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世界の外貨準備、$比率、最低60%、低下持続、彼らの最大課題は戦争の無人化のは

2014年08月31日 16時13分11秒 | thinklive

*ドル比率はドルベース金融資本の支配力の裏面である、とボクは思う、だが、金融資本は支配はリーマン恐慌で敗北した、最強の金融資本、GS、チェースモルガン,BOA、cityがコトゴトク、1兆円以上の罰金、賠償金の支払に合意した、これは敗北に他ならない、

世界の外貨準備でドル比率が過去最低の60%となり、その一方で資源国通貨の準備比率が上昇しているという記事が日経新聞にありました。*ブログ名 マクロ経済動向と資産運用形成 研究室

貨幣を保有する動機としては、ケインズによれば①取引的動機、②予備的動機、③投機的動機、という3つとされています。また、貨幣の機能としては、(1)価値交換機能、(2)価値尺度機能、(3)価値保蔵機能、という3つとなります。

貨幣というのは、購買力の表象物ですから、たとえ貯め込んだとしましても何時かは使いますので、結局は貨幣の価値というものは、それで何が買えるかという点に最後の最後は帰着します。

米ドルは、米国の工業製品、資源が買える(取引的動機)ほか、米国への投資資金(投機的動機)として使用できますから、新興国などの経済的発展に伴ってその重要性は低下したとはいえ、依然として60%の準備率を確保出来ています。

やはり資源国通貨の準備保有というのは、最後は資源が買えるという担保付の安心感があり、準備保有が増加するのは当然の人情だと思います。

日本円は、外貨準備保有比率は低迷中。外貨準備に占める比率でドル、ユーロに次ぐものの、99年の6%から今年3月末には4%に低下。日本から買える工業製品、特に資本財の競争力は高いという認識ではありますが、日本には現状では資源的担保がありませんし、人口減少に直面していて投資対象としても見劣りがしてしまいますから、日本円の外貨準備率低迷もやむを得ないところかも知れません。

*日本産業の世界化で日本以外での、日本の資本が拡大を継続している、

ただ当室としては、ロボット産業、農産品の工場生産、熱水鉱床の開発、核融合炉その他、実に様々な投資対象が浮上していますので、日本経済の先行きに対して余り悲観はしておりません。*ここに挙げられた産業は将来共に担保となるような規模へは発展しない、中国で生産する日系のロボット生産が部品レベルでは国内を上廻る、

*日経の以下の記事はてとても貴重なデータ、普通では拾えない、貿易金融のsideから見れば、中国の元が10%レベルに到達スルノは時間の問題、リーマン恐慌は、ドルベースの金融資本の支配の敗北に他ならない、1兆円を超える罰金、賠償金を米、司法省に支払う、米司法省とはなんだ?米軍産複合のトリデ?戦争の無人化こそは彼らの最大の課題なのだ、



◆(※1)世界の外貨準備、ドル比率最低の60%  資源国通貨に存在感 
14/8/31 1:03日本経済新聞 電子版




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