渓流IN北海道

釣り歩いた北海道の渓流を画像と共に語りたいと思います 環境を破壊し生態系をも変えてしまうムダな河川工事を無くしましょう 

白井川のヤマメ

2006-02-27 | Weblog
晩秋の余市川支流白井川のヤマメの釣果
通常はほとんどキャッチ&リリースなのですが
タマにはどうしても食べたくなり数制限を決めて(上の写真くらい)キープし
塩焼きorてんぷらにしていただきます
今年も少しはいただこうと思っていますが
今まで食べた事のない「ヤマメ寿司」「ヤマメの刺身」を
食してみたいなと思います
聞いた話ですが刺身はナイフと醤油を持っていって
釣れたらすぐさばいてその場で醤油をつけて食べるのがたまらなくおいしいそうです でも釣れたばかりでは魚も動くので自分にはちょっと無理そう・・・

登川 2

2006-02-22 | 環境
どうですか?この状況
どのようにしてこんな状況になったかわからないけど
この護岸が倒れてきた時にもし川に釣り人がいたら・・・
もしかしたら大変な事になってしまったかもしれません
恐らく川が増水した時の影響で倒れてきたんだとは思いますが
倒れたのは増水している時ではなく水が引いた後ということも考えられます
これは護岸ですがもしもダムだったら・・・実際に数十年前道北のダムでは決壊によりたくさんの人が亡くなっています 全世界規模で見たらダム決壊の事故はたくさんあります ダムの規模が大きいほどより危険性が大きくなってきます 下流に街があればあっという間にすべて流されてしまう可能性もあります 写真のような状態では上流に砂防ダムなどがあれば河床低下によりこんな護岸は次々と倒壊してしまう可能性もあります 道内の川でもダム設置によるダム下流部の河床低下で元々あった護岸がメチャメチャになった例もあります もっともっと自然に優しい治水対策があるし行政の方々にはそういう方向性で絶対に必要なものならばほとんどの人が納得できる河川工事を考えてもらえるようお願いします

余市川

2006-02-16 | Weblog
余市川上流部にある黄金岩の滝
滝には色々な形状がありますがこういう滝だと魚は普通登れません
しかしこういう滝の上にも魚がいたりするんです
もちろん誰かの手によって滝の上流部に放流されて繁殖したケースも多いと思いますが遥か昔から自然に繁殖しているケースも結構あるんじゃないかなと思います
魚種は普通イワナかオショロコマですがいい例が世界遺産となった知床のオシンコシンの滝です 行った事または写真で見たことがある方も多いと思いますがオシンコシンの滝は海岸近くで結構な高さからわりと垂直に落下する滝ですがその滝の上流部はオショロコマがいます 生物みんなそうですがその生態や起源を考えると全く不思議な気持ちになります そしていつまでもその不思議な気持ちにさせてくれる風景に触れていたいと思います

湧別川

2006-02-12 | Weblog
道東遠軽町の名所「がんぼういわ」から見た湧別川
この川にはたくさんの支流があって生田原川、瀬戸瀬川、武利川、支湧別川、丸瀬布川・・・etc 約20年間の川での思い出もたくさんあります 
残念ながら瀬戸瀬より上流にはダムのせいでヤマメの姿はないけどオショロコマがいっぱいいます 昔よりだいぶ少なくなってしまったけど・・・
今年はこの周辺の川にも行きたいなぁ
それにしてもこの「がんぼういわ」眺めはいいけどご覧のとおり
「柵」がありません
簡単に落っこちれます(^^;)

漁川

2006-02-09 | 環境
漁川支流ラルマナイ川にある白扇の滝 この滝はさすがに魚たちも登れないと思いますがこの滝の上流にもちゃんと魚はいるようです ここは紅葉がきれいなので行った事がある人も多いでしょう 釣りの観点から見ればフライやルアーをブンブン振り回せる場所なのでそういう流派の釣り人が多いようです しかしこの上流も本流の上流も近年階段状のコンクリート建造物が造られ自然の姿を失いかけているのは残念な事です 自分的に釣り場としては馴染みはない川ですが(下流部に入る小支流は別として)今年、この滝の下流にあるダム湖(えにわ湖)から上流域を探検してみようと思っています このエリアはクマ注意!のようです

帰り道

2006-02-07 | Weblog
釣りを終えて車を停めた場所まで戻る帰り道 帰り道と言っても川沿いに道がなく今のぼってきた川をそのまままた戻らなきゃならないこともあるし 川に沿って立派な林道がある(これが一番多い)場合、そして上の画像のように草原をぷらぷらとテキトーに歩いて戻る場合も・・・(この画像の場合左の山すそに川が流れています) で、自分の場合この帰り道を歩いている時、景色を眺めながら色んなことを考えています 釣り場に向かう時よりも釣りをしている時よりももっと色んなことを考えています 今日の釣りの事、釣れた魚の事、明日の仕事の事・・・ 自分にとってこのひと時がかけがえのない心穏やかになれる時間です このように天気が良い日もどしゃ降り雨でも関係なくゆっくり歩いて帰ってきます そして少しずつ流れゆく景色に「ありがとう またくるよ」って

いつでも元気をくれる川に山にいくつになっても親しんでいきたいと思います

2006-02-01 | Weblog
余市の登川の産卵直後のサケ ひっくりかえっている状態 こんな小さい川にもボロボロになりながらも子孫を残すため必死で遡上してきた姿に感動!そんなサケをダムを造って遡上できなくしてしまったら・・・あ、いや 今日は熱く語るのはやめておきませう ヤマメ釣りには邪魔なサケの遡上ですがその姿を見ると安心しますね 川は生きてるんだと実感します