チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「12月わ、お休みしますにゃ。」

2023-11-30 20:00:00 | ごあいさつ
いつもチビクロのブログをご覧頂き
ありがとうございますにゃ。

12月になるというだけで
チビクロわ、アワアワして
もうどきどきして
チビクロの綿のアタマわ、混乱しますにゃ。ヘタレなのですにゃ。
おシゴトしんぱいなのですにゃ。
がんばってきますにゃ。

いよいよ本格的冬になってきましたにゃ。みなさまお体に気をつけて
2023年締めくくりの
12月をステキにお過ごしくださいませにゃ。

必ず再開しますのでその時わ、
どうぞよろしくお願いしますですにゃ。

「シューマンの指」奥泉光

2023-11-16 20:00:00 | 2023 読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

「シューマンの指」奥泉光 講談社
2010年刊


歌人穂村弘さんの読書日記から作品を
選びましたにゃ。
血痕わ、表紙のデザインで
怖すぎですにゃ。

チビクロわミーハーだから、シューマンのピアノ曲をあっぷるみゅーじっくで、バッググラウンドみゅーじっくですにゃ。

独白わ、音楽と一人の人物について熱を帯びて語られますにゃ。その熱わ、読者であるチビクロにも伝わり、読むことがやめられなくなりますにゃ。全て読み終わった後に、明らかになる驚きの構成と物語ですにゃ。しかもまさかの◯L展開ですにゃ。ミステリって、読み終わると再読わ無いなという作品もありますが、この作品わ、え、どうなってたの?というしかけの確認をしたくなるし、青春小説だったのかと、と改めて読みたくなりましたにゃ。
他の作品も読んで見ようと思いましたにゃ。

芥川賞作家さんだったですにゃ。
知らなかったですにゃ。
山田詠美さんとかとライブするミュージシャンでもあるらしいですにゃ。

今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。



「土曜はカフェ・チボリで」内山純 

2023-11-09 20:00:00 | 2023 読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

「土曜はカフェ・チボリで」内山純
東京創元社
2016年刊

週1日、土曜日だけオープンする
カフェチボリですにゃ。オーナーわ、
高校生男子のレンくんで
北欧の人たちが大切にする
ヒュッゲな時間をご提供しているみたいですにゃ。
絶品デンマーク料理とあたたかいおもてなしで、とても居心地がよいから、お客さんたちわ、つい語りはじめてしまうらしいですにゃ。

チビクロもぜひお邪魔したい
ステキカフェですにゃ。

コロシがないから安心して読める
ほっこりミステリですにゃ。

今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。







「パリの空の下で、息子とぼくの3000日」辻仁成

2023-11-05 20:00:00 | 2023 読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

「パリの空の下で、
息子とぼくの3000日」辻仁成
マガジンハウス


壊れた家族が新しい家族になって
成長して、それぞれの出発をする
成長譚ですにゃ。
辻仁成さんわ料理が好きで、上手みたいで、にゃんとも、素晴らしい!ですにゃ。父ちゃんが元気がなかった息子くんを元気にしたくて、一生懸命作ったみたいですにゃ。愛ですにゃ。写真付きの本もあるみたいだから、それも読んでみたいですにゃ。

今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。


「背の眼」道尾秀介 幻冬舎文庫

2023-11-02 20:00:00 | 2023 読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

「背の眼 上・下」道尾秀介 
幻冬舎文庫 2005年単行本刊


この前、米澤穂信氏の本がおもしろかったから、どんな人なのかなと調べてみた時、道尾秀介さんわ、15年来の友達らしく、興味が出て読んでみましたにゃ。

児童失踪事件×霊現象×心霊写真×
驚愕の真実といった内容で
霊現象探求家真備とホラー作家道尾が
難事件に挑んでいきますにゃ。
2人が、友人ならでわのギャグを
口にするところが笑えますにゃ。
結構長編だけど、どんどん読んでいけますにゃ。悲しい結末にわなるけど、
読後感わ明るいから助かりましたにゃ。
なんで今まで読んでなかったんだろう的作家さんですにゃ。直木賞受賞とかだと、あえて敬遠したくなる
へそ曲がりチビクロですにゃ。

今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。