チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「神狩り」山田正紀 早川書房

2020-12-23 20:00:00 | 2020読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。
「神狩り」山田正紀 早川書房


マイブーム「三体」の解説を
読んでいる時、
この本が紹介されていましたにゃ。

「壮大なテーマでSF界を
瞠目させた傑作長編」らしいので
読んでみましたにゃ。

その言葉に嘘わなかったですにゃ。
1976年出版の作品なので
時代背景など一部古いのですが
大事なところわ、古びてないですにゃ。
その大事なところを
大事だと思えるかわ、 
読者のセンスだし、好みなのですにゃ。
チビクロわ、この作品好きだし、
ラストわ特にいいと思うですにゃ。

神わ、時として
大洪水を起こしたり、
まちを壊滅させたり、
大虐殺を行う存在ですからにゃ。
しかし
その神を、狩りたてるとわ!

SF小説とわ、まさに奥深いですにゃ。
優れた作品にわ
SFというしかけの奥にわ、
人間があるのですにゃ。

どんどん読まねばにゃ。
そうだ!読書マラソン!



今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。


「光と重力」小山慶太

2020-12-13 20:00:00 | 2020読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

「光と重力
ニュートンとアインシュタインが
考えたこと
一般相対性理論とは何か」小山慶太


この前、「三体」という本を読んだ時、
物理学とか宇宙とか、
ちんぷんかんぷんなとこ、
いっぱいあって、
スルーしちゃったところも
多かったから、
より一層楽しむために、
読んでみましたにゃ。

どうやら、キーワードわ、
ニュートン力学、一般相対性理論
らしいことがわかったかも。
小中学生向け物理学の入門書くらいを
探して読むことにしようと
思いましたにゃ。


今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。

「ライオンのおやつ」小川糸

2020-12-12 20:00:00 | 2020読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

「ライオンのおやつ」小川糸 ポプラ社


図書館で人気の本でしたにゃ。
半年以上順番がくるまで
待ちましたにゃ。

優しい物語でしたにゃ。
この本が人気があるのわ、
みんな優しさを、求めてる
のですかにゃ。

死を目前とした主人公が
ホスピスで過ごす時間を
描いた物語ですにゃ。 

思い出の中の食べ物って、
幸せの記憶と重なりますにゃ。

ポプラ社わ、絵本の出版社の
イメージでしたが
最近わユニークな切り口な
作風の大人のための物語が
ありますにゃ。

今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。




「歩道橋シネマ」恩田陸 新潮社

2020-12-05 20:00:00 | 2020読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

「歩道橋シネマ」
恩田陸 新潮社


チビクロわ、初めて
恩田陸さんの作品を読みましたにゃ。
図書館で予約がいっぱい入っていたから
興味がでたのでしたにゃ。

恩田陸さんわ、直木賞、本屋大賞など
受賞していて、
ベストセラー作家さんだから、
かえって、敬遠していたけれど、
読まず嫌いわ、よくないことが
わかりましたにゃ。

短編集なので、
さくっと読んでいけますにゃ。
硬質すぎず、
くだけすぎない文体で
良質のエンターテイメント作品
ですにゃ。

現代のファンタジーとも
いえそうですにゃ。
平易に書かれてるけど
作家さんわ、そうとう
文学的技術が、高いと思う
のでしたにゃ。
短編集が、おもしろかったから、
他の作品も読みたいし、
この人わ、どんな長編小説を書いているのか、楽しみですにゃ。

チビクロわ、
「麦の海に浮かぶ檻」とか
「柊と太陽」
おもしろいと思いましたにゃ。

今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。