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チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「ジャクソンひとり」安堂ホセ

2025-08-06 20:00:00 | 2025 読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

「ジャクソンひとり」安堂ホセ
河出書房新社


ボクわ最近佐藤究さんの作品に傾倒しているので佐藤さんのインスタグラムを見ているですにゃ。佐藤さんフォローの河出書房新社のサイトでこの作品を見つけましたにゃ。別の本の帯にわ、推薦文も書いているですにゃ。

新しい時代が訪れていることを知るですにゃ。LGBTとわ性的少数者ということなのだけど、とりあげかたが違うなと思ったですにゃ。LGBTの他に人種が違う、障害があるから無理と思われていたことができるようになってきた。境界を越えてきたヒトという生きものわ、どこまで理解し許せるかしらにゃ。昔、選挙権わ男性しかなかったし、アメリカでわ、ブラックと白人わ、同じバスに乗ることわ、できなかったけど今でわ当たり前のことになっていますにゃ。

性的描写に敏感な方わ、ご注意くださいですにゃ。

エンターメントと思わせといて文藝色
強め、河出書房新社やりますにゃ。
今発売されている作品のなかでわ
読みやすいかもですにゃ。
安堂ホセ氏謎めいていますね。

「迷彩色の男」安堂ホセ 河出書房新社
こっちわちょっと難しく感じたにゃ。
キーワードわ、「いぶき」ですにゃ。

マイブーム丸亀製麺ですにゃ。
食べかけで、失礼しますですにゃ。

今日もチビクロのブログをお読み頂き
ありがとうございますにゃ。

早く引っ越ししなきゃなぁ、
どんくさチビクロ。





「超凝縮人類と経済学全史」アンドリュー・リー

2025-07-02 20:00:00 | 2025 読書
チビクロわ読書しましたにゃ。

「超凝縮人類と経済学全史」
アンドリュー・リー
東洋経済新報社


読書ブログの先輩のおすすめで、
読んでみたですにゃ。
オーストラリアの政治家の人が書いてるからか、アメリカでもヨーロッパでもない、立ち位置に自由さを感じるのわ、チビクロの気のせいかにゃ。

第二次トランプ内閣発足の時、関税政策になぜ世界中が驚愕したのか、この本を読んでよくわかりましたにゃ。第2次世界大戦以降自由貿易わ、民主主義とともに世界の人々の幸せのために、築かれてきたからですにゃ。今読むのにぴったりな経済学の本ですにゃ。

経済学の勉強をして、ハイエクとか
ケインジアンとかケイジャンチキンとかつぶやいてみたいチビクロですにゃ。

今日もチビクロのブログをお読み頂き
ありがとうございますにゃ。



「明智恭介の奔走」今村昌弘 東京創元社

2025-06-05 20:00:00 | 2025 読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

「明智恭介の奔走」今村昌弘 
東京創元社

この作品わ、神紅大学ミステリ愛好会会長明智恭介と助手と唯一の会員葉村譲の出会いの1冊ですにゃ。ブログの先輩の紹介で読んでみましたにゃ。チビクロわこの作品を読み終えたあと、うしろの広告ページを読んでいたら続き作品「屍人荘の殺人」創元推理文庫について大いなる謎を感じ始めてしまったのですにゃ。そうもうガマンできずに、ミステリ読みの禁断の術ネタバレあらすじ検索を発動ですにゃ。ここでわもちろんネタバレわしないけど、こんな構成のミステリなかなかないですにゃ。言うなれば、「屍人荘の殺人」を一番とするならば「明智恭介の奔走」わ、零番でスピンオフだったのですにゃ。そこに山があるから登ると言った登山家のように謎があれば解かなくてわいられない明智恭介の人物像わなかなか魅了されますにゃ。




今日もチビクロのブログをお読み頂き
ありがとうございますにゃ。

「50の名画で考える西洋美術史」宮下規久朗

2025-05-15 20:00:00 | 2025 読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。
美術史の大きな流れを感じとりたかったですにゃ。ボクわ、西洋絵画の初期の作品が好きですにゃ。遠近法とかない時代神を思う気持ちをひたすら描いてるみたいでその純粋さを感じるからですにゃ。
著者わ大学の先生なので、少し語り口がむずかしいかもだけど、学校に行った気分で少しガマンするのですにゃ。
絵画の写真もあるし、おすすめの一冊ですにゃ。

チビクロわ、gooブログが終了するのでぼんやりしていますにゃ。過去のデータにアクセスできないときいたら、まるでgooブログ星が滅亡するみたいな気持ちになっちゃって、ボクわ、gooブログ星とともに滅亡したほうがいいような気持ちになったですにゃ。アーサー・C・クラーク「幼年期の終わり」かにゃ。今わ、テケトーになってるかもだけど、ある時期美術展にいってブログにアップするということがボクをなんとかボクでいさせてくれたですにゃ。現実世界以外でネット世界の片隅で文章と写真で、片言のコメントでつながっていることが心地よかったですにゃ。そういう時期もあったにゃとgooブログを卒業して次のステップへということなのかにゃ。
もしなんだけど、SF的世界みたいに、魂をインターネットにつないで、生身の体わなくなっていたとしたら。ブログコミュニティの廃止わ、生命の危機なんて考えたりして。余裕のある人わ違うコミュニティに引越して、お金のない人わその地で終焉を迎えるなんてね、やるべきことから逃避しているチビクロですにゃ。
休みの日に一日中寝てしまうし、お休みわ少なくなって美術館に前より行けなくなってるから、内容や題名をかえるかにゃ。ダラダラチビクロですにゃ。しっかりしなさーい!

今日もチビクロのブログをお読み頂き
ありがとうございますにゃ。

「トライロバレット」佐藤究 講談社文庫

2025-04-13 20:00:00 | 2025 読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

ボクわ、最近お休みの日に、なんか
おうちから出たくなくて、
寝てばかり。鬱々としていましたにゃ。美術系ブログわ、どこ行った?

「トライロバレット」佐藤究 
講談社文庫 2024年刊

ずっと気になっていた佐藤究作品を
読みましたにゃ。
登場人物も鬱々ですにゃ。
アメリカ×戦争PTSD×スクールカースト×三葉虫なダークファンタジー
エンタテイメントですにゃ。
読み終わった後わ、ため息をついたですにゃ。読書を堪能した時に出る
大きなやつですにゃ。上手な感想わ、
書けないけど、これから何度も読むと思いますにゃ。
誰もいなくなったがらんとした
家が頭に浮かんだですにゃ。

アメリカの民主主義の正義のための
戦争がなければ、戦争で亡くなる人わ、少しわ、減るのだろうか。

図書館本でわなくて、
久々に本屋さんで購入ですにゃ。
できるだけ本を買う時わ、リアルの本屋さんで買いたいと思う今日この頃。
町の本屋さんにがんばってほしいですにゃ。

今日もチビクロのブログをお読み頂き
ありがとうございましたにゃ。