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徳永写真美術研究所 運営日誌

本運営日誌は徳永写真美術研究所にておこなわれる活動の記録集です。https://tokunaga-photo.com

銀塩写真講座2 / 8日目 デジタル写真データからのプリント2:密着プリント&手彩色

2017年01月29日 | 銀塩写真講座




まずは
自宅で作成したネガフィルムの出力に取り組みました。



出力後、インクが乾く時間に暗室準備。



デジタルネガフィルムからのプリントは
印画紙の上にフィルムを乗せる密着プリント。
いわゆる
コンタクトプリントとして仕上げます。

露光時間は前回にテストしたデータ通り。



予定通りの仕上がりであれば
焼き込みや覆い焼きの必要はありません。



プリント結果はこのような状態です。

うん?と思ったコチラは



右端の写真は
ネガからポジに変換して仕上げた写真を
更に紙ネガとして使用し諧調を反転させています。

そして・・・



よく見ると、この画像には粒々が存在します。
ネガ作成の際
銀の粒子に見えるように加工したとの事。



それから・・・この日は盛りだくさんです。
希望者には手彩色も挑戦していただきました。



挑戦結果はコチラ



当日は講座最後の暗室使用日であったため
放課後も引き続き
プリント作業に励む方がおられました。




記:徳永好恵


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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。

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銀塩写真講座2 / 7日目 デジタル写真データからのプリント1:ネガフィルム作成

2017年01月15日 | 銀塩写真講座


この日は早々に暗室にて
テストプリントに取り組みました。



小刻みのグレートーンを凝視して



露光時間を割り出していたのはコチラ



5パーセント刻みのグレースケールのフィルムをプリントしていました。

この日の取り組みは
デジタルカメラで撮影した写真データーからフィルムを作り
暗室で印画紙にプリントする試みです。



暗室で作成したグレースケールを参照しながら
ネガ画像の濃度を調整。
焼き込みや追い焼きをパソコン上でおこない
ネガフィルムを仕上げます。



今回は
デジタルネガフィルムを作るところまで。

次回の授業で
銀塩写真として完成させます。
パソコン上でのシミュレーション通りの結果が得られるでしょうか?



放課後は
最近入手したカメラの紹介と・・・



現像したてのフィルムとコンタクトプリントを見ながら・・・



写真談義が小一時間続きました。


記:徳永好恵


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銀塩写真講座2 / 6日目 バライタ印画紙でのプリント3 : 反復実習

2016年12月18日 | 銀塩写真講座


バライタ印画紙でのプリント実習3回目。



これまでに仕上がった写真を見直し
乾燥前と後の画像濃度の変化を確認することから始めました。



確認後は
すぐさま暗室に移動して薬品をセット・・・



引き続きプリントに取り組みました。



手際よくテストプリントを進め・・・



適切な露光時間を割り出し・・・



必要に応じて
焼き込み、覆い焼きを施し・・・



プリントの反復実習に励みました。



この日は
講座時間ギリギリまでプリントしたため
水洗時間を短縮した方が・・・!



水洗が不十分であると
後々
画像にトラブルが生じる事があります。

お伝えして講座を終了しました。


記:徳永好恵

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銀塩写真講座2 / 5日目 バライタ印画紙でのプリント2:画像の調子を整える

2016年12月04日 | 銀塩写真講座





バライタ印画紙を使用する2回目のプリント実習です。



RCペーパーとの違いを認識したうえで
今回は丁寧に1枚の写真を仕上げる事に取り組みました。



テストプリントを重ね・・・



印画紙に薬品が残留しないよう
アーカイバルウオッシャーでしっかり水洗



自然乾燥させます。



1枚の写真を仕上げるために相当な時間とコストがかかります。
故に
仕上がった写真は相当な存在感を示すはず。

今の時代に銀塩写真に取り組む意味を
個々に考えながら作業を進めていただきました。
次回もバライタプリントが続きます。



授業後の報告



先日、エベレストから帰還した受講生の方に
旅のミニ報告会をおこなってもらいました。

現地で撮影したたくさんの写真を拝見するうちに
私も旅に同行した気分になりました。


記:徳永好恵


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銀塩写真講座2 / 4日目 バライタ印画紙でのプリント1:印画紙の特性を学ぶ

2016年11月20日 | 銀塩写真講座


いよいよ
バライタ印画紙を使用したプリントに取り組みます。




まずは
バライタ印画紙で仕上げた写真を観察しながら
これまでに使用していたRCペーパーとの違いを解説
そして
暗室作業での処方を説明後
早々に実践に移りました。



基本的な作業の流れはこれまでと同じですが
薬品の種類が増え、処方時間が長くなることから
1枚の写真を仕上げる時間が相当長くなります。

水洗後は・・・



プリントドライヤーで瞬時に乾燥させるのではなく自然乾燥です。



デジタル写真の即時性の魅力とは対極にある
バライタ印画紙を用いた写真は
質量を伴い存在感を持って仕上がります。



上の写真は
大判フィルムからの引き伸ばしプリントであるため
窓ガラスの細やかにきらめく質感を描写しています。

次回も引き続き
バライタ印画紙でのプリント作業に取り組みます。


記:徳永好恵

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銀塩写真講座2 / 3日目 シートフィルム現像・コンタクトプリント

2016年11月06日 | 銀塩写真講座


この日は
前回に大型カメラで撮影した
4×5インチフィルムの現像に取り組みました。

35ミリのモノクロフィルム現像は
春に学びましたが
シート状のフィルム現像は初めて。

まずは、手順の確認から。



現像作業は
タンクを使用する方法もありますが
今回は真っ暗の環境でおこなう皿現像を体験しました。





言う事で

暗闇の中では撮影はできず
作業中の記録写真はありません。



上の写真は現像作業を済ませ水洗中の様子です。



水洗終了後は
クリップでフィルムを挟み、水滴防止液に浸し



フィルムドライヤーに吊るし、熱をかけて乾燥させます。



乾燥したフィルムを4×5スリーブに入れて現像作業完了。



講座後半は
仕上がったフィルムのコンタクトプリント作成に取り組みました。



大型カメラでの撮影からフィルム現像、コンタクトプリントまで進め
大きなミスなく仕上がった事を確認して授業を終えました。



次回は
4×5フィルムからの引き伸ばしプリントをおこないます。


記:徳永好恵


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銀塩写真講座2 / 2日目 大型カメラ撮影実習

2016年10月23日 | 銀塩写真講座


この日は
4×5サイズのシートフィルムを使用する
大型カメラ撮影実習に取り組みました。

35ミリフィルムや6センチ幅のブローニーフィルムは
ロールフィルムと呼ばれ
1本のフィルムで複数回の撮影ができます。
いっぽう
シートフィルムは1回のみの撮影となります。



フィルムホルダーの構造を確かめた後
真っ暗の中でフィルムをホルダーに入れました。 



カメラは組み立てることから学びました。



カメラの骨組みに蛇腹、レンズを取り付け
カメラ操作の手順を入念に確認し
撮影に出かけました。

撮影場所は・・・
自称TIPA校庭、徒歩30秒の公園です。



この公園は近隣住人の憩いの場所で
老若男女たくさんの人で賑わっています。
そのため
実習をおこなう際は
常に声を掛けられ
実習を共にする事もしばしば・・・。
この日も
一緒に撮影する事になりました。

もちろん
成り行きに任せた撮影だけでなく



当初の計画通りの撮影も・・・



研究所内で
ライティングを施しての撮影もおこないました。

各自、渾身の4カット
4回のシャッターをきる実習を済ませた後は・・・



次回からスタートする
バライタ印画紙でのプリントについての
事前レクチャーをおこない
この日の講座を終えました。


記:徳永好恵


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銀塩写真講座2 / 1日目 光と影で描くフォトグラム実習

2016年10月09日 | 銀塩写真講座

 
この日は暗室で描くことに取り組みました。

光と影を操り印画紙に描いた画像をフォトグラムと呼びます。
1800年代の写真創成期から知られており
マン・レイ、モホリ=ナジ、日本では中山岩太、瑛九の作品が有名です。



実習前に
関連する文献紹介、レクチャーをおこない
フォトグラムの魅力や歴史的背景を学びました。



その後
各自持参した材料をどのように使うか構想を練り暗室に入りました。 



暗室では・・・

 

まずは、実演しながら手順を紹介。

その後は、黙々と自身と対話しながら
 光と影の世界を描きました。

この引伸機にある素材で描かれた画像は
コチラ

 その他
マン・レイが多用したソラリゼーション
取り組む人もおられました。
コチラ

一つの画面にネガとポジが共存しています。



フォトグラムは写真を学ぶ上で
ぜひとも体験しておきたい制作方法です。
1度の講座では体験に留まりますが
写真に対する認識が深まった事と思います。

記:徳永好恵


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銀塩写真講座1 / 8日目 創造的写真制作3種に取り組む

2016年07月24日 | 銀塩写真講座


この日は暗室にて
3種の
創造的写真制作に取り組みました。



本ブログではその成果の一端を紹介します。



上の写真は
コンタクトプリントを仕上げた様子ですが
通常のコンタクトプリントではありません。



36枚撮りのフィルム1本の撮影で
1画面となるように仕上げています。





次は・・・
1カットの画像を3分割して段階露光をおこなう手順で制作しました。



この実験は
 Jerry Uelsmann という作家の取り組みを雛形にしています。





最後に紹介するのは
2種の画像を合成する制作です。



まずは
TIPAで用意したノートの画像を露光し
その後
各自の写真を露光して仕上げました。



上のGIF画像は
この実習に取り組んだ方の制作物をまとめたものです。
ストーリーがあるように見えませんか?



今回は通常の写真制作とは異なる
別チャンネルでの制作でしたが
追求すれば奥深い世界が広がるはずです。


記:徳永好恵


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銀塩写真講座1 / 7日目 モノクロプリント2:多階調印画紙の特性を学ぶ

2016年07月10日 | 銀塩写真講座


この日は多階調印画紙の特性を学びました。



まずは
コントラストを操作するフィルターを並べて使い方を解説。



・・・解説するだけでなく
実際にそれぞれのフィルターが
どのような役割を持つのか確かめました。



前回のプリント実習の復習を兼ねて
同じ写真をフィルターを替えて仕上げると・・・
結果は



手前から
0・1・2・3・4・5号のフィルターを使って仕上げた写真です。
一同に並べ、見比べながら、その違いを確認しました。





暗室作業を終えた後は
次回の課題の説明と関連資料を紹介して
この日の講座を終えました。




記:徳永好恵

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