この日は某草さんとの釣行
彼と釣りに行く場合は
お互いのマニアックな思考が絡み合い
結局探渓的な釣行になる事が多いが
タマにはダイナミックに爆釣を狙おうという話になり
深夜札幌を発ち朝もやの渓に立つ
ここは私が気に入っている川
じっくり釣るのは20年ぶりくらいになる
某草さんからは他の河川も候補としてあがっていたのだが
無理矢理ここにしてもらった
それにここならフライを振りにくいということはない
早速イワナが顔を見せる
完全に明るくなるまでは某草さんのドライへの反応は
それほどでもなかったが明るくなってからはまさにビシバシ状態
そんな中
またしてもコレが・・・
最近流行なのか?・・・
この川は下流域からせいぜい中流域くらいまでしか
釣ったことがない
この日はもう少し上流の景色を見たいというのも
ここを選んだ理由のひとつ
徐々に段差が多くなってきていい感じだ
魚もたくさん釣れる
ここから出てきたのは尺上のイワナ
まだまだ中流なのだが
餌が心もとなくなり
途中で川原を掘ってミミズを調達
こんなことはあまり記憶にない
某草さんもかなりの数を釣っているはず・・・
この辺まで来るともう川沿いに道はない川通しの流域
それがまた魅力のひとつだ
遡行開始から既に9時間以上
ついに函の様相を呈してきた
上の画像の函は右からかわせたが
ここは厳しい
左側の斜面に取り付くにもその手前の水深が
首以上ある
ここを普通に行けるのは道南の某巨人さんくらいのものだろう・・・
この上流が気にはなるが今回はここでタイムアップ
いつかこの上を見てみたいものだ・・・