チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「円山応挙から近代京都画壇へ」東京藝大大学大学美術館@上野駅

2019-09-17 20:00:00 | 2019美術館 博物館

スィーツしたチビクロわ、

駅から少し離れた所にある美術館へと
向かったのですにゃ。
 
「円山応挙から近代京都画壇へ」
東京藝術大学大学美術館


構成
すべては、応挙にはじまる。
孔雀、虎、犬。命を描く。
山、川、滝。自然を写す。
美人、仙人。物語を紡ぐ。
 


チビクロが気になった作品ですにゃ。
1.松に孔雀図 円山応挙
厳かで、それでいて流麗さを感じる
立派な作品ですにゃ。
なんと水墨だけで描かれているのだ。
松葉や孔雀の羽や石の苔に緑が使われているみたいに見えますにゃ。
チビクロわ、ちょっとあれだから、
この孔雀すごく雄たけびしてるなと
思ったけど、とさかだから。
うつむいてますね。
襖絵だから、みせ方にも
応挙ならでわのしかけがあるとわにゃ。
ガラスケースから近い!
細部まで、よく見えますにゃ。

10.写生図巻(甲巻)
うさぎのモフモフですにゃ。

21.雨ばれ 竹内栖凰
(雨冠に難しい齋藤さんのさい)
あまばれとわ、雨が降った後、
日がさしてくる様子のことを
いうらしいですにゃ。
飛び立つ五位鷺が、
時の経過をあらわしているのか、
不在の静けさを感じるですにゃ。
柳の表現から、風を感じるし、作品から
吹いてくるみたいですにゃ。
 
32.孔雀図 岸駒
SFスペクタルみたいな日本画ですにゃ。
あまりの画力に、立体的にさえ
見えてくるですにゃ。3Dホログラム。

55.しぐれ 木島櫻谷
木島櫻谷わ、作品展にも行ったことの
ある大好きな画家ですにゃ。 
鹿の表情が豊かですにゃ。仕草が、
まるで動物界の見返り美人みたいですにゃ。背景の濃淡と、ときおり舞い飛ぶ
木の葉が、空気での遠近感を感じるような気がするですにゃ。

44.葦雁図 望月玉泉
初めて目にする画家さんの名前ですにゃ。感じいい絵をたくさん描いてるにゃ。

 
58.瀑布登鯉図 鈴木松年
吉祥画題 滝の前景のカエデが、
サエザエしていて、美しいですにゃ。
 
59.魚介づくし 森寛斎他
28人が描いているのだけど、トーンを
揃えていて、まとまりのある絵になっているのが、すごいですにゃ。
 
46.狗子図 円山応挙
解説によると、かしこまった絵画世界に
カワイイを持ち込んで人気になったそうですにゃ。「円山犬」
 
88.雨中嵐山 幸野楳嶺 
桜のある川辺の景色から山の中腹から、
カスミで覆われている山頂、そして、
空へとつながるいつまでも見ていたい
作品ですにゃ。
チビクロわ、この作品にはまって、
長い間みていましたにゃ。
京都わ、訪れたいと思いつつ、なかなか
行けない場所。
旅わ、絵の中、美術館でするに
限りますにゃ。
 
所蔵が宮内庁三の丸尚蔵館ですにゃ。
行ってみたいと思っているですにゃ。
 
69.瀑布図 山元春挙
滝のしぶきがすごくて、マイナスイオンたっぷりな作品ですにゃ。
左の木の枝があることで、美しさが
冴えてきますにゃ。
 
90.池畔驟雨図 望月玉泉
民家わあっても、人がいなくて、
蓮の花の群生、鳥、水面があり、
静けさが、気に入ったですにゃ。
 
120.やすらい祭絵巻
松村景文 河村文凰 上田秋成
まつりの様子がゆるキャラ的に
描かれているですにゃ。
すごく絵のうまい人がさらっと描いた
感じですにゃ。
 
チビクロわ、前から京都画壇と呼ばれる
絵師たちの絵が好きだから、
まとまって見ることのできた今回の
展覧会わ、とてもよかってですにゃ。
 
今回初めて見た絵師さんの作品も
あったし、これからも、京都画壇の
作品わ、ぜひ見ていきたいと思っている
ですにゃ?
 
今日も素晴らしい作品に出会えて
ありがとうございましたにゃ。
 
こちらわ、上野公園にあった
芸大生の作品ですにゃ。









本日もお読み頂き、ありがとう
ございますにゃ。



 
 
 

 
 




「みはしのほうじ茶かき氷と豆かん」上野アトレ@上野駅

2019-09-04 20:00:00 | 2019グルメ
9月になったある日
チビクロわ、上野に出かけたですにゃ。
8月わ、暑くて、ダメダメで
チビクロわ、全然出かけられなかった
けど、また美術館めぐり始めるですにゃ。
 
美術館に行く前に、ひと休みですにゃ。
こちらわ、ほうじ茶かき氷ですにゃ。
抹茶とわ、また違ったお茶の風味で
こおばしい香りが良い感じですにゃ。
チビクロわ、甘いのが好きだから、
練乳ミルクを追加で頼んだですにゃ。

ちょっと見えないけど、
かき氷の下にわ、
粒あんがたっぷりですにゃ。
程よく炊かれた粒あんと練乳ミルクが
ハーモニーですにゃ。
サクサクと氷をつきくずしてゆくと、
暑さも段々落ち着いて、
ひんやりしてきたですにゃ。
 
こちらわ、豆かんですにゃ。

チビクロわ、赤エンドウ豆が大好きで
大福にはりついてる
あの豆のことですにゃ。
寒天わ、ローカロリーだから、
2種類頼んでも大丈夫なのだ。
 
今年わ、暑いからもう一回くらい
かき氷食べたいかもですにゃ。
 
おいしい和スィーツで
元気を充電できたにゃ。
今日わ、
東京藝大美術館へ行ってきますにゃ。
 
ごちそうさまでしたにゃ。


 



「ウィーン・モダン 」展 国立新美術館@六本木駅

2019-09-03 20:00:00 | 2019美術館 博物館

ランチしたチビクロわ、

日比谷線に乗り、
六本木駅に到着ですにゃ。
 
だいぶ時間おいてしまったけど
書くですにゃ。
 
※この展覧会わ、終了していますにゃ。
「日本・オーストリア外交樹立150周年
ウィーン・モダン クリムト、シーレ
世紀末への道」国立新美術館
 
 
こちらわ、
撮影が許可されていた作品ですにゃ。
クリムト
エミーリエ・フレーゲの肖像

金が印象的に
使われている作品ですにゃ。
ドレスの模様がおもしろくて、
装飾的で、違うかもだけど
琳派の表現をイメージしたですにゃ。
 
絵画、工芸、建築、デザイン、
インテリア、グラフィックデザインなど
展示されていたのわ、いろいろで
見応えがある展覧会でしたにゃ。
世紀末ウィーンわ、チビクロにわ、
ちょっと大人っぽかったかもだけど、
工芸品のイスや、建築の絵わ、
目を見張るものがあったと
思うのですにゃ。
 
こちらわ、期間限定で展示されている
吉岡徳仁 ガラスの茶室 光庵
ですにゃ。

後から思ったけど、
美術館の建物を背景にすれば
素材感がリンクして、
かっこよかったかもですにゃ。

今日も素晴らしい作品と出会えて
ありがとうございましたですにゃ。
 
本日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。