チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

ミュゼ浜口陽三ヤマサコレクション@水天宮

2014-02-27 21:33:19 | 美術館 博物館
2月ある日、
チビクロは、出かけました。

ミュゼ浜口陽三
ヤマサコレクション
2014年春の企画展
絶対のメチエ 名作の条件
1/25~4/20



この美術館は、
浜口陽三の作品を収蔵展示する
ため、1998年に開館しました。
ヤマサ醤油株式会社が、運営していますにゃ。

ヤマサの創業者さんのご家族さんなのですにゃ。

版画は、とっても好きなのですにゃ。
版画を見ると、無性に
胸がドキドキするですにゃ。


浜口陽三さんは、
銅板画のカラーメゾチントという
分野では、第一人者で
素晴らしいのです。

銅板画は、制作過程が緻密な作業で、とっても大変。

小さな美術館ですが、企画展も
よく練られていて、
細部にわたって行き届いていると思います。



今回、にゃ!と思った作品があります。

もちろん浜口作品も良いのですが、

ディヴッド・ホックニーや
ジョルジュ・ルオー、
オディロン・ルドン、
フランシス・ゴヤ の作品があるのですにゃ。

このアーティストたちが、版画の作品を残していることを知らなかったので、貴重な機会でした。

今回の展示で、浜口陽三の言葉が、引用されていました。
「ぼくの作品で、大切なのは、
光かもしれない。
闇に対する光という意味で。
だから、闇、
つまり黒の部分は、
もっと大切。」


小さなカフェスペースで
展示の余韻に浸るのもオススメですにゃ。

写真はないですが、
チーズケーキとコーヒーを
頂いたですにゃ。
ナッツが入っていて
おいしいケーキでしたにゃ。

「アフターアワーズ」という
お店から、お取り寄せしていて
出張カフェやネットショップもあるお店で、以前、チビクロも
お取り寄せをしたことがありますにゃ。

最寄りの駅は、水天宮ですが、
人形町駅も近いので、散歩してみると、江戸文化の風情が感じられて、楽しめるですにゃ。

ミュゼ浜口陽三コレクションさんは、
スタッフの方たちもすてきで
とても作品を大切にしている感じがします。

すばらしい作品が、
展示されているので、
おすすめですにゃ。

良い時間を過ごすことができて、
ありがとうございますにゃ。

ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-7
開館時間11時~17時
休館日月曜日
入館料大人600円
詳細はご確認くださいませ。




大浮世絵展@両国 江戸東京博物館

2014-02-26 19:38:20 | 美術館 博物館
今日は、
両国にある江戸東京博物館で、
開催中の「大浮世絵展」に行きましたにゃ。




海外からもたくさんの作品が
里帰り中。

歌川国芳の猫がいっぱいの作品が
見れてよかったのです。
発色もきれいだ。

途中隅田川の橋の上で、
スカイツリーがよく見えた。
気持ち良い風が吹いて、
良い場所だなと思ったのだ。

今日のスィーツは、
両国浪花本店のたい焼きだったのだ。



良い1日でした。
ありがとうございますにゃ。