
チビクロわ読書しましたにゃ。
「逃亡犯とゆびきり」櫛木理宇
小学館 2024年刊

サイコパスやシリアルキラー好きな
櫛木理宇さんの新作ですにゃ。
苦手な方はご注意くださいですにゃ。

フリーライターと連続殺人逃亡犯の
奇妙な友情の話ですにゃ。
印象に残った言葉がありますにゃ。
福子「自分が死ぬか、あいつが死ぬかだった。」
違う状況だったけど、ボクもそう思ったことがあったにゃ。ボクわころさないし、ころせないから、ボクの一部わしんでいるんだと思ったですにゃ。そうだ、自分をころさないで生きていけるひとなんていないのかもにゃ。
「自分の尊厳を取り戻すことが、あのときのわたしには必要だった。」
そうだ、自分をいたわってもよかったのだ、そうだ、一杯のお茶を自分のために用意すればいいんだにゃ。
チビクロわ、法の下に裁かれる結末の方がよかったと思ったですにゃ。かれらがわかり合えた友なら、なおさらですにゃ。
今日もチビクロのブログをお読み頂き
ありがとうございますにゃ。