チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「大川心平作品展 筆を運ぶ風 彷徨う帆船」

2020-11-26 20:00:00 | 2020 ギャラリー
チビクロわ、銀座にあるギャラリーに
行きましたにゃ。

うさぎの神様のお告げにより
びびっときたので、見に来ましたにゃ。

「大川心平作品展 
筆を運ぶ風 彷徨う帆船」
銀座3丁目 NICHE GALLERY

「筆を運ぶ風 彷徨う帆船」


あれ、どこかで見たことの絵の一部が
ありますにゃ。


古典作品から
シュールレアリズムまで
色々入ってる感じですにゃ。

ブリューゲルも?
ボス、ヴァトー、
ダビッド?


緻密であり、
極彩色なのに、
なぜかセピアの雰囲気もある、
幻想的で
不思議な世界ですにゃ。







「月の背中に羽がある」


モフモフなわんこ発見ですにゃ。
猫もいますにゃ。
他の作品でも、見かけますにゃ。



「荒野における優しい期待」

画家さんわ、
とても馬が好きでいらっしゃるとか。

「眼のある風景-罠」

フラゴナールのブランコですにゃ。
甘いお菓子や果物、誘惑が
いっぱいですにゃ。





「水上の甘い香り」

絵の中に描かれた百合から、
強い香りがするようですにゃ。

会場の様子ですにゃ。

絵とつながった木彫りの作品が
ありますにゃ。


「ようこそ私」



すごい集中力を、感じる作品ばかりで、
実際の絵を見ることができて
よかったですにゃ。

素晴らしい作品を見ることができて
ありがとうございますにゃ。


今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。




「透過と抵抗」ポーラミュージアムアネックス展2020@有楽町駅

2020-11-18 20:00:00 | 2020 ギャラリー
ランチを終えたチビクロわ、
銀座のギャラリーへ行きましたにゃ。

※この展覧会わ、終了していますにゃ。
「ポーラミュージアム
アネックス展2020
透過と抵抗
青木美歌 林恵理 中村愛子」



コロナ対策のため、
オンラインで、事前予約制と
なっていましたにゃ。


展覧会監修者でもある
木島俊介ポーラ美術館館長が、
3人のアーティストに
出品依頼をしたそうですにゃ。
見どころわ、光を透過させるのか、
抵抗して反射させるのか。
ガラスの優れた可塑性と
この素材の持つ「透過と抵抗」の自在さに注目ですにゃ。


林恵理


ユートピアについて考えたことが
コンセプトになっているそうですにゃ。
ドイツで制作されているそうですにゃ。




グラストピアって、造語
おもしろいですにゃ。


この作品についての
他の方の感想(アートの定理さん)を
見てたら
多元宇宙論(マルチバース)について
触れられていて、印象的でしたにゃ。
互いに影響を与え合うけれど
独立した存在。
そういう考え方があるそうですにゃ。
なんかスゴイですにゃ。

大きなインスタレーションの作品に
繋がっていきそうな可能性が
ありますにゃ。







青木美歌

以前ポーラ美術館の展覧会で作品を
見た時から、好きな作家さんですにゃ。


光わ、作品にとどまり、
反射してきらめき、
影さえも美しい作品ですにゃ。





中村愛子


ステンドグラスというと、
キリスト教の物語というイメージだったのですが、
とても情緒に満ちていて、
今までの
ステンドグラスのイメージを
覆す何かがあると思いますにゃ。








若手アーティストさんの
これからのご活躍を
楽しみにしていますにゃ。

アートって、
発信する力と
受信する力があわさって
できてるんだなと思いましたにゃ。
チビクロまだまだまだだにゃ。

素晴らしい作品を見ることができ
ありがとうございますにゃ。

今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。


「山本麻友香」展 ギャラリー椿 @有楽町駅

2020-07-25 20:00:00 | 2020 ギャラリー
チビクロわ、今日3つめのギャラリーへと到着しましたにゃ。

「山本麻友香」展
中央区京橋3-3-10下村ビル1F
ギャラリー椿

作品の撮影わ、
お許しを頂いていますにゃ。

「動物少年の展覧会」というシリーズで
ここ何年か個展を
開催されていますにゃ。



山本麻友香さんわ、
岡山県ご出身の画家さんですにゃ。




作品わ、油彩にキャンバスに
描かれていますにゃ。
すごく丁寧ですにゃ。




少年の前髪や、目の輝きに
微妙な表情を感じますにゃ。




かぶっている動物わ、
少年のキモチなのか、
はたまた、少年わ、
本当に少年なのか、
謎わ深まるばかりですにゃ。
大人のココロに住む永遠の少年
なのかもしれないし。


チビクロわ、この作品が
気に入りましたにゃ。
従順な柴犬さんと、
ズボンのポケットに手を入れて
ちょっと大人っぽい仕草が
おもしろいと思ったですにゃ。


かわいい、のだけど
それだけじゃない
山本さんの描く
少年の魅力ですにゃ。




純粋?無表情?無頓着?
従順?アイロニー?
見つめる?見つめられる?




アジアの
コンテンポラリーアート界でも
人気で、台湾や香港の人にも
支持されているそうですにゃ。




作品わ、全てSOLD OUTですにゃ。




作品のお写真を並べただけに
なってしまったけど
最新作の個展を見ることができて
うれしいチビクロですにゃ。

ステキな作品 
ありがとうございますにゃ。

気になられたかたわ、
ぜひ実物をご覧になってわ、
いががでしょうか。


今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。


「幻想の銀河山本基×土屋仁応」THEGINZASPACE @有楽町駅

2020-07-23 20:00:00 | 2020 ギャラリー
チビクロわ、銀座で、
ギャラリー巡りですにゃ。

「幻想の銀河 山本基×土屋仁応」
THEGINZASPACE
中央区銀座5-9-15
銀座清月堂地下2階


階段で地下に降りていくと、
夢のような空間がありましたにゃ。

山本基(もとい)さんわ、塩を使って
迷路またわ、渦巻模様
床一面に描いていますにゃ。
表現したいのわ、
大切な人を偲ぶ
追憶の気持ちですにゃ。



土屋仁応(よしまさ)さんわ、
鹿を
「あらゆる境界をこえる自由な存在」
と思っていますにゃ。
仏像彫刻の技術をもとにした独自の
技法により、幻想的な動物彫刻を制作
していますにゃ。


鹿わ、神様のお使いともいわれる
神聖な動物ですにゃ。
まことに、神々しいという言葉が
ぴったりですにゃ。


土屋さんの鹿の彫刻わ、楠で作られ、
目わ、水晶なのですにゃ。



山本さんの塩を使った作品と、
土屋さんの仏像彫刻の技術を
使った作品わ、
あの世を連想するですにゃ。
チビクロがいうことだから、
どうかと思うけど、
昔から、美術作品わ、
死者へのお供えや、
鎮魂のために
作られているらしいですにゃ。
21世紀的死者への鎮魂の記念碑なのかもしれないと思ったですにゃ。






素晴らしい展示空間わ、
時空を超越するような感覚に、
なりますにゃ。
ステキな展示
ありがとうございましたにゃ。

山本基さんと土屋仁応さんの
コラボレーションわ、お互いの作品を
高めあっているのでわと
思いましたにゃ。
これからも、二人のご活躍に
注目したいと思いますにゃ。

この作品展わ、無料ですにゃ。

作品の撮影が許可されていますにゃ。

いろんな人に見ていただきたいと思う
作品展ですにゃ。
みなさまもぜひご覧になってわ、
いかがでしょうか。


今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。





「コズミック・ガーデン サンドラ・シント展」銀座メゾンエルメス@有楽町駅

2020-07-22 20:00:00 | 2020 ギャラリー
ランチしたチビクロわ、
目黒駅から山手線に乗り、
有楽町駅で下車して、銀ブラですにゃ。

「コズミック・ガーデン
サンドラ・シント展」
銀座メゾンエルメス 
(エルメス銀座店8階
アートギャラリーフォーラム)


サンドラ・シントわ、
ブラジルわ、サンパウロで
活動しているアーティストですにゃ。

シントわ、自然をモチーフとして、
星や結晶、波などのドローイングの
インスタレーションを発表して
きましたにゃ。

インスタレーションとわ、
作家の意向に沿って空間を構成し、
変化・異化させ、
場所や空間全体を作品として
体験させる芸術らしいですにゃ。
(byウィキペディア)


シントにとって
ドローイングとわ、
人々の体験や記憶、夢を共有する
ひとつの内省的な言語でありながら、
時間と向かいあう重要な方法で、
瞑想や休息をも意味するそうですにゃ。






この展覧会でわ、
コズミック(宇宙)を象徴的に表す
青色の濃淡を使い、
生命の流動や宇宙の時空を抽象的に
表したインスタレーションを
制作しましたにゃ。


シントとその友達の6人が一緒に
制作したそうですにゃ。


ドローイングの、似ているけど、
どこか違う星銀河のモチーフたちが
鑑賞者の持つ内的宇宙を響かせ、
インスタレーションと共鳴する
自分だけの体験ができるのですにゃ

宇宙わ、外にあるだけでなく、
自分の中にあるですにゃ。



サンドラ・シントの言葉を
紹介しますにゃ。

「私はアートとは人々が自分自身と
繋がり、自分という存在を理解する
ひとつのの方法だと信じています。
そのようにして再発見された自分とは
どこか深甚で神秘的な姿を
しているのではないでしょうか。」

銀座のエルメスのギャラリーわ、
無料で、
素敵なアート体験ができるので
おすすめですにゃ。

チビクロもステキ現代アート
満喫しましたにゃ。
ありがとうございますにゃ。



オブジェ見切れましたにゃ。
エルメスのビルわ、
特別のガラスブロックでできてる
らしいですにゃ。


こちらわ、
お店正面の
ウィンドウディスプレイですにゃ。

テオ・マスリエによる
「寿司イノベーター」ですにゃ。

タコとイカ、回転寿司をイメージ
してるのでわ。


こちらわ、触手でございますにゃ。
親切な触手ですにゃ。


この建物わ、
レンゾ・ピアノという建築家が
設計したそうですにゃ。


今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。