チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「トラットリア ダ ケンゾーでランチ」関内駅

2022-12-23 20:00:00 | 2022グルメ
チビクロわ、出かけましたにゃ。
前から行ってみたいと思っていた
お店ですにゃ。

「トラットリア ダ ケンゾー」
横浜市中区相生町5-78
清栄ビル馬車道3F

今日わ、お飲み物わ、頼んでいないのですが、シュワシュワ炭酸水をかわいい
カラフェで出してくださいましたにゃ。

こちらわ、ランチコースの
前菜ですにゃ。
魚、ハム 、野菜など素材たちが
新鮮光線を発射していますにゃ。
ときおり苦味のある野菜などもあり、
外国の品種のお野菜なのかもしれませんにゃ。


自家製ピーチ
十勝産ドロ豚のラグーソース
ピーチというのわ、
パスタの名称ですにゃ。
ドロ豚というのわ、有機栽培みたいに
自然な環境で育てられたブタさんのことみたいですにゃ。自然でストレスフリーに育ったブタさんわおいしく育つらしいですにゃ。
お肉のうまみがほわっと華やか?で、
たくさん振りかけられたチーズが
ハーモニーですにゃ。
こんなお味はじめてですにゃ。

イタリアンのランチだと、必ずピッツアだったから、パスタ頼むの10年ぶりくらいだと、思うですにゃ。

ランチコースのセットわ、
コーヒーですにゃ。

ドルチェわ、
チーズケーキですにゃ。
しっとりとした生地にかすかなレモン味、少し重みのあるチーズ感が
最高のお味でしたにゃ。
新鮮な感じといい、チビクロ史上
最高のチーズケーキかもですにゃ。
このおいしそうな断面を
記録したくなりましたにゃ。


ブラマンジェでしたかにゃ?
名称忘れましたにゃ。
ナッツ風味でこくがあり、
お皿のチョコレートソースと一緒に
食べるのもよかったですにゃ。

お食事わ、どれもたいへん
おいしかったですにゃ。
おいしい食事わ、元気がでますにゃ。
あと少し年末と、来年もがんばるぞ!と
ふつふつと思いが
沸いてきましたにゃ。

次回なに食べようかと
もう一度メニューを、見せて
もらったですにゃ。



2023年おでかけランチのフィナーレに
ふさわしいお店でしたにゃ。
料理の出されるタイミングもよくて
おいしいし、スタッフさんも
ほどよく元気がよく、
イキイキとしたお店でしたにゃ。
働く人も食べてる人もみんな笑顔なのが
印象的でしたにゃ。
ワインがたくさんおいてあるし、
人気のあるお店だと思いましたにゃ。
チビクロのおサイフわ、最近
いよいよカラッポだけど
たまにわ、こんなお店にきたい
ものですにゃ。

このお店わ、横浜馬車道の
ビルの2階にありますにゃ。



今日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。






「老い蜂」櫛木理宇 東京創元社

2022-12-21 20:00:00 | 2022 読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

この小説にわ、暴力描写がありますにゃ。苦手な方わご注意くださいですにゃ。
「老い蜂」櫛木理宇 東京創元社

図書館の書架でぱらっと
めくってみたですにゃ。
うん、櫛木理宇さんだし、
犯罪小説のエンタメとして
よさげですにゃ。
だけど、
またぼうりょくせいの強いやばいやつ
かもですにゃ。
かくご!そうだ!
読書わ、覚悟ですにゃ。
ボクのきちょうな時間を、
費やすのだ。



ストーカー×犯罪×刑事×死刑囚×被害者家族×加害者家族×拉致監禁×ストックホルム症候群×復讐のおはなしですにゃ。

後半部分、刑事たちの描写が
好感でしたにゃ。
きちんと人間性をもつ人間として、
考え、行動をするですにゃ。
所轄刑事通称事件マニアの佐坂、
警視庁一課北野谷、趣味わ料理、
千葉県警自称ロートル今道。
キャラがたってますにゃ。
この三人で続編希望ですにゃ。
意外な展開わ、
読んでからのお楽しみですにゃ。

普通の善良な人間が犯罪にかかわった
異様な状況のせいで、
闇落ちしてしまう姿に、
誰でも持つ心の闇を感じたですにゃ。
存在そのものが真っ黒の犯罪者が
持つ雨粒1滴にもみたないくらいなそれを、愛と呼んでいいのかわからないけど、それわ、愛であるのわ、間違いないですにゃ。歪んで独りよがりで間違っていたとしてもですにゃ。
その愛開いた口が、ふさがらないとわ
このことだけど、
罪で真っ黒な者が持つ純粋な愛のかけらが、さらに罪を、重ねさせることに
なりましたにゃ。
復讐に走らずに、自分の志を
まげなかった佐坂の存在が
善良なる人の理想のかたちとして
描かれたのかもですにゃ。

ミステリって、読みきっておしまい、
再読ってしないものだけと、
図書館に返す前に、後半部分を
なんどか読み直して
みたチビクロですにゃ。
犯罪小説、ひとがしんだりするはなしを
よんで、おもしろかった、というのわ、
どうかとおもうけど、おもしろかった
ですにゃ。
怖い題名のイメージよりずっと
良い作品でしたにゃ。

今日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。










「ラフィーリアデルプレジデンテのピッツァディナー」@関内駅

2022-12-20 20:00:00 | 2022グルメ
チビクロわ、2日あるお休みの日に、
1日中寝てしまいましたにゃ。
ダミンとわ、
なんとかんびなのでしょうか…
もう一日の休みわ、用事があって、
ランチにわ、間に合わないのですにゃ。
でも、ピッツァを食べたくて
用事が終わってからディナーへと
お出かけしましたにゃ。

「ラ フィーリア デル 
プレジデンテ」
横浜市中区常盤町5-59

ミモザですにゃ。
シャンパンをオレンジジュースで
割ったお飲みものですにゃ。
普段お酒を、飲まないチビクロだけど
フルート型ガラスに注がれたオレンジ色の飲み物をみるとキブンが、あがりますにゃ。

マルゲリータ アッラ ロマーナですにゃ。
トマトソース、アンチョビ、バジリコ、
モッツァレラチーズのお味ですにゃ。
モチモチナポリピッツアですにゃ。
トマトの酸味とアンチョビの塩気が
結構手ごわい相手ですにゃ。
でも、おいしくいただきましたですにゃ。

やはり、ドルチェわ、外せないですにゃ。
ティラミスですにゃ。

桜木町駅からもアクセスできる
こちらのお店わ、
いつきてもお客さんがいっぱいで、
人気のお店ですにゃ。
ごちそうさまでしたにゃ。


今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。








「告解」薬丸岳 講談社

2022-12-05 20:00:00 | 2022 読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。
「告解」薬丸岳 講談社


〈贖罪の在り方に向かい続けてきたからこそたどり着いた慟哭の傑作長編。〉
〈罰が償いでないなら、加害者はどうして生きていけばよいのだろう。〉

交通事故×被害者×加害者×家族×更生×
贖罪×戦争犯罪の作品ですにゃ。

告解(こっかい)とわ、
ローマキリスト教教会で、
神と神父の前で罪を告白すること
だそうですにゃ。

冒頭主人公が事故を起こしてしまう様子が辛くて、後ろから読んでしまった
チビクロですにゃ。
初めわ、読むのがしんどいですにゃ。
つらい主題なのに、次第にどんどん
引き込まれていくのわ、
作者の魔法の力、違った、
作者の力なのですにゃ。
罪と罰の物語ですにゃ。
罪と罰というと、トルストイだけど
読んだことわ、ないのですにゃ。
主人公の苦しみを見ることにより、
自分の罪を許し、自分の罪を許したから、彼の罪を許すことができた…
人間のしょくざいについての
ふへんてきしゅだいですにゃ。
罪を犯しても反省しない人物であったら、違う物語になってしまうけど、
そういう現実もあるのだろうと
考えましたにゃ。
読んでよかったにゃ、
と思える1冊でしたにゃ。

今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。