チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「国立西洋美術館 の 常設展」@上野駅

2016-06-28 21:00:00 | 美術館 博物館
チビクロわ、
上野公園にある
国立西洋美術館へ
向かいましたにゃ。


この前行ったカラヴァッジョ展で
もらったチケットで
鑑賞するですにゃ。

国立西洋美術館わ、
造船会社のお仕事で
財をなした
松方幸次郎という人物が
日本の若者たちが
ヨーロッパ絵画を
オリジナル作品をみることが
できるようにという思いで
コレクションしたものが
中心となっている
そうですにゃ。
ありがとですにゃ。
松方幸次郎さん。

今回チビクロが
気になった作品わ、
こちらですにゃ。

マリオット・ディ・ナルド
イタリア、1394-1424年に活動。
「聖ステパノ伝を表した
祭壇画プレデッラ」

この作品わ、
実わ、
フィレンツェ近郊の
サント・ステファーノ・イン・
パーネ聖堂にある礼拝堂に
飾られていたみたいですにゃ。


美術館の解説によると、
祭壇画というのわ、
祭壇の上ないし、
背後に置かれる絵画で、
中心にわ、聖人像や
聖なる図像が位置し、
周りにわ、小さい絵が
副次的な場面が描かれたそうですにゃ。
基台の張りだしの部分の
小さい場面を
プレデッラ と呼んでいる
そうですにゃ。

プレデッラでわない、
他の場所の場面のパネルわ、
アメリカのいろいろな美術館が
所蔵しているそうですにゃ。

この作品わ、
壁に囲まれた空間みたいな
感じの場所に展示されていて
礼拝堂の感じを
再現してるみたいで、
ちょっと、
おもしろい展示の仕方だなと、
いつも思っているのですにゃ。

いつか、
ヨーロッパの教会を
訪れて
今も、実際にお祈りに
使われているような
祭壇で、
昔からの絵を見ることが
できたら、いいですにゃ。
だから、
プレデッラ という言葉を
覚えておきたいですにゃ。

カルロ・ドルチ
「悲しみの聖母」

マリア様こんにちわですにゃ。
やはり、この方にわ、
ご挨拶するですにゃ。
この前
プロテスタントの
キリスト教にわ、マリア信仰わ
ないと知ったのですにゃ。
マリア様の美しさや優しさが
ぬいぐるみの黒猫
チビクロでも絵画の素晴らしさを
わからせてくれるですにゃ。



この絵を描いた画家
フランチェスコ・ボッティチーニわ、15世紀後半のフィレンツェで
活躍した画家で、
残っている作品わ、少ないけど、
フィレンツェの当時の作風が
表現されていると言われている
そうですにゃ。
チビクロわ、今年、
ボッティチェリ展見たから、
ちょっと作風が同じだなと、
思ったし、気になる作品だと
思ったのですにゃ。



実わ、チビクロわ、
フランドル絵画に興味が
あるですにゃ。
この作品わ、
子の方のブリューゲルで、
パパの描いた構図をもとに
大量のコピー作品を描いた
そうですにゃ。
人気の図柄だったみたいですにゃ。
オリジナルわ、
ブリュッセルの
ベルギー王立美術館に
所蔵されていますにゃ。

気になるのわ、
裏テーマなのですにゃ。
一見穏やかな冬の農村のひとときなんだけど、
実わ、橇遊びをしている
子供のそばにわ、
危険な氷の穴が
覗いてるし、
鳥たちがいる側にわ、
罠がしかけられているの
ですにゃ。
鳥たちわ、気づいていないし。
なんと、
この作品わ、
人生や運命の儚さに対する
警鐘が表されているのですにゃ。

ええー!の絵なのですにゃ。
西洋絵画の面白さって
こういうところですにゃ。
深読みとか、
時代とか
勉強すると、隠れてたことが
現れてくるところ。
にゃかにゃか
やるですにゃ。


これわ、チビクロが持っている
西美の図録ですにゃ。
おこづかいわ、
いつもピンチだから
図録って、
あまり買わないのだけど
美術館巡りを始めた頃
モネの絵の表紙に
ときめいて
購入したですにゃ。
なんか題名の文字とか
位置が、すごい美しくて
完成していると
表紙を見ると思うですにゃ。

館内にも、置かれているし
ミュージアムショップにも
あるので
ぜひご覧になってみてわ、
いかがですかにゃ。



今日もおいしいランチも
できたし、
素晴らしい絵画を見ることが
できて、
嬉しい1日でしたにゃ。
ありがとうございますにゃ。


本日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。










「ハリマ ・ケバブ・ ビリヤニ の ビリヤニ セット」@上野駅

2016-06-16 22:00:00 | グルメ
上野駅にむかったチビクロわ、
美術館へ行く前に
ランチすることにしたですにゃ。



こちらのお店わ、
インドの人がやっている
本格インド料理のお店ですにゃ。

チビクロわ、
お店の
ファンになっちゃってて、
なんどもランチに来ている
のですにゃ。

ランチのサービスの
スープとサラダ ですにゃ。


今日わ、
お野菜の
ビリヤニ ですにゃ。
また、チーズナントクベツに
頼みましたにゃ。
小皿のカレーわ、
お店の人が
プレゼントしてくれたですにゃ。

ビリヤニわ、
インドの
お米のお料理ですにゃ。
パラパラしたお米と
スパイシーな風味が
たまらなく、
おいしいのですにゃ。


パパドを
サービスしてくれたにゃ。
チビクロわ、パパドを
食べるのが初めてだから、
うれしかったですにゃ。


こちらわ、
ランチのお飲み物
ラッシーですにゃ。


こちらわ、デザートですにゃ。
やわらかいケーキみたいで
ちょっとモフモフですにゃ。
自然な甘さですにゃ。
素材わ、
インゲン豆だそうですにゃ。

今日もおいしいインドのお料理
ごちそうさまでしたにゃ。
おいしいから
また来たくなっちゃう
お店ですにゃ。

本日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。







「羽二重団子 本店 の お団子」@日暮里駅

2016-06-15 22:00:00 | グルメ
チビクロわ、
有名なお団子やさんに
いってみたですにゃ。


羽二重団子 本店
東京都荒川区東日暮里5-54-3
年中無休
9:00~17:00


江戸文政二年(1819)創業の
老舗ですにゃ。




お席からみえる
お庭の様子ですにゃ。


生醤油の焼き団子と
渋抜き濾しあん団子の
二種類ですにゃ。

焼き団子の焼き目と、
この照り感、
ほれぼれしますにゃ。
そして、
あん団子の
美しい
薄墨のような色ですにゃ。

きっと、
どこかの
くまさん、はっつぁん も
江戸の時代に
ここで、休憩したのかにゃ。
なんか、
お団子が
「生きている化石」に
思えてきたですにゃ。

店内にわ
歴史を感じさせる
古いものが
展示されていますにゃ。




昔ながらのお団子
食べることができて、
浮世絵の中に
トリップしたみたいですにゃ。
おいしく
頂きましたにゃ。
ごちそうさまでしたにゃ。



本日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。





「チビクロ、お兄ちゃんに会いに行くの 巻。」

2016-06-10 23:00:00 | チビクロのこと
ぬいぐるみの黒猫チビクロにわ、
東京でミュージシャンをしてる
コキヌお兄ちゃんがいますにゃ。

ライブがあって、
僕わ急におもいたって、
お兄ちゃんに
会いに
行ったのですにゃ。

左が
コキヌお兄ちゃんですにゃ。







コキヌお兄ちゃんわ、
歌手で、
ギターもすてきな、
さがゆき さんと一緒ですにゃ。
今日わ、
日暮里 BAR PORTO さんで、
クラリネットの 土井徳浩 さんと
セッションですにゃ。


チビクロわ、
ゆきままの
表情ゆたかな声と
ギターの音色と、
クラリネットの音との
響きに
感動して
ジーンとしていたですにゃ。


音楽って、
アートだし、
アートわ、ココロの栄養と
チビクロわ、
思ったのですにゃ。

これはわ、
コキヌお兄ちゃんの
ブロマイドですにゃ。


こちらわ、
お兄ちゃんの友達
オジ さんですにゃ。
いつか、ご挨拶にいきたいにゃ。


さがゆき さんの
アルバムですにゃ。
アマゾンなどで発売中ですにゃ。


スバラシイ出会いに
感謝して
ありがとうございますにゃ。



本日もお読み頂き
ありがとうございます
ですにゃ。





「近代の日本画展」五島美術館 @大井町線上野毛駅

2016-06-08 23:00:00 | 美術館 博物館
オシャレスィーツを
楽しんだチビクロわ、
お隣の上野毛駅へ
向かいましたにゃ。



五島美術館
東京都世田谷区上野毛3-9-25
東急大井町線上野毛駅より約5分






五島美術館わ、
東京急行電鉄の元会長五島慶太が
収集した日本・東洋の古美術品を
もとに設立された美術館ですにゃ。

常設展わなく、
展覧会ごとに、コレクションから
セレクトされて、展示されますにゃ。

今回の展覧会ですにゃ。
館蔵「近代の日本画展」
2016年5月14日-6月19日
チラシより引用しますにゃ。
「館蔵の近代日本画コレクション
から、(人物表現)を中心に、
横山大観、下村観山、川合玉堂、
上村松園、鏑木清方、松岡映丘、
安田 彦、前田青邨など、明治から昭和にかけての近代日本を代表
する画家の作品約40点を選び、
展観します。」

展示室1にわ、
今回わ、
肖像画がズラリですにゃ。
こんなにズラリするのわ、
なかなかないのでわ
ないでしょうかにゃ。

展示室2わ、
横山大観の作品ですにゃ。

本館わ、左右に展示室1,2があり、
中央から中庭へと
降りていくことが、
できますにゃ。
立派な日本庭園ですにゃ。



次回の展覧会わ、
「動物襲来」がテーマなので
来てみたいと思う
チビクロですにゃ。


帰りに立派な灯籠があり
ながめていたですにゃ。


チビクロわ、発見したですにゃ。
お猿さんですにゃ。
言わざる

見ざる

聞かざる

日光東照宮で有名な
お猿さんたちですにゃ。
孔子の論語の教えのひとつ
ていうことですにゃ。

前から気になっていた
五島美術館を
訪れることができて
ウレシイチビクロですにゃ。
素晴らしいコレクション
広い日本庭園の美しいみどりを
見ることができて、
ありがとうございますにゃ。


本日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。

こちらわ、
今回展示わ、なかったけど、
所蔵作品で、
好きな画家
小茂田青樹の作品
「緑雨」ですにゃ。

美しく描写されるバナナの葉。
雨の様子が六月という季節に
ぴたりだと思ったにゃ。