チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「トーハクで夏秋草図屏風」東京国立博物館@上野駅

2020-12-17 20:00:00 | 2020 美術館 博物館
チビクロわ、上野駅で下車して、
東京国立博物館へと
向かいましたにゃ。

※展示終了していますにゃ。

以前見たことがあるけど
たぶん7年ぶりに、
見ることができたのですにゃ。

「夏秋草図屏風」 酒井抱一

尾形光琳が描いた風神雷神図屏風の裏面に描かれていた作品ですにゃ。

「光琳への深い追慕と抱一の持つ
江戸の瀟洒な美意識が溶け合い完成した抱一の代表作です。」

右隻ですにゃ。
「雷神図の裏には、驟雨に打たれる夏草を描いています。」
※「」わ、トーハクの解説より
引用していますにゃ。

左隻ですにゃ。

「風神の裏には、野分に吹き流される
秋草を描いています。」

雨の気配。水の流れですにゃ。


夏草が勢いよく繁っていますにゃ。

夏草わ、生命力に満ちていて、
どんどん伸びるけど、草わ、
弱い存在だから
みずからの重みでうなだれるし、
雨に濡れてもうなだれて
しまうですにゃ。


夏草に隠れているけど
美しい花が咲いているのだ。
隠れて咲いてるところがいいような
気がするですにゃ。


秋の強い風に吹き流されるですにゃ。
燃えるように
紅葉した蔓の葉ですにゃ。


吹き飛ばされてあたりを舞う紅葉した
葉っぱ。

可憐に咲いている葛の花も
強い風に吹かれていますにゃ。

生命力に満ちた夏草わ、美しい。
枯れていく秋草も美しいですにゃ。
植物の際立つ美しさですにゃ。

時期が来れば、枯れて
秋風に吹き流されるにゃ。
栄えていたものもみな枯れていく。

吹きすさぶ風に翻弄される草花わ、
まるで人の姿のような気がしますにゃ。

夏秋草図屏風にわ、
人の世を写した物語が
描かれているのでわ?と、
思いましたにゃ。

この屏風わ、
本当に素晴らしい作品だと
思うのですにゃ。


猫繋がりわ、はずせませんですにゃ。
月下遊猫図 中林竹渓
野生を感じる猫さんたちですにゃ。

本館の大階段ですにゃ。


紅葉が美しいですにゃ。

久しぶりのトーハクでゆっくり、
美術鑑賞できましたにゃ。

今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。



「桃山 天下人の100年」トーハク@上野駅

2020-11-13 20:00:00 | 2020 美術館 博物館
チビクロわ、上野で、展覧会を
見ましたにゃ。

「桃山 天下人の100年」
トーハク平成館


構成
A桃山の精髄-天下人の造形
B変革の100年-室町から江戸へ
C桃山前夜-戦国の美
D茶の湯の大成-利休から織部へ
E桃山の成熟-豪壮から瀟洒へ
F武将の装いと甲冑
G泰平の世へ-再編される権力の美

チラシより引用しますにゃ。
「本展は、室町時代末から江戸時代初期にかけての激動の時代に生まれた美術を概観し、美術史上桃山時代として語られるその美術の特質を、約230件の優品によってご覧いただこうというものです。」



チビクロ気になった作品ですにゃ。
139.龍虎図屏風 曽我直庵筆
ユーモラスな虎の顔、
大きな手足ですにゃ。
ぎょろりとした目の龍わ、
鍵爪が強そうですにゃ。
白黒の色彩だけど、
ダイナミックさが、スゴイですにゃ。
チビクロが知らないだけかもだけど、
曽我直庵っていう絵師さんの作品って
レアですにゃ。

135.檜図屏風 狩野永徳筆
みなぎる力が、
画面からあふれてますにゃ。
信長、秀吉に好まれ、桃山画壇を
牽引していった永徳ですにゃ。
周囲を威圧するような生命感ですにゃ。

137松林図屏風 長谷川等伯筆
「墨の濃淡だけで松林を描き、
冷たく湿った大気と無限の奥行きを
生み出しています。」
省略されて見えてくる多くのものを
感じますにゃ。
「荒々しい筆さばきにみえる松の描写は、幹を巧みに描きわけ、松葉を
細やかに描くなど、繊細にして、
緻密な計算のもとに描かれています。」

46.赤楽茶碗 銘僧正 道入作
「樂家三代の道入は、
歴代きっての名工とうたわれる人物。
新しい時代を象徴するよう
明朗で、装飾性の高い茶碗を
数多く残しています。」
白土で、小さな色紙を散らしたデザインが、アクセントになっていますにゃ。
赤いサンゴのような華やかな色合いで、
つるつるした肌をしていますにゃ。
チビクロわ、この展覧会の茶碗で
1番好きですにゃ。

94.油滴天目 中国建窯
古田織部愛蔵品で、
大名茶人松平不味に
渡ったそうですにゃ。
来歴が華やかですにゃ。
金属的な輝きが、不思議ですにゃ。
魅了されますにゃ。

132.縞蒔絵螺鈿重箱
きらめく螺鈿の輝きがなんと
美しく、シマシマがおしゃれですにゃ。

145.牡丹図襖 狩野山楽
「大覚寺宸殿牡丹の間を飾る
襖18面のうち、
ほぼ中央に位置する8面です。
山楽の代表作の一つ。
垂直水平を強調する岩と曲線を
繰り返す牡丹を対比させながら
リズミカルに表現しています。

スゴイ襖絵ですにゃ。
岩と花。
庭の中の岩にわ、なんか意味が
あるのだろうにゃ。
チビクロわ、牡丹の花とツボミの数を
数えながら、ずっと、
眺めていたですにゃ。
山楽の強い個性を感じますにゃ。

147.竹林虎図襖 狩野山雪
「姫路藩主池田輝政の
妹天久院(てんきゅういん)により、
建立された。
天球院を飾る襖絵。
竹林の中咆哮する勇敢な虎が
描かれます。
金地に映える緑の竹林。
垂直性に幾何学的な構図を好んだ
山雪独特の造形感覚を
見出すことができます。」

斬新な感覚の竹林が
古い時代に描かれたものとわ…と
びっくりしましたにゃ。
キレあるですにゃ。

146.
籬に草花図襖(まがきにそうかず)
 狩野山雪
今回の展覧会チビクロ的に
1番の絵ですにゃ。
「竹垣の垂直・水平性、朝顔の
曲線といった山雪特有の幾何学的で
大胆な構図と草花の繊細な描写が
美しい山雪の代表作の一つです。」

朝顔わ、水色と白色がありますにゃ。
美しい水色ですにゃ。
丸みを帯びた花、つるが伸びてゆく曲線が美しいですにゃ。

やっぱり、朝顔といえば
アメリカのメトロポリタン美術館にある
鈴木其一の作品ですにゃ。
以前来日してたけど、
チビクロわ見逃したにゃ。
これからわ、朝顔といえば
山雪と其一ですにゃ。

幾何学的な構図と
たおやかな草花を
違和感なく、ハーモニーを
編み出していて、
驚きですにゃ。
大胆さと繊細さが
一緒にある奇跡ですにゃ。

218.松鷹図襖・壁貼付 狩野山楽
「徳川家の京都の拠点、
二条城の障壁画。
威圧するような松の大樹に
武威を象徴する鷹が描かれています。
画面は、静かで、威厳に満ちており、
動乱の時代から泰平の世に移ったことを、象徴しているようです。」

後方にわ、紺色のような青で、
水流が描かれていて、
カッコイイですにゃ。

静かで、それでいて力強く、まさに、
天下人にふさわしいと思ったですにゃ。

この障壁画の前で、
徳川家の権力の前に、
全国の大名たちが、
ひれ伏したと、思うと
なんか、ぷるっとしますにゃ。

鷹わ、ちょっと変顔で
気になるですにゃ。

きっとエライ人しか
見れない絵だったのだろうにゃ。
今わ、令和の時代だから、
ぬいぐるみの黒猫にも
見せてくれるのですにゃ。

222.白糸威一の谷形兜
一角獣、ユニコーンのような形の
変わりカブトですにゃ。
表面を銀箔で飾っていて、
白銀に光り輝いて、戦場でも
目立っていたらしいですにゃ。

225.初音蒔絵大角赤手箱
国宝ですにゃ。
赤くてカワイイ箱ですにゃ。
化粧道具や身の回り品を
収納したらしいですにゃ。
模様がハートみたいにみえる部分が
ありますにゃ。
徳川美術館収蔵品なので、
徳川のお姫様がお使いになっていた
のかもですにゃ。

この展覧会わ、
よくぞここまで集めましたにゃ!
というものばかりだし、
なかなかお目にかかれない
貴重な作品ばかりで、
ぜひたくさんの方に
ご覧いただきたいと思いますにゃ。

素晴らしい作品との出会いに
ありがとうございましたですにゃ。

こちらわ、
国宝「花下遊楽図屏風」の
高精細複製品ですにゃ。


春のそよ風を感じますにゃ。






今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。


「写本彩飾の清華」& 2020秋常設展 国立西洋美術館 @上野駅

2020-10-21 20:00:00 | 2020 美術館 博物館
上野駅に着いたチビクロわ、
国立西洋美術館へと、
向かいましたにゃ。

コロナ禍で、美術展わ、
日時指定制となっていますが、
常設展わ、予約なくとも
入場できますにゃ。

来週から、建物の整備のため、
長期の休館に入るので、
しばらくの見納めに
きたチビクロですにゃ。

まずは、前庭の彫刻ですにゃ。




展示室内に入り、
ル・コルビュジェの建物について。


こちらわ、常設展ですにゃ。
日本で、ヨーロッパの15世紀の絵が
見られるって、すごいですにゃ。
カッソーネという西洋長持(収納)に
飾られた絵だそうですにゃ。
スザンナのお話わ、貞操についてなので、婚礼道具の飾りとして好まれたそうですにゃ。
スケッジャわ、フィレンツェで
活躍した画家さんですにゃ。
西洋美術館の所蔵品データベースを
見て詳しいことがでていましたにゃ。


この時代の作品の雰囲気が
好きですにゃ。
こういうの、
「平面的で、装飾的」というのかな、
誰か教えてほしい、勉強だな。

おおっと、
人数数えるの忘れたにゃ。
かなりの人数が描き込まれますにゃ。


本当わ、もう一枚あって、
一対になる作品ですにゃ。

左からお話が
進んでいくらしいですにゃ。


濡れ衣を着せられたスザンヌが
裁判で証言して、


長老たちわ、悪いことをしたのが、
ばれて、罰をうけていますにゃ。
石投げられてますにゃ。


チビクロわ、中央下の
ワンコが気になりますにゃ。
あと、小さい人。
子供みたいだけど、きちんとした
服装をしていますにゃ。



すごい自信に満ちた表情ですにゃ。
まさに、私は、正義と。
敵将哀れ。





カルロ・ドルチ
悲しみの聖母

ラピスラズリの美しい青いマントが
美しく、その悲しみの表情が
胸をうつ作品ですにゃ。



聖ドミニクス
フランシス・デ・スルバラン
神と向き合う修道士わ、
何を思っているのだろうか?
スルバランの描いた他の修道士の絵を
見てみたいですにゃ。
ぜひ、来日してくださいですにゃ。





チビクロわ、この絵が好きで、
来る度に撮影してしまうですにゃ。
このツヤツヤ感。
植物の描写の細密さが
すごいですにゃ。
本物より本物らしいですにゃ。






ボデゴン。
日本でみられる貴重なボデゴン。
桃の産毛さえ、写し取る
画家の技術がスゴイですにゃ。
暗闇に浮かび上がり、神秘的ですにゃ。



あ、ザクロですにゃ。





花のみずみずしさが
伝わってきますにゃ。
花瓶にいけたのわ、
画家自身がするのかにゃ。
画家わ、花活けも上手なのですにゃ。




森の切れ目に、小道が収束している構図がきれいにまとまり、キモチがいいほどですにゃ。


内藤コレクション第3弾ですにゃ。
「写本彩飾の清華
天に捧ぐ歌、神の理」

チビクロわ、
彩飾写本の作品が好きですにゃ。
実用の美を感じるし、
中世の雰囲気がいいし、
大事にされてきた感じがしますにゃ。


赤や青の色遣いが、はっきりしていて、
鮮やかですにゃ。




金で彩色された音符ですにゃ。
どんな音楽なんだろにゃ。


追記 チラシより引用ですにゃ。
「印刷技術のなかった中世ヨーロッパ
において、写本は、人々の信仰を支え、
知の伝達を担う重要な媒体でした。
羊や子牛など動物の皮をなめして作った紙に人の手でテキストを書き写し、膨大な時間をかけて制作される写本は、
非常な贅沢品であり、特権的立場にある人々にのみに所有が許されるものでした。」





動物たちがにぎやかですにゃ。


彩飾写本、本から切り離された一枚一枚をリーフ(紙葉)というらしいですにゃ。













お写真だけになってしまったにゃ。 
音符の彩飾写本わ、かわいくて、
一枚ほしいと思うですにゃ。
ポストカードかポスターに
してほしいですにゃ。


モネ 睡蓮
大作。見応えがありますにゃ。
椅子に座って、ゆっくり見ましたにゃ。
柳の反射、写り込んだ空を注意して
よく見たですにゃ。

こんな近くで、見れて、
筆致までよく感じるですにゃ。


左部分ですにゃ。


右部分ですにゃ。


ナビ派ルーセルの作品ですにゃ。
チビクロわ、
知らなかった画家さんですにゃ。


色遣いと曲線がステキな画家さん
ですにゃ。




ゴッホ バラ
とても清楚な絵だと思うですにゃ。
濃い緑が印象的ですにゃ。


植物が優雅に描かれていて、
好きな作品ですにゃ。









物語を、感じる絵ですにゃ。




具象な感じですにゃ。
ポロック興味深いですにゃ。


素晴らしい作品をいつも展示してくれて
ありがとうございますにゃ。
改修が終わるのを、
待っていますですにゃ。

今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。






「2020秋トーハクいろいろ」@上野駅

2020-10-07 20:00:00 | 2020 美術館 博物館
チビクロわ、
トーハクにやってきましたにゃ。
9月上旬のことですにゃ。

コロナ後、初めてのトーハクですにゃ。
こんなにひとけがないトーハクわ、
初めてですにゃ。


今日わ、ぶらりと
気にいったものを眺めるですにゃ。



早速!すごい国宝ですにゃ。
「太刀三条宗近」(名物三日月宗近)

女子のみなさんがたくさん
いらしてましたにゃ。



「色絵狸炉蓋」仁阿弥道八

おもしろいタヌキさんですにゃ。
お茶のお道具でけむりが出るらしい
ですにゃ。




正面の絵を見ていて、
流れから注ぎ口へたどり、
蓋の線から、のひび割れへと
行きつくと、器全体を見ることに
なりますにゃ。
平面の絵を見ていたはずなのに、
立体の水指を、鑑賞していたことに
なりましたにゃ。
ちょっとトリックのようですにゃ?


焼き物の翡翠を見ると、
つい眺めてしまうですにゃ。
カワセミさんが好きなのか?
緑と青の美しい濃淡に、
引き込まれて、皿の中を
ぐるぐるまわってしまう
チビクロですにゃ。



まるで、秋風が絵から吹いてくるような
、そんな感じがしましたにゃ。



月明かりのぼんやりした光と
濃い松葉の影が、
鮮やかに対比されていますにゃ。



今回の美術鑑賞わ、裏テーマがあって、
つるつると、青い色ですにゃ。
今年の夏わ、あまりに暑いので
つるつるとした感じと、
涼しげな青い色を探しているですにゃ。

むむ、美しい青を発見ですにゃ。
祥瑞特有の青紫らしいですにゃ。




こちらわ、国宝ですにゃ。
はい、これ重要、テストにでまーす。




トーハクわ、東洋館に、移動した
チビクロですにゃ。




つるつるガラス&焼物ありましたにゃ。
日本でわ、ちょっと見かけない感じが、
異国情緒ですにゃ。



美しい青ですにゃ。


美しい色合いが、飴のように
見えますにゃ。


青い花もキレイだけど、
右のお皿の人物が
マンガチックで、面白いと
思ったのだ。



こちらの緑の美しい縦のラインが
好きな感じですにゃ。


今回わ、メモしないで見学したので、
どこのお国の作品だったか、
忘れてしまったですにゃ。



色合いの濃淡に惹かれるですにゃ。






水色と灰色のような色合いと
貫入と呼ばれるヒビの
入った感じが澄んでいる感じで
いいと思うですにゃ。






今日の1番わ、この作品ですにゃ。
気高く、透きとおっているですにゃ。


理想とされる天空の青色が
再現されているらしいですにゃ。





キレイだから、
重ねて、撮影してみたですにゃ。






強そうな鋭い顔の虎さんですにゃ。






なんと鮮やかな色合いですにゃ。
中国語の孔雀緑という漢字に
納得ですにゃ。


長い耳、青いうさぎさんですにゃ。


久しぶりの美術鑑賞と
トーハクでしたにゃ。
美しいものや古いもの
じっと見ていると、
心がいやされますにゃ。
良い時間でしたにゃ。

今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。

チビクロの相棒の
リアル猫のこちゃんですにゃ。
ちょっと病院通いで、
美術館めぐりが
少なめになるかもですにゃ。







「SOMPO美術館 開館記念展」SOMPO美術館@新宿駅

2020-08-19 20:00:00 | 2020 美術館 博物館
銀座を後にしたチビクロわ、
新宿に移動ですにゃ。

「SOMPO美術館 開館記念展
珠玉のコレクション
いのちの輝き・つくる喜び」


5月オープンの予定が、
新型コロナの影響で、
遅れてしまっていたのですにゃ。
やっとだけれど、オープンできて
良かったですにゃ。


構成
第1章四季折々の自然
第2章「FACE」グランプリの作家たち
第3章 東郷青児
第4章 風景と人の営み
第5章 静物画-花と果物

チビクロわ、
「FACE」グランプリの
作家のうちのひとりで、
気になる作品があったですにゃ。
13.堤康将
嘯く(うそぶく)
潜水服を着た犬と人がいる作品
ですにゃ。
作家わ、日本画とSF、鳥とサンゴ、
電信柱と鳥、サンゴと電信柱などという
突飛な組み合わせで、
世界を自明のものとして捉える感覚が
揺らぐような問いを
投げかけるのが特徴らしいですにゃ。
今度インタネットで、作品を
探してみようと思いましたにゃ。

今回4点の作品のお写真の撮影が
許可されていましたにゃ。
やぱり、お写真撮れるって、
テンション上がるし、
うれしいですにゃ。

ポール・ゴーギャン
アリスカンの並木路、アルル

美しい赤色にうっとりしますにゃ。
赤の絵の具の洪水?に
押し流されるチビクロですにゃ。
風に舞う色彩のかけら。
ゴーギャンって、
こんな感じでしたかしら?
知らなかったですにゃ。

ピエール=オーギュスト・ルノワール
帽子の娘

どちらの作品もふんわりやさしい
ルノワールらしい作品でわ、ですにゃ。

浴女

修復が行われた作品で、
画面が明るくなり、
本来の明るい色彩を取り戻した
らしいですにゃ。

ポール・セザンヌ
りんごとナプキン

よく見ると右にあるりんごが
斜めに置かれているようで
転がってきそうですにゃ。
転がったりんごわ、拾いたいにゃ。
画家の意図わ、果たして
どのような考えなのか?
うむむ…

フィンセント・ファン・ゴッホ
ひまわり
展示作品わ、残念ながら
撮影できませんでしたにゃ。

展示されているひまわりの絵わ、
少し照明が暗めだったので、
よくわからないかもだけど、
この陶板の色彩だと、
結構明るめのイエローの画面だと
思ったですにゃ。
ナショナルギャラリー展で見た
レモンイエローみたいに思えた
ひまわりと、比べてみたいですにゃ。

チビクロが不勉強なだけだと思うけど
以前ゴッホのこと、狂気の画家とか
思ってたけど、
ロンドンナショナルギャラリーの
ひまわりを見てから
希望に満ちた絵に見えてきたですにゃ。

ウネウネゴッホタッチの新宿ですにゃ。
スゴイ、ステキすぎるにゃ。


今日も素晴らしい作品に出会えて
ありがとうございますにゃ。
やっぱり、美術館で絵を見るって
楽しい時間ですにゃ。


レイアウトに
メッセージを感じるですにゃ。


今日もお読み頂き、
ありがとうございますにゃ。