チビクロは、出かけましたにゃ。
8月下旬のちょっと
肌寒い夏の午後遅くですにゃ。
浮かぶ
曽谷朝絵パブリックビューイング
8月1日から11月3日
《Splash》常時展示
《宙(そら)》展示時間/
18:00-21:00
*但し、
場合によって変更があります。
KAAT 神奈川芸術劇場
神奈川県横浜市中区山下町281
チラシより引用しますにゃ。
「曽谷は、
透明感と色彩溢れる絵画や、
インスタレーション作品で
知られ、視覚だけでなく
身体感覚を呼び起こす気鋭の
現代美術作家です。
(中略)
本展では、ガラスの壁面と
吹き抜けが特徴的な劇場の
エントランス機能を併せ持つ
アトリウムを利用し、
光の差し込む開放的な空間で
新作を発表します。」
ブログの先輩の
どるち & えこう さんが
以前水戸芸術館で行われた
個展に、行っていましたにゃ。
ずっと気になっていた
アーティストさんですにゃ。
このチビクロのうしろに見える
外壁ガラスにカラフルなフィルムが、美しく張られていて、
光の水しぶきみたいなのですにゃ。
この日は、
朝からくもりだったし、
チビクロが着いた頃には、
小雨が降りだしていたので
お天気がよくて、
日差しが射し込んできていたら
きっと、もっと違う感じになる
と思うのですにゃ。
チビクロが、行った日は、
同じ建物のNHK放送局の
公開生放送が、
アトリウムのあるステージで
行われていたので、
通常18:00からはじまる
《宙(そら)》の開始が
一時間遅れることになったけど
カッコイイラテンジャズの演奏を
待っている間、
堪能できたのですにゃ。
気がついたら始まってましたにゃ。
《宙(そら)》は、
アトリウムの正面の壁に
色彩の森をイメージした
アニメーションを投影しますにゃ。
一巡りするように
写したかったのですが
なかなか難しいですにゃ。
このような映写機を使って
写していますにゃ。
色がいっぱいで、形が
次々に変わっていって
まるで、魔法ですにゃ。
チビクロこういうアートを
見たのは初めてですにゃ。
びっくりしましたにゃー!
違うかもしれないけど、
モチーフは、抽象的ですが、
木や花、葉っぱ、さんご、
細胞分裂、光や鉱物、風、
生命などをイメージしましたにゃ。
的外れかもしれないけど、
ちょっとチビクロ考えましたにゃ。
絵は、紙やカンバスに
描かれていたけど
技術が発達した21世紀の
今では、ビルの壁面に
映像でアートを
映し出していますにゃ。
固定したイメージの絵から
よりたくさんの意味やメッセージを伝えられる連続した映像の作品を作ることができるようになったのですにゃ。
技術の力が方法を
変化させてるけど、
アーティストさんが、
伝えたいことって、
案外昔から変わってなくて、
生命の強さやはかなさ、
季節の移り変わりとか
時の流れなどなんじゃないかなと
思うのですにゃ。
芸術の不変で、普遍のテーマですにゃ。
インスタレーションって、
チビクロもそうなんですけど、
なんかムズカシイの?
みたいなところがあるけど
10年や30年したら
携帯電話みたいに普通のことに
なるかもですにゃ。
今日のチビクロは、
なんかムズカシイこと
言っちゃってるみたいだけど、
初めて見た曽谷さんの作品が
あまりにステキで、良かったから
だと思うにゃ。
これからも注目の
アーティストさんですにゃ。
曽谷朝江さんの
パブリックビューイングは、
横浜トリエンナーレと
合わせて行われていますので、
横浜に来た時には、
ぜひご覧くださいですにゃ。
今日もアートとの
ステキな出会い
ありがとうございますにゃ。
また、お読みいただいた皆さま
ありがとうございますにゃ。