渓流IN北海道

釣り歩いた北海道の渓流を画像と共に語りたいと思います 環境を破壊し生態系をも変えてしまうムダな河川工事を無くしましょう 

あっちの渓二

2010-05-29 | 環境

最後に一箇所だけ寄らせてもらった
イワナが生息する急流の小河川だが
着いてみると濁りはないが思った以上の増水
普段の倍近くの水量があるように感じる

それでも魚が潜んでいそうな場所を見つけ
とりあえずは竿を出す

ここはいつもなら必ず魚の顔が見れるポイントだが
数度探るも魚信はない

しかしきっと魚はいるはず・・・
繰り返し探っているとかすかなアタリ

久しぶりに愛嬌のある姿を見せてくれた

少し上流へ行ってみようと思っていたが
眺めると急流だけに遡行が厳しそうだ

水量が落ち着いた頃に再訪してみることにして
この日は終了

さて次は自分の中だけで毎年恒例の
ヤマメ解禁前日祭→ヤマメ解禁祭り
行き先はもう決めている

あっちの渓

2010-05-27 | 環境

先日の日曜日はかげまるさんとの釣行
当日朝まで行き先は全く決めていなかった
かげまるさんを迎えに行き
「あっちの方はまだ早いかな?」
の問いに「ああ、あっちね 早いかもしれないけど行ってみようか」
と答え走り出す
本当にそれだけの会話で
かげまるさんは「あっち」としか言っていないのだが
表情を見ればどっち方面の事なのか何となく分かる

目星をつけていた渓を数本見てみたが
今年は多少季節がズレている
最終的に増水していても何とか釣りにはなるだろうと踏んだ渓へ向かい
ほぼ予想通り
多少ポイントは潰れているが大丈夫そうだ

早速ニジマスの姿を見ることができた
水流が速くいくらか遡行しづらいが
天気もいいしまずまずの状態

魚からの反応は多くはないが
山菜を採りながらの有意義な時間がゆったりと流れてゆく

魚や山菜以外の何かを気にしているかげまるさん

普段ならこんな激流は見ることがない

この日の最大となった尺ニジ

遥か下方で無心にポイントを攻め続けるかげまるさん

山の恵みもありがたくいただいて
ほど良い時間となり撤収・・・

と思ったがほんの少しだけ物足りなさを感じ
この後もう一本だけ寄らせてもらうことになった

春の園遊会会場近郊の渓

2010-05-17 | 環境

3時集合バーベキュー開始なのに
用事が終わり現地へ向かったのは3時過ぎ

まっすぐ寄り道せずに行こうかとも考えたが
やはり出かけるからにはとこかで魚の顔を見ておきたい

というわけで途中の渓に寄り道
周りにはもう雪はほとんど無いのだが
まだ若干雪代水が入っている


3尾釣れたら終了ルールで釣り上がる
最初のうちは反応ナシだったが
100mほど行くと立て続けにアタリが出てきた

そしてものの5分たらずで3尾終了

ここからが高低差が出てきて
ダイナミックな流れになるのだが
ルール変更するわけにもいかない

少し物足りなかったのもあり
終了地点からヤブコギで道路に出ることができるかどうか
チャレンジすることにした

斜面を登ると思ったよりキツく背の高い笹が密集している
それでもそれほど距離はないだろうと
笹を掻き分けて進む・・・

しかし超高密度の笹薮地帯となってしまい
不本意ながらやむなく退散
予想外の運動量で汗びっしょりになってしまった

園遊会でご一緒して下さった皆様
汗だくで登場したのはそんなワケです・・・

雪代の渓二

2010-05-13 | 環境

河川清掃に参加した後、総勢7名で同じ渓を目指した

ここは比較的遅くまで雪代が残ることで知られている
当然水量は多いが濁りは少なく釣りにはなる

7人が上、中、下流にちらばる
私はかげまるさんと二人で上流へ入った

入渓早々かげまるさんにHIT

私も後に続く

元々大場所は少なく狙いは細かいポイントとなる流域だが
増水でその半分近くが潰れている

それでも残り半分のポイントからは
それなりに魚の反応がある

特にルアーへの反応がいいようだ
かげまるさんは爆釣モードに入っている

普段は水が流れていないところにも
何本か流れができている
この季節にこの渓へ入ったことはないので
初めてお目にかかる風景だ

かげまるさんはブラウンがたくさんいたと言うが
私は全く釣れなかった・・・

次は雪代が収まった盛期にこの流域へ来てみよう

残雪の渓

2010-05-08 | 環境

今迄何度か訪れている渓ではあるが
ここはアクセスが厳しいのが難点
しかもほぼ平渓で水深もあまりない

その反面実に歩きやすく
ポイントも絞りやすい
そしていつもはそれなりには魚が釣れるが
この日は直前に先行者があり
反応が非常に薄い状態

それでもかろうじて1尾の良型のニジマスの顔を拝めた

本当なら流域を変えてトライするところだが
この日はあまりにも条件が悪すぎた

他の二人も1尾ずつ釣れたので
今回は早めに切り上げることになった

まだまだ雪が残る渓

往復の歩きがかなり堪えた・・・

雪代の渓

2010-05-06 | 環境

あだむすパパさんとhal30overさんとの釣行
この組み合わせでの釣行は初めてだ

相変わらず雪代の状態により釣りができる渓は限定されている
濁りにくいこの渓も水量はかなり多い

入渓地点からギョウジャニンニクの群生を発見
竿を出す前にまずは採取

しばらくは平渓でこれといったポイントも少ない
魚の反応もないまま数百m

やっとニジマスの顔を見る

条件的な問題かもしれないが
魚が多いとは感じない
以前来た時も同じ印象だった
ただ今回と季節もほぼ一緒
季節が変わると一変することもあり得る

先行二人の後を追う
状況は私とさほど変わらないようだ

次に顔を見せたのは小さいイワナ

そしてまたギョウジャニンニクの群生を発見
採取しているうちに他の二人に大きく距離を離されたようだ

渓相にも高低差が出てきて
それなりのポイントも出現
必然的にキャスト回数も多くなる

良い型のニジマス

入渓地点とは渓相がガラッと変わってきた
自分なりに先を急いではいるが
先行陣の姿は全く見えない

ホウライマスも姿を見せる

函が出現した
どう見てもヘツリは無理なので高巻いたのだろう

しかし高巻き途中で疑問を感じた
どう考えても上流へ行くには一度下に降りなければならない場所で
足跡がない
そして例え下ったとしても
その先にかなり難易度の高いヘツリがある
別ルートで上流へ行ったとも考えづらい

二人はどこへ行ってしまったのだろう・・・
と考えていたら遥か上を走る林道の方から
爆竹の音がした
見上げてみるがかなり高さもあるし
人の姿は見当たらない
急勾配の崖だ
ここを登ったのか・・・?

少し迷ったがとりあえず登り始めてみる

結構キツい

あの二人はどういう体力をしているんだ・・・
などと考えながら何とか登り切る

汗だらだらで林道を見渡すが誰もいない
上流へ向かって再入渓・・・とも考えたが
ここはとりあえず戻るのが無難だろう

入渓地点まで戻ると二人の姿があってほっとしたが
聞くと私が途中でギョウジャニンニクを採っている辺りで
脱渓したらしい
爆竹はhal30overさんが私を探しに来た時のもので
途中まであった足跡は別の人の足跡だったようだ

大変失礼致しましたm(__)m

悪天候の渓

2010-05-01 | 環境

あだむすパパさんとかげまるさんと一緒に釣りに行くことを約束していたが
前日からの悪天候+雪代でかなりの悪条件が予想された

行き先を変更することも考えたが
事前協議の結果予定通りの場所に行ってみることに決定

着いてみると笹濁り程度で釣りができないほどではない
しかし水量は平水の1.5倍から2倍

3人並んで釣り上がるが
いつもなら必ず魚からの反応があるポイントも沈黙

確かに水は冷たいが魚が固まってしまう程ではない
どうもおかしいなと思いながらしばらく行くと
かげまるさんがあっさり尺上をGET

続いてパパさんもこの日の最大サイズをGET

ボーズは私だけとなりしばし先行させてもらうが
私の竿には一向に反応がない

数百mの無反応エリアを抜けて
私にもやっと・・・

続いて・・・

これでみんな仲良くボーズ回避となった

パパさんの背中をじっと見つめて何かを考えているかげまるさん

川ではない方向にキャストするかげまるさん

キャストに集中しているパパさんと
全然集中していないかげまるさん

4時間ほど釣り上がり何とか結果も出たので脱渓し
帰りがけにもう一本別の渓を覗いてみることにした

しかし私は最初の渓で雨に当たってびしょ濡れになり
寒くて仕方がなかったので
少し車の中で暖をとってから後を追うことにした

他のお二方は高級防水仕様のブランド品を身につけているので
全くのノーダメージ・・・これが貧富の差というものなのだろう(^^)

結局私は案の定暖をとっている間に寝てしまい
起きて駐車地点付近をうろうろしているうちにタイムアップ
この渓では魚の顔を見ることができなかった

もっと条件の良い時にまたチャレンジしてみたい