渓流IN北海道

釣り歩いた北海道の渓流を画像と共に語りたいと思います 環境を破壊し生態系をも変えてしまうムダな河川工事を無くしましょう 

本年最終釣行2

2008-12-31 | 環境

ここが今年最後の川となった
最初に「季節を問わずいつも釣れないエリア」
にあえて挑戦してみたが見事撃沈・・・

上流に移動しあらためて釣り始める
川岸にはかげまるさん以外の足跡はほぼなかったが
魚の反応もない
普段なら1尾くらいは釣れるのだが・・・
砂防ダム工事の影響だろうか

しばらく上っても状況は変わらず・・・

早々と上流へと消えていったかげまるさんが戻ってきたようだ
林道を歩く鈴の音が聞こえる

その瞬間初のアタリがあった

10cmくらいだがここでも1尾釣れた
これで心おきなく竿を置ける

でもまた数日後には竿初めだ(^^)



本年最終釣行

2008-12-30 | 環境

かげまるさんと今年の最後の釣りに行った
季節柄出発時間は遅くて済むので体力的には楽だ

目的地に到着して川への道を歩き出すと
比較的新しい足跡がついている
しかも足跡の向きは川から上がってきたことを示している
「これはきっと昨日の○○さんの足跡だな・・・」
などと話しながら川へ下っていく

足跡は下流から上がって来ていたので
当然上流へ向かうのが定跡だがあえて下流へ向かってみる

しかし予想通り何も反応がないので入渓地点に戻り
今度は釣り上がる

しかし今度は予想に反し何も反応がない
1尾釣れるまで行こうという気持ちは
私もかげまるさんも一緒だ
だがこの日は結構気温が低く数週間前のようにはいかない

数百m行ったところでやっと立派なニジマスが釣れた

あっという間に上流に姿を消したかげまるさんも
間もなく戻ってきた

今年の締めとして魚の顔を見てから帰るという二人の目的は
達成したがまだ少し時間がある
軽く近くの川に寄ってから帰ろうということになり
今年最後のフィールドへと向かった

節婦川 (回想)

2008-12-27 | 環境

もう17~18年前、
この川に初めて釣りに来た時の事

適当に橋の袂から川に降りると
そこにはこの川にしてみればかなりの一級ポイントと思われる
深い落ち込みがあった
その日は若干増水気味で濁りもあり
川底は見えない状態
そこに弟一投を沈めるとガツンというアタリがあった
合わせるとかなり重い手応え
これは何とか上げたいと頑張ってみたが
結局切られてしまった

そしてこんな小さい川に姿は見ていないにしても大きな魚がいたという驚きと
テグスを切られた悔しさの記憶がいつまでも残る事になった

そんな話をシェルパのGさんにすると同行してもらえるということで
今春久しぶりにここを訪れた
実を言うとその一ヶ月前に川を覗きに来ているのだが
その時は川が雪に埋もれていて釣りができる状態ではなかった

川に着くと早速あの17~18年前のポイントを探す
しかしいくら探しても見つからない・・・
残念ながらどうやらそのポイントは思い出の中だけのものになってしまったようだ
そこには細くて比較的単調な流れだけがあった
竿を出してみると少し深くなっているところから
小さなイワナが何尾か顔を見せてくれた

自分の中の幻の大物は小さなイワナになってしまったが
それもまた一興

北風連別川 (回想)

2008-12-25 | 環境

北風連別川は2年前にも来たが
その時も増水気味で何も釣れなかった
1尾でもと思いながら上流へ向かうが
かげまるさん共々アタリなし

堰堤まで行こうかとも思ったが
渡河しなければいけない場所も多く
なかなか見かけよりも遡行が厳しい
結局ここでも魚の顔は見られず・・・

そのかわりこの川では春の山の幸をたくさんいただきました
ごちそうさまでした

風連別川  (回想)

2008-12-23 | 環境

ここも水量が多く普段の1.5倍くらいになっていた
平常通りならあちらこちらにポイントが見られるが
ほぼ水没していた
ちょうど禁漁期間に入るくらいから良くなりそうな感じだ
ダメもとで入ってみたが予想通りアタリはない

水門のところの魚道?
ちょっと狭すぎ・・・

川もこんな感じの場所が続く
流れの中の遡行はかなり体力がいる
しかも魚の反応もなし

やはり魚の顔は見たい

かげまるさんと協議の結果支流を探ってみることで合意した
ここはやはり盛期に限るのかも・・・


茂初山別川 2 (回想)

2008-12-20 | 環境

ここへ来たのは4月の半ば
昔のクマの足跡事件はもう少し早い季節だったが
禁漁前の釣行はそれ以来の2度目
クマの足跡事件の時と同じ場所に駐車し入渓

水量は若干多目でやや濁りがある絶好の条件だが
なにしろ水が冷たい
それでもまだ半分寝ているような小さなヤマメが何尾か顔を見せた

同行のかげまるさんのルアーにも追いはあるものの
魚は半分寝ているのでちゃんとしたバイトには至らなかったようだ

入渓地点の近くにあったクマ捕獲用のワナ

蜂蜜に林檎
私がクマならアッサリ入ってしまうかもしれない

ポン貫気別川2 (回想)

2008-12-19 | 環境

今年の春先、シェルパのGさん、かげまるさんと
喜茂別で集合した
二人ともこの類の川が好きなわけはないので
半ば無理矢理だったがまっすぐこの川へ向かった

僅かに残された自然河川部分
夏場は藪で大変な状態だが
この季節なら・・・と思い状況を確認がてら竿を出そうと思っていた

思った通り川は見えるが笹は寝ているとはいえ元気で
川岸から釣ろうと思うとズボズボ埋まり川の中を歩いた方が楽だが
一人ではないのでそうするわけにはいかない
やはりそれなりの装備は必要だ

掛かりが浅くバレてしまったが何度かアタリはあった
イワナは健在のようだ


このように下流部はすっかり整備されてしまい釣趣に欠ける
この川では今後もどんなに釣りづらくても
自然河川部分に拘った釣行をしていきたいと思っている


ウクル川

2008-12-16 | 環境

下流域の流れを見ると濁流と化している
迷わず上流へ向かう

すると川は狭くなるかわりに
嘘のように濁りがない
そしていかにも釣れそうな流れだ

若干妄想を膨らませ期待して竿を出す
しかし全くアタリがない

水温か?と手を入れてみても
特別冷たいわけでもない

この川の事はよく知らないが
見た目と現実が全く違う
下流に魚が上れない障害物でもあるのか・・・?
という発想にもなってくる

約1㌔歩いてみたが
ついに魚の姿を見ることもなく
反応もゼロに終わった

どうも納得できないので
来年また探索しに行こうと思う

こういう釣れない釣りがあってこそ
釣れる釣りが倍楽しめると思っておこう
(^O^)

軽舞川

2008-12-13 | 環境

また雨になった
このところ雨やミゾレに見舞われることが多くなった
やはり一人で行くからだろうか・・・

この川も下流部は護岸がかなり施されている
堰堤の有無は確認していないが
あってもそれほど大きなものはなさそうだ
自然河川になる流域から入り上流を目指すことにした

それにしても周りの状況からして
盛期には川が半分以上隠れてしまいそうで
秋か春以外は釣りづらい流域だろう

しかし入渓してからずっと魚の気配がない
何かはいるだろうという場所はあるがダメ・・・

途中道路をくぐる土管の中で
足元を魚が2尾ほど走ったように見えた
でもそれは飛蚊症ゆえの幻かもしれない

更に上流へ向かうと川は開けてきて
竿も振りやすくなる

しかもかなり蛇行していてそれらしいポイントを
いくつも形成している
しかし魚の反応は皆無だった

そしてここに魚がいなきゃおかしいだろうというポイントにたどり着いた
期待を込めてかなり粘ってみたが無反応・・・

参りました




石狩川支流二2

2008-12-11 | 環境

この川が増水したらどのような状態になるのかを見たくて
寄ってみるとご覧の通りの茶濁り状態
水もかなり増えていて流れも速くなっている

これでは釣りにならないかなとも思ったが
そこで某フィッシャーマン
の言葉が脳裏をよぎった

それがどんな言葉かは内緒だが
どんなに川が濁っていても竿を出す気になるおまじないみたいなものだ

魚がいるかどうかわからない川ならば釣りはしないが
魚がいることはわかっている
あとはこの状態で魚が餌を追ってくるかどうか・・・

1尾釣れるまで行ってみようと決め
深さがわからない川を足探り状態で上流へ向かう

すると数十m行ったところで

今迄こんな状態の渓で釣りをしたことがなかったが
これで某フィッシャーマンのおまじないが正しいのが証明された

濁流の中から出てきてくれた
1尾のQちゃんに感謝したい

入鹿別川

2008-12-09 | 環境

かなり昔、この川の国道に架かる橋周辺で
少しだけ釣りをやってみた事があったが
結果がどうだったか全く覚えていない

その国道は現在でも時々通るわけだが
川名の看板を見るたびにまだ見ぬ上流域のことを
あれこれ想像していた

中、下流域はそれなりに護岸や堰堤などもあり
川はいじられているが
今回はほぼ自然河川になる流域から入ってみた

しばらくは比較的直線的な流れで
魚の隠れ場所に乏しく
竿を出してみても反応はない

しばらく行くと川は急にくねくねと蛇行し始めてくる
全体的に浅いがカーブや倒木場所は深くなっているところもあり
魚がいてもおかしくないいかにもポイントがいくつかある
しかしそのいずれからも魚の反応はなく
また魚を見かけることもなかった

季節はずれにしても1尾くらい魚を見かけてもよさそうな雰囲気はあるが・・・
距離にして約1.5㌔、今回はボーズ
今度は盛期に訪れてみようと思う

予想外の細流

2008-12-06 | 環境

少し前からちょっとだけ気になっていた川へ行った

今迄何度もこの川の橋は渡っているが
川を覗いてみたことがなかった
意を決して現地に向かい
下流部の橋からの眺めが上の画像

予想していた流れとは程遠い

しかし来たからには竿は出さないと・・・

林道を奥深くまで入って行き
これ以上車の通行は厳しいかなという辺りで川を見ると
草ぼうぼうの中を流れていて釣りにはなりそうもない
仕方ないので少し下り道路脇で竿を出してみることにした

予想通り最初は何度流しても
魚からの反応はなかったが
しばらくするとなにやら鈍いアタリがあり
合わせると結構重い

しかしこういう流れなので
岸に上げるのは難しくはない

釣れた魚を見ると一番予想していなかった
でかいヤマメだった

ううむ・・・こんな流れにこんな魚が・・・

ヤマメを流れに戻した後も
しばらくこの川の流れを茫然と眺めていた

釣りはやってみなきゃわからないというのを
改めて実感した釣行だった


石狩川支流三

2008-12-05 | 環境

午前中は支流に入ったので
午後からは本流に移動した

支流では全く見かけなかったニジマスが
その本流にはいるらしい

入渓していきなり言われた通りにニジマスが釣れた

同じポイントから3尾出てきたので期待できそうな気もしたが
その後が続かない
この日は魚の反応があるエリアとないエリアの差が極端だった

ここが今回魚がいた一番のポイントで7尾出た

コレがこの日の私の最大サイズ

その後は魚の反応はほとんどなくなり
それと同時に雪も激しくなってきた
hal30overさんも厳しい状況のようだ

どんどん上流へ向かうが
雪もどんどん激しくなる
空も暗くなってきた

私は予想より遥かに釣れたので
早めに竿をたたみhal30overさんの釣りを見学しながら
渓の雪景色を楽しむ

最後にhal30overさんに締めの1尾が釣れ今回の釣行終了
帰りは川ではなく雪の積もった笹地帯を歩いたのだが
これがかなりいい運動になった
しかし帰宅してから普段以上に食べて
元の木阿弥・・・v(^^)v

石狩川支流三支流

2008-12-02 | 環境

前日は天気も良かったのだがこの日は崩れ気味の予報
hal30overさんとの釣行なのだが魚の顔が見れるかどうか・・・
一応自分の目標は「2尾釣ること」にした

現地に着いてみると思ったより気温は低くない
しかしやはり天気は雪時々曇り

入渓場所から10mも行かないうちに
1尾目が釣れた

そしてすぐに2尾目

魚は小さいがあっさりと目標達成できた
川は全体的に浅くところどころに深みがある渓相で
この季節だと深みにしか魚がいないのではと思っていたが
意外と浅いところにもいる
それにここも夏はかなりボサ川になりそうだ

その後も思っていたより魚は釣れた

こんなのや

こんなのも

この季節だと釣りに行っても川の散歩で終わるところが多いが
ここは釣りという面で十分に楽しめる

hal30overさんは過去に何度か来ているが
私は知ってはいたものの釣りをするのは初めて・・・

時々覗いてみたい川がまたひとつ増えた


「誕生日は山女魚」の渓支流

2008-12-01 | 環境

前回の記事の続きだが
以前ここに来た時にちょっとだけ気になっていた支流に
ちょっとだけ入ってみた
本流は先行するFFマンが通ったばかりのようで
いかにも魚がいそうな場所からも何も反応が無くなった
先行者もさすがにこの支流には入っていないだろう・・・

ここでサクッと1尾釣って
かげまるさんのいる本流へ戻るつもりだったが
入ってみると案外浅い
そして単調な流れだ
夏場は周りのボサがひどそうで
晩秋か早春くらいしか釣りになりそうもない
魚のいそうなポイントまで数十m

川底が細く深く溝になっている場所で
予想通り魚が出てきたがすぐにバレてしまった
約20cmほどの魚だったが悔しいので
もう少し上流へ行ってみたがコレという場所が無い
あまり奥まで行くわけにもいかず残念だが戻ることにした

来春までにはここで1尾釣りたい