渓流IN北海道

釣り歩いた北海道の渓流を画像と共に語りたいと思います 環境を破壊し生態系をも変えてしまうムダな河川工事を無くしましょう 

真夏のドーモー釣法

2015-07-20 | 環境

ドーモーさん釣野好雄さんTWさんとの4人釣行
車2台で林道歩きをカットし
二手に分かれて上下から挟み撃ち作戦

現地で待ち合わせして
どういう組み合わせで上下どっちから釣るか
話し合い・・・をするまでもなく
釣野好雄さんTWさんコンビが下流からの釣り上がりを選択

前日からの雨で上流からの釣り下りは
増水+高巻き難易度上昇で大変そうだなと感じてはいたが
「私はどちらからでも・・・」と言ってしまった手前仕方がない
ドーモーさんと共に別ルートで上流へ向かう

林道は整備されておらず
多少不安を感じながら走っていたが

入渓予定の支流までたどり着く前に
ついに落石で走行不可能

やむを得ず徒歩で入渓地点に向かう

やっと支流に到着し
痛い葉っぱにやられながら本流へと出る


このエリアは渓相的にはなかなかいいが
肝心の魚はいないと思われるので
魚止めのはずの滝までひたすら下る

増水と濁りのため歩きづらい


高巻き中

雨で足元が弛んだり滑りやすくなっている中
やっと魚がいるエリアに到着

下流組が車をおりた2時間後だった

急斜面を降りてくるドーモーさん


最初に釣れたのは38


そしてその少し下流で強烈なアタリ

凄いパワーを見せてくれた55


その後は少しずつ雨がやみ
水量も落ち着いてきて濁りもとれてきた

ゆっくり釣り下がって
下流からのお二人に会うまで
泣き40中心の
合計24尾

もうじゅうぶん楽しめました

4人で川を少し下って
脱渓はまたこちら



ヘロヘロで林道に出た後は
釣野好雄さんの林道暴走アトラクション

途中強制的に3人?で釣野好雄さんを運転席から引きずりおろし
後部座席に収容

ドーモーさんの運転で無事上流の私の車に着きました

皆さんお疲れ様でした
お付き合いありがとうございました


夏のドーモー釣法

2015-07-13 | 環境

昔いつ来ても林道ゲートが閉まっていて
上流部へ行く機会がなかった渓にドーモーyamameさんにお願いして
連れていってもらった
ドーモーさんも十年以上ぶりのようだ

この日は助手席に定位して
初めて見る景色をじっくり楽しみながら目的地へ向かう

長い林道の行き止まりまで行き
そそくさと川原に降りる

ちょっと水量が多い...

しかし良さそうなポイントはあちこちにあるので
まずは竿を出してみる


早速イワナが顔を見せた


続いて尺はあるオショロコマ


更に上に同じ


水は完全に透き通っていて綺麗だ

釣りの条件としては良くはないが
魚は釣れる

途中函があり遡行可能かどうか心配だったが

何とかギリギリでクリアできた

しかし渡河中ドーモーさんのワナにより
私だけミニ水没w

入渓地点よりずっと釣り人のものと思われる
新しい足跡があったが魚の反応はすこぶる良い
ただそのせいか大きな魚はあまり見られない

天気は良く
何といってもとにかく景色が素晴らしかった
それだけでもここまで来て良かったと思える

3キロほとで脱渓し入渓地点まで戻り
そこから釣り下がってみるも渡河できず断念

ここではルアーでイワナが釣れたまではよかったが

直後に再度ミニ水没した上に
背中にさしていた手竿の穂先を折った

帰りがけに支流のインレットに寄りちょっとだけ竿を出した

ここでは一投目からルアーに40upがヒット
更に1尾追加しタイムアップ


この日も長い間行けなかった流域を歩くことができて
有意義な一日だった

ゲジゲジ仮面2

2015-07-12 | 環境

今年のあだむすパパさんの北海道遠征最終日は
かげまるさんと私がお相手

私だけが釣ったQちゃん

ここは今までの傾向から何となくルアーに若干の分があるような・・・

広くて歩きやすい渓のせいか人気があり
この日も新しい足跡があちこちにあった

更にここはキープ釣師もたくさん入る場所
釣果はタイミング次第

一級ポイントでも反応皆無は珍しくない

でもこの日は型はともかく三目釣れて自分的には満足

本当は最終日はもっと遠くて釣れない川に行く予定だったが
夜に飲み会があるので急遽前日にここへ変更

そして話だけは聞いていたが未知の領域に突入
思っていたより険しく遡行に苦労し始めた

しかしさすがDYゲジゲジ仮面
岩ヘツリを難なくこなしどんどん先へ進んで
釣果を上げている

こちらはヘツリで精一杯になってきて
竿出さず・・・


ついに川を渡れない場所にぶつかり
林道まで崖を登ることに・・・
この崖登り脱渓がまたキツかった

あだむすパパさんお疲れ様でした
お付き合いありがとうございました
次回はきっと遠いのに釣れない川にご案内いたします

ゲジゲジ仮面登場

2015-07-05 | 環境

今年のあだむすパパさんの北海道遠征は
前日の釣野好雄さんとの釣行がメインイベントとなっていたので
この日は釣果度外視で私が行きたい場所へパパさんを連れ去った

ここへ来るのは25年くらいぶりか・・・
当時のはっきりとした記憶はない

実際にこの川へ竿を出すのは初めてで
颯爽と歩き出すも間もなく遡行不可能となり
車へ戻る

上流へ移動し支流をたどって本流へ出る

ここでパパさんはゲジゲジ仮面となる

入渓地点からいきなり魚の反応がいい

ゲジゲジ仮面も順調にヒットを繰り返している

平坦な瀬、落ち込み、淵
適度なくねり
渓相もいいし天気もいいし魚も多い

ゲジゲジ仮面バラシの図

出てくるポイント毎に必ず反応がある

魚の数が多いせいで特大の魚は少ないようだ

この川は私がまだ十代の頃読んだ古い本で知った


当時この川はまだ海と直接繋がっていて
苦労してこの川にたどり着いた釣り人は
大ヤマメや大イワナを次々と釣り上げていた

すごいなあと思いながらこの日までこの川へはたどり着けずにいたが

当時とは大幅に川の環境が変わってしまったとはいえ
長い間想いを馳せていた川を今歩いているという感動にたどり着くことができた

ゲジゲジ仮面さんお付き合いありがとうございました

脱渓の急斜面直登
結構キツかった

初夏のドーモー釣法

2015-07-01 | 環境

この日はyamameさんからお誘いがあり
かげまるさんと三人で行く予定だったが
直前でかげまるさんが急遽仕事になり
yamameさんと二人での釣行となった

この日も特に雨の予報ではなかったが
いきなり行く前から雨模様
ただ適度に雨が降って欲しいとは思っていたので
私としては好都合だ

現地に着いてみると雨は降っているが流水はクリアで
水量もやや少なめ

しかし入渓早々yamameさんのロッドが綺麗に曲がっている

続いて私も


二人ともいきなり釣れた・・・

こういう時はその後が続かないことが圧倒的に多く
案の定その後はしばらくは音沙汰無し


このところブドウ虫フライで好釣果を残しているyamameさんも
新作の妖しいMMZフライその他で
魚の動向を模索中

そのうち流水に若干の変化がでてきたのか
少しだけアタリが見られるようになってきた

濁りも少しだけ入ってきていい感じ・・・と思ったら
濁りはすぐになくなってしまった

ドーモー釣法で魚を誘うyamameさん

海では再三にわたりウニを釣り(もちろん即リリース)
今年の初めには死んだカニ
そしてこの日は死んだトカゲを釣り上げていた
魚を釣るよりはるかに難しそうなものが何故釣れる?
それがドーモー釣法の奥義なのだろうか


入渓から8時間
それなりに魚の顔や死んだトカゲも見れたし
体力的にヘロくらいになってきたので
面倒なのでいつもと違う支流から脱渓

ここが途中倒木の嵐となっていて
斜面を登ったり降りたりしなければならず
ついにヘロヘロに・・・

帰りの林道も結構キツかった
yamameさんお付き合いありがとうございました