渓流IN北海道

釣り歩いた北海道の渓流を画像と共に語りたいと思います 環境を破壊し生態系をも変えてしまうムダな河川工事を無くしましょう 

晩秋の近郊河川巡り 2

2010-11-26 | 環境

次にかげまるさんと向かったのは
超近郊の小河川

小河川と言っても中、下流部になれば
それなりの規模にはなるが今回は源流域

国道から下は入った事があるが
上流部はまだ見たことがない

たまたま今回はかげまるさんが
条件的に下り釣りがいいと言うので
かげまるさんは下流へ
私は上流へと釣り上がることになった

水量は予想通りだったが
思っていたより蛇行が激しい
これは魚達にとっては良い環境で
浅い流れでもいたる所に住処が形成されている

その住処の一つから1尾だけ
ニジマスが姿を見せてくれた

この渓は一時間限定の約束で
もうこの1尾で十分だ

あとは初めて歩く渓の散歩

画像は載せていないがかなり藪系の流れのところもあり
実に面白い

以前もっと暖かい季節に今回より少しだけ下流で釣った時には
たくさんのニジマスの姿があった
その流域に入る小さい支流は藪がひどいが特に魚影が濃かった

大都市近郊でもあり釣り人も多い渓だと思うが
ひどい藪だと釣り人はほぼ入らず魚は残る
きっとここのニジマスはそういう環境もあり
自然繁殖にて定着できているのだろう


晩秋の近郊河川巡り

2010-11-23 | 環境

約一ヶ月ぶりの釣行はかげまるさんと近郊河川へ

最初に入ったのは近年工事車両が煩くて
ご無沙汰していた渓

しかし入渓時点で気温は0℃
しばらくは二人とも何の反応もなく遡行

やがて二股となったところで
私は支流へ
かげまるさんには本流をゆっくり上がっていてもらって
あとで私が追いかけるということにした

そして支流覗きが終了し
かげまるさんの後を追うが
林道でワープしてもかげまるさんの位置がわからない

適当な場所から入り間もなく真新しい足跡を見つけたので
急ぎ足で上流へと急ぐ

途中小さなニジマスと出会いボーズ回避

しかしなかなかかげまるさんの姿は見当たらない

目ぼしいポイントのみの拾い釣りで
スピードを上げるが全くかげまるさんには追いつかないようだ

行き違いになるとまずいので
林道に上がり上流へ下流へと爆竹と鈴を鳴らしながら
さまよい歩く

やがて上流方向からかげまるさんが林道を歩いて戻ってきた
やはりかげまるさんの最高遡行スピードはもの凄いようだ

結局ここでは私がニジマス1尾、かげまるさんイワナ2尾という結果
本来ここの魚影はこんなものではないはず・・・

来シーズンはぜひ再訪してみたい
そしてまだ見ぬ最上流域にも
足を踏み入れてみたいと思っている

近郊イワナの渓支流(回想)

2010-11-17 | 環境

前記事でいつものようにかげまるさんの後ろを進んでいた私は
右側から流れ込んでいる支流が気になりちょっとだけ寄り道してみることにした

小さすぎずほど良い感じの流れだ
ところどころからイワナも姿を見せた

そしていくらも行かないうちに
上流から激しい水の音が聞こえてくる

滝だった

それほど高さはないが滝つぼはそれなりに深い

ここでは中くらいのイワナが結構釣れた

釣れなくなるまで釣るのもナニなので
少しの間滝を眺めていた

かなり滝の上流が気になったが
単独ではないのでどんどん行っちゃうわけにはいかない

結果この時の釣りではこの支流が一番魚影が多かった

魚はいるかどうかわからないが
この上流はまたの機会に見てみたい

近郊イワナの渓(回想)

2010-11-14 | 環境

この日は5人でこの渓に押しかけた
5人でゾロゾロというわけにもいかないので
時間を決めて3人は下流から釣り上がり
私とかげまるさんは上流の橋から釣り上がることにした

しかし入渓予定地点には既に車がある
釣り人のものなのはまず間違いないが
行ったのは上か下か?

見てもわからないので
予定通り上流へと向かう

ちらほらとイワナが釣れる
しかし型は大きくない

今回は上流にある滝まで行き
更にその上流を見たいという目的があった

下流へ行けば大きなこの渓も
左右から流れ込むいくつかの支流を横目で見ながらここまで来ると
ずいぶん流れが細くなる

やはり先客は上流へ向かっていた
私は密かに寄り道をしていた為会わなかったが
かげまるさんが言葉を交わし
あまり釣れなかったと言っていたらしい

滝まで行って引き返してきたようだ

間もなくその滝に着き
高巻いて上流へ出た

思っていたより平坦で浅い

そして数百mで二股となる
上流に向かって左側がやや細いので
私はそちらへ向かい
かげまるさんは右へ

しかし滝を越えてからは全く魚の姿がない
二股地点はなかなかの好場所だが
反応はなかった

川幅は一気に狭くなるが
それなりのポイントはいくつかある
だがそのいずれからもアタリを感じることは無かった

右に行ったかげまるさんも同じだったようだ

滝の上の話は某FFメインマンから聞いていたが
たとえ魚がいなくてもその風景を見てみたかった

そういう意味では十分満足いく釣行だった

復活の兆しの渓

2010-11-08 | 環境

もう二昔以上前から何度も行っているのに全く釣れずそして魚の姿さえ見たことのない川がある

何故釣れないのに何度も行っているのかというと
古い文献にヤマメの穴場・・・などと書かれているのを見たからだ

と言ってもそれは半世紀近く昔の話で
もちろん川をとり巻く環境が当時とは大幅に違うだろう

しかしそういう場所でこそ魚の姿を見たい
そしてその頃のようにまた魚がたくさんいる川になって欲しい

それに私が見た範囲内では復活する可能性があると思えたから・・・

この川へ来る時はいつもそういう思いでいる

入渓地点よりゆいのじじさんは下流へ
私は上流へと二手に分かれて探ってみることにした

比較的穏やかな流れで魚が定位しそうな場所が点在している渓相
しかしいつものようにいずれからも何の反応もない

しばらく行くと高さはないが
魚が遡上するには少し難のある人工工作物に出くわした

そこで脱渓して林道に出てゆいのじじさんを抜かして下流へ移動
下ってくるゆいのじじさんを待ち構えることにした

竿を出しながら少し上流に向かうと
程なくゆいのじじさんが姿を現した

なんとヤマメではないがアタマの大きな魚がいたらしい

魚はいる・・・

ここでゆいのじじさんのカラータイマーが点滅し
一人で少し釣り下ってみることにした

すると橋の下のゴミだらけのポイントから
ヤマメが釣れた

ついにこの川でヤマメを見ることができた

上流部には全くいなかったが
もしかすると中、下流部にはいるのか?

このまま釣り下るのは藪がひどすぎて無理なので
少し下流に移動してそこから更に釣り下がってみた

するとハリ掛かりはしないが
小さなアタリはある

5~6回アタリはあったが
いずれも釣ることはできなかった

しかしその感触からおそらくヤマメの稚魚と思われた

もしかするとサクラマスが上っているのかもしれない

画像からは伝わりにくいが周りはかなり暗くなってきた
もう少し釣ってみたかったが状況的に無理は禁物

来年はこの周辺の川も含めてこの下流部を
探ってみたいと思っている

仕事ついでの渓

2010-11-03 | 環境

最近はなかなか釣りには行けていない
先週の日曜日だったが地方で午前中限定の仕事があったので
ゆいのじじさんを道連れにしてみた

もちろん午後から川へ釣りに行くという予定で・・・

最近は実に昼間が短くなり
午後からといってもせいぜい移動時間も含めて3時間程しか
時間がない

以前から何度となく近くを通り
車から降りて川を眺めていた場所がある
しかし時間の都合が合わず釣りをした事がない
それほど竿を出したくなるロケーションでもないのだが
近年いろいろなブログを見ていると
その川でもそれなりに釣果は上がっている様子

あちこち見て回る時間もないので
とりあえず入り易そうな支流を見つけて入渓
釣り下りたいというゆいのじじさんを上流に下ろし
私は下流から釣り上がってはさみうち・・・
のつもりだったが
上流に向かいかけると
もう遠くにゆいのじじさんの姿がちらほらと揺れている

なので一度下流に向かい戻ってくることにした


全体的に浅く魚の住処が少なそうな渓相だ
タマに出現する魚がいてもおかしくないポイントからも
反応は全くない

途中比較的最近のものと思われる良型カジカの亡骸を発見

しかし本流との合流点近くまで釣り下がっても
生きた魚の姿を見ることはできなかった

ゆいのじじさんも同じく釣れていない

ついでなので車で合流点付近まで移動して
その周辺+本流を少しだけ探ってみたが
二人とも全くの無反応に終わった

この水系は来年以降の
もう少し暖かい季節に再訪したい