遠い思い出の道はアスファルトになった♪
歌詞の通り余市から赤井川に抜ける道はすべて立派な舗装道路になっていました
でも一部道幅が狭くなっているところがありわずかながら昔の面影を感じました
余市川の支流はたくさん訪れていますが赤井川村市街地のはずれを流れる支流
赤井川は橋の上から見たことはあっても竿を出した事は一度もないので「冷やかしでやってみるか・・・」とも思ったけど再度橋の上から見てみたらやっぱし「やめた」になっちゃいました 次の機会にやってみようとは思っています (見た目フナやウグイが釣れそうな川なので)
という事で一度も釣った事のないところ・・・キロロリゾートのあたりに行ってみることにしました 30年位前の釣りガイド(親が使っていた)に載ってる地図を見ると川の位置は変わりはしないけど道路が完璧に変わっていてかなりわかりづらい
そしてガイドでは「熊の沢」となっている細支流が今は「朝里沢」になってるらしいことに気づきその朝里沢沿いに出来た遊歩道には「クマ出没通行禁止」の立て札があった リゾート地だけに「熊の沢」のままではイメージが悪いので名前を変えたのかな?と思いながら川に入ったらダメだとは書いてなかったので早速やってみたらソコソコの大きさのオショロコマが釣れた その後小さなイワナもいたが深追いする理由もないし暗くなってきたので切り上げた 次に来る時には本流域に挑戦してみたい

登川

2005-10-04 | 環境
自分は基本的に雨男だと思う
出発したら雨が降り出し釣り終えたら陽が出る
そんなことが今まで数多くあった
今日もそうだった 雷まで鳴っていた
この川は直接海に注ぐ小さい川でこの川で釣りをしたのは今日がほぼ初めて
しかし中学生の頃から知ってる思い出の川なのです
昔は札幌から余市川に釣りに行くのにキロロ経由ではなく
国道5号線をまっすぐ余市まで走りこの登川の手前で左折しこの川沿いの砂利道を山越えして赤井川に出るのが常でその頃から川沿いを走る車の中で「この川でも釣れるらしいよ」と聞いていながらやってみたのは何年か前増水が激しかった時に5分くらいやってみたけど釣りにならずすぐやめたその時1回だけで何十回もこの川を通過しながらも釣りをする事は無かった
今日思い立ったのは中学の頃通った赤井川に抜けるあの砂利道はどうなったかを確かめたかったのもあった それとこの時期鮭の遡上でそれなりの川は釣りにならないので鮭が遡上しそうもない川にしようというのも理由の一つ 海に一直線でこの川の規模なら大丈夫と思ったけれどあっさり裏切られた 入渓早々「バシャバシャ」と鮭が泳いでいる 幸い数が少なかったから良かったものの産卵して死んだ鮭の姿も見られた ヤマメはいるのかな?と不安だったけどちゃんといた 良かった~ それが確認できれば雨も雷も気にならない 去年の台風で倒れたと思われる倒木をくぐりながら釣り登ったがまもなく上流より昔懐かしいバキュームカーの香りが充満してきて耐え切れず切り上げて車に戻った 相変わらずの空模様だったけど
ここにヤマメが生息していて更に鮭まで遡上する事が確認できただけで満足 天気など全く気にならない さてあの思い出の砂利道に行ってみよう・・・