チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「深堀隆介」展 平塚市美術館 @平塚駅

2018-09-12 20:00:00 | 2018 美術館 博物館

チビクロわ、
東海道線平塚駅にきているですにゃ。
平塚駅わ、
初めて降りる駅ですにゃ。

*この展覧会わ、終了していますにゃ。
「金魚絵師 深堀隆介
平成しんちう屋」展
平塚市美術館



1階ロビーでの展示作品ですにゃ。


おまつりみたいに飾られた
インスタレーションわ、
撮影ができる場所ですにゃ。
スゴイ人だかりで
ほんとにおまつりみたいでしたにゃ。




樹脂を流して描いての制作工程を
考えると、大型作品わ、
とても大変ですにゃ。

作品も美しいけど
見せ方もなかなか
凝っていますにゃ。



この昭和レトロの感じと
金魚の持っているはかない美しさが
日本人の心に触れると思うですにゃ。

黄色が落ち葉のようにも
感じられますにゃ。

熊の彫り物といえばお約束…
あれ?金魚ですにゃ。




市の美術館で、夏休みだったから、
小さいお子様がすごく多くて、
ガラスケースが、手のあとで
べとべとになっちゃってたけど
みんな楽しそうな顔をしてたから、
こういう展覧会で、みんなが、
現代アートに親しむのも、
いいかなと思ったですにゃ。

きれいで、楽しいアート
ありがとうございますにゃ。

美術館の入り口にわ、
三沢厚彦さんの作品があるですにゃ。



なかなか行かない平塚駅だから、
駅前の鯛焼きやさんで
買いそびれたのが、
とても心残りだったにゃ。

ヒエロニムス・ボス的な?
作品ですにゃ。


本日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。


「藤田嗣治」展 東京都美術館@上野駅

2018-09-11 22:00:00 | 2018 美術館 博物館

ランチをしたチビクロわ、
上野駅へと向かったですにゃ。

「没後50年藤田嗣治展」
東京都美術館


引用しますにゃ。
「エコール・ド・パリの寵児となり
人生のおよそ半分をフランスで
過ごした日本人画家・藤田嗣治の
大規模回顧展。
様式の変化を追いながら、
画業の全貌を俯瞰できる。」

構成
Ⅰ原風景 家族と風景
Ⅱはじまりのパリ 第一次世界大戦をはさんで
Ⅲ1920年代の自画像と肖像 時代をまとうひとの姿
Ⅳ乳白色の裸婦の時代
Ⅴ1930年代旅する画家 北米・中南米・アジア
Ⅵ-1歴史に直面する 二度の大戦との遭遇
Ⅵ-2歴史に直面する 作戦記録画へ
Ⅶ戦後の20年 東京・ニューヨーク・パリ
Ⅷカトリックへの道行き

チビクロの感想ですにゃ。
フジタが描くパリの景色や
フランスでの暮らしぶりの分かる絵を
見ていると、フランスに
行ってみたくなるですにゃ。

油彩画なのに、独自の技法だから、
日本の筆で、線を引き、
どこか東洋的な雰囲気がする作風わ、
魅力的だし、フジタにしかない
ものだと思うですにゃ。

フジタの描く表情豊かな猫や
擬人化された動物達や
子供たちの絵もかわいいだけでない、
変顔いっぱいで
キャラクーがいいと思うですにゃ。

とても同じ人が描いたと
思えないような、
戦争記録画が、その報道写真的な内容と、
大画面での構図、構成に
驚いたですにゃ。
展示されていた絵のうち2点が
米国からの無期限貸与作品でしたにゃ。

晩年のキリスト教の絵わ、
まるで中世に描かれた教会画のように
神々しさを感じたですにゃ。

海外から来ている作品や
プライベートコレクションも
多いから、貴重な機会ですにゃ。

素晴しい作品達を鑑賞できて
ありがとうございますにゃ。



本日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。


「ア・レガ ピッツァ・アルアーリオ&ジェラートのランチ」@目黒駅

2018-09-06 20:00:00 | 2018グルメ

チビクロわ、目黒駅で電車を
降りたにゃ。
おいしいランチするですにゃ。
席空いているように祈ったですにゃ。

「ア・レガ ピッツァ・アルアーリオ&
ジェラート」
目黒駅から徒歩7分くらい。

8月下旬に行った時のことですにゃ。

こちらわ、
ランチのサラダセットと
黒コショウのパスタのアランチーニ
ですにゃ。

やさいたっぷりで、
鮮やかな色彩だし、
具がたくさんですにゃ。

ランチセットにわ、2つのピッツァが
ついてくるですにゃ。


黒コショウパスタのアランチーニですにゃ。
モチモチパスタに
濃厚チーズ、ぴりっと
黒コショウがきいてますにゃ。


アイスピーチティーですにゃ。
よく冷えてるし、
甘さとフルーティーなお味が
夏にぴったりですにゃ。


自家製ジェラートわ、
どれもおいしいから、
選ぶのに、迷ってしまうですにゃ。

ピスタチオとチョコレートのお味に
決定ですにゃ。


おいしいから、
またきたくなっちゃう
お店ですにゃ。
ごちそうさまでしたにゃなのだ。

本日もお読みいただき
ありがとうございましたにゃ。


「ルーヴル美術館展」国立新美術館 @六本木駅

2018-09-05 20:00:00 | 2018 美術館 博物館

チビクロわ、
六本木にきているですにゃ。
もうすぐ、会期終了だから、
混んでるかなと
心配してきたですにゃ。

*この美術展わ、終了していますにゃ。
「ルーヴル美術館展 
肖像芸術-人は、人をどう表現してきたか」
新国立美術館


チビクロが気になった作品を
ご紹介するですにゃ。

ブルボン公爵夫人、次いで
ブーローニュおよびオーヴェルニュ
伯爵夫人 ジャンヌ・ド・ブルボン
=ヴァンドーム
こちらわ、墓碑の一部になる彫刻なのだけど、トランジという腐敗屍骸像と
いうそうですにゃ。
死後腐敗して、内臓が出て、
虫まで、たかっているのですにゃ。
故人が天国で良く暮らせるために、
作られるそうなのだけど、
なかなか、
スゴイインパクト大ですにゃ。
立像だし。
西洋、キリスト教文化の1つ
ですかにゃ。
まさかのマニアックな彫像ですにゃ。
小池寿子氏の本を前に読んだ時に
こういう彫像があることを知って
今回見ることができて、
貴重な機会でしたにゃ。

パンジーの婦人 

亡くなった人を偲んでの作品ですにゃ。
ご婦人が持っている布に
忘れないよという
メッセージが
表されているそうですにゃ。
中世特有の表現が奥ゆかしい感じで
好きなのですにゃ。
美しい真珠、指輪、ペンダントの
宝石類が、彼女が裕福な階級だった
ことを思わせますにゃ。
背景にたくさん描かれた
パンジーの花の意味にわ、
忘れない、いう意味が
あるそうですにゃ。
小さな作品だし、
フランスの逸名画家によるもの
だから、一期一会の出会いですにゃ。



他にも、素晴しい作品がたくさんで
さすがルーヴル美術館ですにゃ。
フランスからはるばるきてくれて
ありがとですにゃ。
素晴しい芸術を見ることができて
ありがとうございますにゃなのだ。

今日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。