チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「2016・美術展覧会ベスト10」

2017-01-19 21:00:00 | 展覧会 Best10
遅くなっちゃって
はずかしいですにゃ。
でも、発表しますにゃ。

2016年に、
チビクロわ、
たぶん20の美術展へ、
行きましたにゃ。
チビクロ的美術展ベスト10
ですにゃ。

第1位
「高島野十郎 展
光と闇、魂の軌跡」
@目黒区美術館

蝋燭のお部屋の展示が、
まるでお寺の本堂のような
荘厳さを感じたですにゃ。
いつまでも見ていたくなった
月と蝋燭の絵に強く
画家を感じ、
ひきつけられたですにゃ。
孤独と自由ですにゃ。

第2位
「博物館に初もうで」@トーハク

もふもふかわいいおさるさん達に
ハートをズキューンされたですにゃ。
作品の数、質、時代、トーハクの
実力を改めてすごいと思ったですにゃ。

第3位
「ボッティチェリ」展
@東京都美術館
二回も見に行った展覧会ですにゃ。
明るい作風のボッティチェリも
好きだけど、晩年の作品にも
強く引かれたですにゃ。
時代に翻弄されるのわ、
人生のさだめなのかにゃ。
フィリッピーノ・リッピの作品わ、とてもやさしいから、
もっと見たいと思ったですにゃ。

第4位
「若冲」@東京都美術館

2016年美術展の
メガヒットですにゃ。
実物にたどりついた時にわ、
へとへとだったですにゃ。
でも、行かない訳にわ、
行かなかったですにゃ。
だって、若冲ですにゃ。
祭りですにゃ。

第5位
「木々との対話」@東京都美術館

90周年記念展ですにゃ。
優れた企画だと思ったですにゃ。
土屋仁応 さんの
神々しい彫刻を初めて見ることが
できたですにゃ。
須田悦弘 さんの
トリッキーな?作品を見ると、
日本美術史を勉強しなくちゃと
思うですにゃ。
その方が
もっと楽しめるですにゃ。

第6位
「トーハク 2016年・7月
総合文化展」

鎌倉時代の菩薩立像に
お会いしたですにゃ。
また、チビクロ好みの展示が
多かったので、
美術品としみじみ向き合える
喜びを感じたですにゃ。

第7位
「カラヴァッジョ」展
@国立西洋美術館

光と闇。
日本でカラヴァッジョ作品に
出会えた貴重な機会ですにゃ。

第8位
「館蔵 夏の優品展」@五島美術館
初めて伺った美術館ですにゃ。
好みの作品との出会いわ、
一期一会という言葉が
ふさわしいと思ったですにゃ。

第9位
「宇宙と芸術」展@森美術館

初めてのチームラボ体験
でしたにゃ。
アートの可能性の広がりを感じたですにゃ。その広がりを
感じられるのわ、
自分のセンス次第でもあるですにゃ。

第10位
「チビクロ、台湾へ行く、の巻」

台湾の故宮博物院に
行ったですにゃ。
思いきって、行ってみて
よかったですにゃ。

2016年
行けなくて残念だったのわ、
鈴木其一展ですにゃ。
メトロポリタン美術館の
朝顔いつか見れるかにゃ。

たくさんのアートとの出会いに
感謝ですにゃ。
ありがとうございますにゃ。

お読みいただきありがとうございますにゃ。

「2015・美術展覧会 ベスト10」

2016-01-06 21:00:00 | 展覧会 Best10
2015年に、
チビクロわ、
美術展へ(ギャラリーを含めて)
数えまつがいが、なければ、
50本行ったですにゃ。
どれも印象深いから
順位を決めるのわ、
ムズカシイけど
チビクロ的ベスト10
決めてみましたにゃ。

第1位
プラド美術館展

いらっしゃいませですにゃ。
奇想の画家ヒエロニムス・ボス。
そのアイロニーわ、
現代でも、新しく思うですにゃ。
だけど、画面わ、澄んでる
ような気がするのわ、
気のせいですかにゃ。
読み込むほどに
おもしろくなるですにゃ。

そして、
ハンス・メムリンク
ヘラルト・ダーフィット。
チビクロわ、
もう心を奪われましたにゃ。
これからお慕い申しあげますですにゃ。

ボデゴンといわれる
スペイン独特の絵画にも
ぐっときたですにゃ。

チビクロ
前世わ、
スペイン王室と
ご縁が、あったかもですにゃ?

また、バロックの時代のものも
見ることができたのが
すばらしかったですにゃ。

やっぱり、
もう一度見に行きたいですにゃ。
チビクロ好きな作品の方向を
教えてくれた展覧会ですにゃ。


第2位
モネ 展

「印象、日ノ出」
この作品わ、
美術の本にわ、必ず出てるけど
実際、目にすることができて、
よかったですにゃ。
ホントに絵から
光が出てるみたい
だったのですにゃ。

第3位
ボッティチェリとルネサンス

ウフィツィ美術館から
ようこそですにゃ。
ボッティチェッリ
「受胎告知」
こんなに大きくて
しかも
フレスコ画ですにゃ。

フィレンツェの街わ、
石造りの美しい街だけど
その色調と繋がっている
気がしたですにゃ。

無事に帰れたかなですにゃ。

第4位
ルーブル美術館展

フェルメール!
あなたが描く絵わ、
なんとミリョク的なのかにゃ。

いろんなタイプの作品を
パリに行くより
(行ってみたいけどにゃ。)
ぎゅっと見れたに違いないと
思うですにゃ。

第5位
ドラッカー・コレクション
珠玉の水墨画

作品に入っていって
楽しむということを
教えてくれた展覧会ですにゃ。
こんなにかっこよくて、
クールな日本画
集めてくれて
大切にしてくれて
ありがとうございますですにゃ。

第7位
杉本博司
今昔三部作/趣味と芸術-味占郷

切れ味のするどい美術展
でしたにゃ。
チビクロが言うことだから
違うと思うけど、
日本美術を礎とした
現代美術家ですにゃ。
味占郷の本に出てた
「嫌いなものわ、
ごちそう 」に
ふいてしまったチビクロ
ですにゃ。

第8位
躍動と回帰-桃山の美術
出光美術館

チビクロが
柳橋水車図屏風 に、
初めてであったのわ、
トーハクでしたにゃ。
その美しさと季節感に
驚いたのですにゃ。
そして、他の美術展でも
見ていて、
ついに、この展覧会で
モチーフの始まりに
いきついたのですにゃ。
解説も丁寧で
勉強になりますにゃ。
いつもありがとうございますにゃ。
出光美術館 さま。

第9位
絵の音を聴く
根津美術館

絵を見て、そこにある音を
想像してみる、という
テーマですにゃ。
夏の暑い時期の
鈴木其一の
夏秋渓流図屏風わ、
カクベツの涼しさですにゃ。
いつも思うのわ、
ほぼ所蔵品での展覧会なので
びっくりしますにゃ。
今回元東山御物の展示
もあったですにゃ。
狩野派もいいものが
ありますにゃ。
誰もが認める
質の高いコレクションですにゃ。


第10位
まぁ!オモシロ江戸屏風
板橋区立美術館

屏風好きのチビクロにわ、
たまらない展覧会でしたにゃ。
鈴木其一のお弟子の
酒井道一の作品や
狩野派の狩野了承による
まるで琳派みたいな作品など
あったのですにゃ。
超一級作品でわないけど
(ゴメンナサイ)
独自の視点による企画や
コレクションに
とても価値がある
展覧会だったと思うのですにゃ。
過去の展覧会の図録を見ても
オモシロ企画が多いですにゃ。
毎年秋に
館蔵品コレクションによる
展覧会があるそうですにゃ。


番外編
2015年チビクロわ、
トーハク総合文化展わ
よくいきましたですにゃ。
パスポートを利用したですにゃ。
特別展も無料になるし、
2016年も利用しようと
思ってるですにゃ。

チビクロわ、
以前
泉屋博古館で見た
木島櫻谷(このしまおうこく)の
作品をきっかけに
ブログを始めたですにゃ。
トーハクにも所蔵されていて
チビクロわ、
感激ですにゃ。




チビクロわ、
アート初心者だからだと
思うけど、
その日の体調とか
気分とか
お天気とか
会場のフンイキとかでも
作品の印象って、
変わっちゃうような気が
するですにゃ。

美術館めぐりわ
とてもわくわくするし、
すばらしい作品に出会えて
2015年良い年でしたにゃ。
美術の神様
どうもありがとう
ございますですにゃ。

そして、
ぬいぐるみの黒猫
チビクロの
ブログを読んでくださる方々
どうもありがとうございます
ですにゃ。

2016年も
<チビクロ美術さんぽ >わ、
続きますにゃ。
どうぞ
よろしくお願いします
ですにゃ。