チビクロわ、お出かけしましたにゃ。
「死と再生の物語 中国古代の神話とデザイン」泉屋博古館東京

高度な文明が発達した中国古代ですにゃ。この展覧会でわ、青銅鏡を中心にして、デザインや神話、世界観を紹介するですにゃ。
「魁星像」

魁とわ、北斗七星の先端の斗をかたちつくっている4つの星のひとつですにゃ。16世紀の作品ですにゃ。学問の神でもあられるのですにゃ。


ちびくろわ、チラシで見たこの耳のようなものを持つ物体が気になって展覧会に来ましたにゃ。

彼らわ、
「鴟鴞尊」(しきょうそん)といって
フクロウやミミズクなのですにゃ。
耳の形からみてまさか猫様なのかもと思ったですにゃ。西洋でわ知的なイメージだけれど、中国でわ、ダークサイドに属する悪鳥ですにゃ。新品の時わ、キレッキレの悪者だったのかにゃ。今わ、ほっこり感を感じますにゃ。陶器で作られていましたにゃ。

鴟鴞尊

ぴかぴかですにゃ。
尊というのわ酒器のことで
フクロウの姿のお酒の器ですにゃ。


現代鋳金作家さんの作品展示も行われていますにゃ。



出会えたのわ、猫様でなく、コウモリ、ミミズクだったけれど、古代中国の偉大なる文明に触れた素晴らしい時間でしたにゃ。
今日もチビクロのブログをお読み頂き
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ありがとうございますにゃ。
チビクロわ、お出かけしましたにゃ。
「オランジュリー美術館×
オルセー美術館コレクションより
ルノワール×セザンヌ
モダンを拓いた2人の巨匠」
2025 5.29-9.7
三菱一号館美術館
印象派の中でも独自の世界を築いた
ルノワールとセザンヌ。2人の間にわ、
家族同士で交流があったそうですにゃ。
今回肖像画、静物画、風景画と展示がありましたが、チビクロわ静物画の花とか果物が好きなので、たくさん撮影しましたにゃ。この展覧会でわ、一部を除いて撮影ができますにゃ。









〈花瓶の花〉ルノワール

〈青い花瓶の花〉セザンヌ


〈桃〉ルノワール

〈わらひもを巻いた壺、砂糖壺、りんご〉セザンヌ


〈ピエロ姿のクロード・ルノワール〉


モデル役の息子さんわ、大変で苦労したみたいですにゃ。

ポール・セザンヌ


ピエール=オーギュスト・ルノワール


〈ガブリエルとジャン〉ルノワール


ピザ食べてるのかにゃ、絶対違うけど。おもちゃで遊んでいるそうですにゃ。
ルノワールの作品ですにゃ。




セザンヌの作品なんだけど、元々一枚の絵だったのを、切り分けたらしいですにゃ。


ルノワールのいちご。おいしそうですにゃ。この絵の前に立つみなさんも
つぶやいてましたにゃ。


セザンヌといえばりんごかにゃ。
寒色系で。

ルノワールわパリの小粋なエスプリを表現し皆に愛され、またセザンヌの筆触分割わ、ピカソなどキュビズムへとつながる影響して近代絵画の父と言われていますにゃ。
新しくできた小企画展で見た
コローの街並みの作品や
やさしいピンク色のモネの作品
よかったですにゃ。行く方わ、
お忘れなくご覧くださいませにゃ。
この展覧会でわ、紙の作品リストの配布がなくなり、WEBでご確認とのことですにゃ。時代の流れとわいえ、あの紙にいろいろ感想とか書き込んだり
してたからちょっと残念ですにゃ。

雨の東京丸の内。でもこの美術館わ、
駅から地下道でつながっているので
雨でもダイジョブですにゃ。
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ありがとうございますにゃ。
gooブログが終了とのこと。みんにゃとお別れしたくないですにゃ。
皆さんとブログを通じて交流できて、
勉強したり、励みにして、なんとか
やってきたチビクロですにゃ。
今までありがとですにゃ。
あと少しの間となってしまいますが、
よろしくおねがいしますにゃ。
チビクロわ、久々にお出かけしましたにゃ。
「サンディエゴ美術館VS国立西洋美術館西洋絵画、どこから見るか?
ルネサンスから印象派まで」上野駅

サンディエゴわ、スペインの人達が入植したということで、サンディエゴ美術館が収集したコレクションわ、スペインとつながりがありますにゃ。

チビクロ気になった作品ですにゃ。
カルロ・クリヴェッリ
カルロ・クリヴェッリ
聖母子 1468年頃


クリヴェッリの作品わ、以前展覧会で見たことがあるのだけど、なぜか緻密に描かれた果物が配置されていますにゃ。いつもだまし絵風になっていて、この作品にわ、紙が差し込まれているように描かれていますにゃ。あー、果物の質感がたまらんですにゃ。
ルカ・シニョレッリ
聖母戴冠 1508年


天使がいっぱいですにゃ。
修復されているのか、色鮮やかですにゃ。
今回の展覧会の一番推しですにゃ。
画集で見ていたけど、まさか作品が来日してくれるとわなんたる幸運ですにゃ。
ファン・サンチェス・コターン
マルメロ、キャベツ、メロンとキュウリのある静物 1602年頃

マルメロ、キャベツ、メロンとキュウリのある静物 1602年頃

漆黒に浮かぶ果物と野菜、意味ありげな配置、影ですにゃ。神と交信するための儀式いや、供物かにゃ、なんて違いますね。スペイン絵画のボデゴンと言われるジャンルですにゃ。謎めく絵画、よくわ分からないけど、いつまでも、見ていられるですにゃ。

ファン・バン・デル・アメン

ファン・バン・デル・アメン
果物籠と猟鳥のある静物 1621年頃


同じ野菜や果物を描いているけど、華やかですにゃ。葡萄がすごくみずみずしいですにゃ。
フランシスコ・デ・スルバラン
神の仔羊 1635〜40年


フランシスコ・デ・スルバラン
聖ドミニクス 1626〜27年


フランシスコ・デ・スルバラン
聖母子と聖ヨハネ 1658年

毛皮のモジャモジャを身につけているのが聖ヨハネ、お約束ですにゃ。
ちょっとお兄ちゃんの子がチビさんをあやしているみたいだけど、五色ヒワという鳥わ、受難の象徴で、キリストの生涯を表していて、マリアわ、それを知っていて、受け入れている表情なのですにゃ。
厳粛な雰囲気の作品が多かったスルバランですが、後年優しい感じの作品も描いていたみたいですにゃ。


バルトロメオ・マンフレーディ
キリスト捕縛 1613〜15年

カラヴァッジョ的な劇的な光と影の表現ですにゃ。万博のイタリア館にカラヴァッジョの作品が来ているそうですにゃ。気になるですにゃ。
ダニエル・セーヘルス、エラスムス・クエリヌス 花環の中の聖家族


緻密さが、スゴイですにゃ。
カップ咲きの薔薇かにゃ。
ラーヘル・ライス
ラーヘル・ライス
花卉


ひとすじの光が花を照らし、明暗がくっきりと描かれていますにゃ。
すこしでもご興味のある方、ぜひ
ご覧になってください。
おすすめ展覧会ですにゃ。

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チビクロわ、お出かけしましたにゃ。
今日わ、東京港区六本木にある美術館ですにゃ。住友家由来のコレクションを保存展示していますにゃ。
「花器のある風景」泉屋博古館
南北線六本木一丁目駅

※撮影が許可されている作品ですにゃ。
青華紅彩桃樹文耳付花瓶
初代宮川香山

美しい青い花に吉祥の絵柄の桃がたくさん描かれていて縁起のよい花瓶ですにゃ。やさしげな桃色とクールな青さが際立つ作品ですにゃ。小さくて分からないけど、縁起のよい鯉とか龍も描かれているですにゃ。
菊花形藤花壺
初代宮川香山

宮川香山わ中国や欧州のスタイルから独自の釉薬をつくりだし、明治時代欧米への輸出品として人気だったそうですにゃ。高浮彫と当時流行していたアールヌーボーを取り入れた美しい壺でございますにゃ。はぁ~、うっとりしますにゃ。発色、ツヤ感、精密さと他にわないですにゃ。
チビクロ気になった作品ですにゃ。
村田香谷 「花卉・文房花果図巻」
四季の花々や果物の他に(文房四宝)と呼ばれる筆、紙、硯、墨が描かれていますにゃ。枇杷、筍、栗、葡萄、南瓜、ガラスの器に入った金魚、ハスの実、仏手柑とかあってよくわからない植物とか果物とかあって見ているのがとても楽しかったですにゃ。他の絵師の作品でも野菜とか果物とか描いたものをよくみかけるのわ、なぜだろう?みんなが描いておきたいテーマなのだろうかにゃ。
浦上春琴「蔬果蟲魚帳」
12図からなる画帖ですにゃ。江戸後期の文人画家。展示されていたのわ、貫入と呼ばれるヒビ模様が入った青磁の花器にばらとジャスミンがいけてありますにゃ。その後ろにわ枝についた柿がおかれていますにゃ。細密でありながら、省略されている描き方わ、日本的ボタニカルアートだにゃと思いましたにゃ。植物が描かれている絵ってなんか好きですにゃ。
絵はがきとか画集を取り扱っている場所に、作家さんの小さな作品が販売されていてとても可愛かったですにゅ。あれわ、素材わなんだったのだろう?小さなちいさなうさぎわ手足がパーツになっていて、動くみたいだったのだ。壊すといけないと思って手を触れなかったけど、お店の人わ、お手にとって見てくださいと言ってくれたから、もっとよく見ておけばよかったですにゃ。なんというかそこはかとないかわいさわ、やっぱり作家さんが感じて作るものわ、トクベツなのかにゃ。黒猫もあったですにゃ。
京都にあるという泉屋博古館にもぜひ
行ってみたいですにゃ。
ステキ美術鑑賞タイム過ごすことが
できてありがとうございますにゃ。
駅通路の寄せ植えがあまりにきれいだったのでパチリ。いろんな種類がたくさんかっこよく植えられていましたにゃ。

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