チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「京都大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」トーハク@上野駅

2018-10-31 21:00:00 | 2018 美術館 博物館

チビクロわ、上野公園にある
トーハクへと行きましたにゃ。

「特別展 京都 大報恩寺
快慶・定慶のみほとけ」
東京国立博物館平成館 特別第3・4室

この展覧会わ、
トクベツがいっぱいですにゃ。
*運慶の弟子・定慶作の重要文化財に
指定された唯一の六観音像が
東京にきたですにゃ。
*快慶の弟子・行快作「釈迦如来坐像」が
寺外初公開。
*寺内でわ、現在わ、
別々に安置されている
秘仏で本尊「釈迦如来坐像」と
釈迦の10人の弟子「十大弟子立像」を
同じ空間で展示するですにゃ。

構成
・大報徳寺の歴史と寺宝-
大報恩寺と北野経王堂
・聖地の創出-釈迦信仰の隆盛
・六観音菩薩像と肥後定慶

気になった作品をですにゃ。
16.傳大使坐像およびニ童子立像
ちょっと中国の影響が強いと思われる像。
ニ童子が、寒山拾得に
似ているような気がしたですにゃ。

2-1十大弟子立像
これわ、絶対に見たほうがよい
素晴らしさなのですにゃ。
たとえが変だけど
一人ひとりのキャラがたっていて
しかも、戦隊もののように
調和がとれているような気が
したですにゃ。
表情、からだつき、衣、手の位置
ずっと見ていたくなる感じですにゃ。
神々しいってこういうことなのですかにゃ。

六観音像も素晴しいけど
チビクロわ、
十大弟子立像のほうが
好きなのだですにゃ。

4-1天王および羅刹立像
五体ある羅刹像わ、
とても怖そうだけど、
表情が面白かったのですにゃ。
筋肉隆々でポージングもいろいろで
古いもので壊れてしまっているのも
あったのですにゃ。


こちらわ、
撮影が許されていた作品ですにゃ。
「聖観音菩薩立像」
端正な美しいお姿わ、
うっとりするですにゃ。
暗闇に照らされた影の姿も
美しいですにゃ。




仏像の中でも
鎌倉時代の仏像様って、
独特の味わいがあるから、
チビクロわ、好きなのですにゃ。

とても貴重な機会で
なかなか見ることができない
お仏像様たちに
皆様もぜひ会いに行ってわ、
いかがでしょうか。

素晴しい展示との出会い
ありがとうございましたにゃ。

本日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。


「ハーブスのケーキとコーヒー」パルコヤ@御徒町駅

2018-10-25 20:00:00 | 2018グルメ

美術鑑賞に行く前に
チビクロわ、御徒町駅で降りて
ケーキを食べたのですにゃ。

パルコヤわ、洋服とか雑貨とか
映画館もあるようなステキビルで
ハーブスわ、
2階フロアにあるですにゃ。

ハーブスのケーキわ、
季節によって変わっていくけど
やっぱり秋だから、
栗のケーキわ魅力ですにゃ。

「ハーブスの
和栗のタルト」

栗のリキュールを加えた生クリームと
国産大納言小豆を濃厚なペーストで
包まれているらしいのだ。


生クリームベースだから、
軽く食べていけるけど
お酒がはいっているからか、
後半おもめになっていくですにゃ。

チビクロの見切れた目が不気味で
ごめんなさいですにゃ。

食べ終わる直後わ、
満喫した感なんだけど、
しばらくすると
また食べたい気持ちになる
不思議スイーツの
ハーブスのケーキでしたにゃ。
ごちそうさまでしたにゃ。

本日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。


「モネそれからの100年」展 横浜美術館@桜木町駅

2018-10-10 20:00:00 | 2018 美術館 博物館

それから、チビクロわ、
電車に乗って、桜木町駅の
横浜美術館へと向かいましたにゃ。

*この展覧会わ、終了していますにゃ。

「印象派の巨匠、
モダンアートの先駆者を
超えた新しいモネの魅力。
今横浜で再発見。」

構成
Ⅰ新しい絵画へ-立ち上がる色彩と筆触
Ⅱ形なきものへの眼差し-光、大気、水
Ⅲモネへのオマージュ- さまざまな引用のかたち
ⅳフレームを超えて、拡張するイメージと空間

チビクロが、今回気になった作品ですにゃ。
モネの作品でわ、
34.チャリング・クロス橋
輝く水面に淡いピンクの色使いが
美しい作品ですにゃ。
35.霧の中の太陽
オレンジと光に、満ちた作品ですにゃ。霧わ、光を違った姿に見せるですにゃ。
78.睡蓮
1番はじめの展示ですにゃ。
抽象的表現で描かれているから、
きっと後期の作品だと思ったですにゃ。
睡蓮の花だと思うけど、
紫の色がうつくしいですにゃ。


24.湯浅克俊
RGB#2
以前ネットのアートニュースで
気になっていた作家さんだから、
今回見ることができてうれしいですにゃ。
木版画なんですにゃ。
写真にしかみえないにゃ。

モネと同時代の写真家
アルフレッド・スティーグリッツと
エドワード・スタイケンの
白黒写真よかったですにゃ。
作品をひきたてているのわ、
額縁とその余白ですにゃ。
白い壁にカッコよく配置された
写真たちですにゃ。

46.マーク・ロスコ
ボトル・グリーンと深い赤
47.マーク・ロスコ
赤の中の黒
ずっと見ていたくなる不思議な作品ですにゃ。その間頭の中わ、ぼーっと
しているような、なにか遠いことを
考えるような、もしかして、これわ、
瞑想と呼ばれる状態なのかもと
思ったりするですにゃ。
カッコいい作品ですにゃ。

56.水野勝規
photon
シングルチャンネルビデオの映像作品
ですにゃ。
光の洪水わ、いくつもの違う時間、
位相を、重ねているようだったのですにゃ。

83.アンディ・ウォーホル

スクリーンプリントの
10点組の作品ですにゃ。
現代美術の代表として本とかで
見てたけど本物わ、初めてですにゃ。
存在感あるですにゃ。

90.91.92.93.
鈴木理策の作品が、
まとめて見ることが
できてよかったですにゃ。
チビクロわ、今年、
渋谷のギャラリーまで、
おっかけしたですにゃ。
水鏡とか睡蓮とか、モネから
インスパイアされているのが
分かるのですにゃ。
けれど、作家さんの作り込みや
見せる技術で、
純粋度の高い美しい作品ですにゃ。
ここまでキレイに見せるまでに経た
過程もみてみたいですにゃ。
解説によると、焦点を絶え間なく
切り変える、見るという行為の
不確かさを表しているそうですにゃ。

94.福田美蘭
睡蓮の池
睡蓮の朝
「見立て」の作品だと思ったですにゃ。
都会の高層ビルのレストランに
美しく灯るろうそくですにゃ。
日本伝統さえ感じる、モネへの
オマージュの作品ですにゃ。
お名前わ、知ってたけど
初めて見ましたにゃ。

モネわ、印象派と評価されるまで
酷評される時期があったし、
死後埋もれた時期もありながら、
アメリカのキュレーターに
再評価され、現在に至っている
ですにゃ。
モネわ、キレイで、
美術鑑賞の入り口で出迎えてくれる
けど、実わ、奥の深い作家さんなの
ですにゃ。
今日も、素敵な美術鑑賞
ありがとうございましたにゃ。

本日も、お読みいただき
ありがとうございますにゃ。

おまけ
こちらわ、収蔵品展で
チビクロ好みの作品ですにゃ。





おしまいですにゃ。


「ハーブスのケーキと紅茶」ルミネ横浜店@横浜駅

2018-10-03 20:00:00 | 2018グルメ

チビクロわ、美術館へ行く前に
横浜駅に立ち寄りましたにゃ。

あちこちで、時々見かけてたお店わ、
かわいい感じでときめいていたし、
人気のお店みたいで、混んでたけど
思いきって並んでみたですにゃ。

「ハーブス 横浜ルミネ店」

こちらわ、洋梨のミルフィーユで
ございますにゃ。

ひとつのカットが大きいから、
幸せ感も大きいですにゃ。
でも、軽い甘さだから、
どんどん食べれるのですにゃ。

ココナッツの紅茶ですにゃ。
甘くコクのある味わいだから、
添えられた牛乳がぴったりですにゃ。


お店の前にわ、ショーケースで
出番を待つ
いろんな種類の
美しいケーキたちですにゃ。
今度わ、どれを食べようか
迷うチビクロですにゃ。

おいしいケーキと紅茶
ごちそうさまでしたにゃ。