チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「意地でも旅するフィンランド」芹澤桂

2023-09-27 20:00:00 | 2023 読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

「意地でも旅するフィンランド」
芹澤桂 幻冬舎文庫

ブログのお友達が読んでて、
旅とフィンランドに興味が湧いて図書館で借りましたにゃ。フィンランドデザインのカッコイイグラスを持ってるですにゃ。ボクわ、朝からぼんやりしちゃってて冷房で少しシャッキとしようと寒いくらいの店内で冷たいコーヒーを飲みながら読み始めましたにゃ。旅おたくの人による旅行記ですにゃ。寒い国フィンランドの人にわ、休みに行く旅行で太陽を浴びるのわ、必須らしいですにゃ。旅を楽しんでいる、その過程を楽しんでいる様子が好感ですゃ。ボクも旅行にわ行ってみたいけど、おサイフわあいかわらずカラッポで、方向オンチだし、美術館で作品を見たり、読書で、脳内トリップしているから、なかなか出かけようと思わないチビクロですにゃ。頭の中で旅行して気分転換したい時に読みたい本ですにゃ。さらっと読める旅行記ですにゃ。シリーズ読んでみたくなったですにゃ。

今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。




「可燃物」米澤穂信 文藝春秋

2023-09-17 20:00:00 | 2023 読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

「可燃物」米澤穂信 文藝春秋
2023年刊

《上司には疎まれ部下にも好かれない。しかし、その捜査能力を疑うものは誰一人としていない。それが葛警部。米澤穂信の新シリーズ始動》
《米澤穂信、初の警察ミステリー》
出版社チラシより。

ボクわ、ある日お休みを前にウキウキした気分だったのですにゃ。ふと、立ち寄った本屋さんで、おもしろそうな佇まいの本があったのですにゃ。背表紙、表紙、装丁、帯。パラパラっと読む。前に来た時もこの本、手にとってたし、これは、間違いないんじゃないの?と自問自答して買うことを決めたですにゃ。観に行こうと思ってた映画わヤメたですにゃ。チビクロのおサイフわ、いつもカラッポだから、図書館派。今日わ、トクベツですにゃ。

本格警察小説。
読み終わった時、ある警察官の捜査ノンフィクションを読んだ気になったですにゃ。いやいやこれフィクションだし、小説だし、ミステリーだからと自分にツッコミをいれましたにゃ。地に足がついた感じがハンパないですにゃ。相当、警察、組織、捜査手法など調べてから書いたのでわないかなと思ったですにゃ。シリーズが楽しみな作品ですにゃ。米澤穂信さんの作品、他にもたくさんあるからゆっくり楽しみに読んでいこうと思いましたにゃ。

今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。




「アッテンボロー生命・地球・未来」東洋経済新報社

2023-09-10 20:00:00 | 2023 読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

「アッテンボロー生命・地球・未来
私の目撃証言と持続可能な世界への
ヴィジョン」
デイヴィッド・アッテンボロー
訳者黒輪篤嗣 東洋経済新報社




アッテンボローさんわ、イギリスのBBC放送局で自然についてのドキュメンタリー番組を制作して有名な方ですにゃ。その番組わ、NHKでも放送されていてご覧になった方も多いと思いますにゃ。
アッテンボローさんの番組わ、とてもおもしろいので、読んでみようと思ったですにゃ。チビクロ的生物マイブーム活動の一環ですにゃ。
地球温暖化を通り越し、沸騰化などと
いわれる昨今、地球が今どういう状態なのか、知りたいのですにゃ。



今までのような人間の活動を変えないと地球の環境破壊が進み、破滅が訪れることになる、その前に、持続可能な社会の仕組みに代えていくということを強く訴えていましたにゃ。
地球温暖化対策や魚のとりすぎを防いだり、無駄遣いや使い捨てなどを少なくするような小さなことから、太陽光などクリーンエネルギーを利用したり、できることわ、まだいろいろあるみたいですにゃ。

今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。

「山上徹也と日本の失われた30年」五野井郁夫 池田香代子

2023-09-07 20:00:00 | 2023 読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

「山上徹也と日本の失われた30年」
五野井郁夫 池田香代子
集英社インターナショナル
2023年刊

彼わ、どんな理由があろうとも許されない罪を犯してしまったが、あえて、
山上君と呼びたいと思いますにゃ。
政治と宗教に人生を揺さぶられ、
家族の関係性に悩み、越えてわならない
一線を越えてしまった君わ、ぼくらと同じ社会の一員ですにゃ。だから、
君がツィッターでつぶやいた言葉の
意味から、君の苦しみを少しわ、
理解したいと思ったのだ。それわ、
君だけの問題でなく、社会の問題でも
あったのだ。
君のこと心配していますにゃ。
著者五野井郁夫さんと池田香代子さんの
対談と分析により、この事件と事件の
背景が整理できると思うですにゃ。

今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。