THINKING LIVE シンキングライブ

シンキングライブは経済情報サイト
矢野雅雄が運営しています。

タイのインラック前首相、国外脱出、タイ軍事政権の手引き説?タイ軍部クーデタ、王政には忠誠?

2017年08月26日 15時38分37秒 | thinklive

【バンコク=小野由香子】公判欠席で逮捕状が出ているタイのインラック前首相について地元メディアは26日、「国外逃亡説が有力」と一斉に報じた。政府の公式発表はまだないが、各メディアは逃亡先としてシンガポールやアラブ首長国連邦(UAE)のドバイ、英国などを挙げている。前首相を支持するタクシン派の求心力低下を狙う軍事政権が逃亡を手助けしたとの臆測も広がっている。

 インラック前首相は在任中のコメ買い上げ政策を巡り職務怠慢の罪で問われている。判決公判を25日に予定していたが、体調不良を理由に急きょ欠席。現在の所在はわかっておらず、最高裁は逮捕状を出している。

 英字紙バンコク・ポストは、政府や同氏の家族関係者の話として、インラック氏が公判前々日の23日には既にカンボジアに渡っていたと報じた。国外逃亡中の兄のタクシン元首相に会うため、シンガポール経由でドバイに向かっているという。

 新聞コムチャルック(電子版)は「逃亡は軍政にとって喜ばしいこと」と指摘。タクシン氏とインラック氏が国内にいないとなれば、タクシン派の求心力低下は避けられないとした。同デイリーニュースは厳戒監視下にあったインラック氏が国外へ出るのは難しいと分析し、軍がカンボジアへの越境を手助けしたとする政府関係者筋の話を紹介した。


 
 
 
<form id="JSID_formKIJIToolBottom" class="cmn-form_area JSID_optForm_utoken" action="https://www.nikkei.com/async/usync.do/?sv=NX" method="post">
 
</form>
 

東亜銀行(香港の地場銀大手)17/1~6月期の純利益は62億香港ドル(約870億円)、前年比2倍

2017年08月26日 12時16分05秒 | thinklive

東亜銀行(香港の地場銀行大手) 25日発表した2017年1~6月期の純利益は62億香港ドル(約870億円)と前年同期の約2倍に膨らんだ。人員や店舗のリストラで経費率が低下、子会社の外部売却も寄与した。

 中国本土での不良債権比率は6月末時点で2.79%と、半年前に比べて0.08ポイント低下した。同行では「新規の不良債権が発生する一方、要注意先企業の業績が改善している」として、下半期も安定した推移が見込めると強調した。

 東亜銀は三井住友銀行の持ち分法適用会社。中国本土での不良債権増加で業績が悪化したのを受けて、証券子会社の個人向け店舗をすべて閉鎖。傘下で事業支援サービスを手掛けていたトライコー・ホールディングスも英投資会社ペルミラに売却するなど、リストラを加速していた。

(香港=粟井康夫)

東亜銀行株価  34.65HKD  1.20(3.59%)

 


IHHヘルスケア、17/4~6期、純利益3億1660万リンギ、インドの病院株売却益要因、

2017年08月26日 12時01分41秒 | thinklive

IHHヘルスケアの、17/4~6期の純利益、前年同期比29%増の、3億1660万リンギ、(80億6千万円)インドのアポロホスピタルの株式売却の利益が要因、三井物産は同社の大株主、

HHヘルスケア(マレーシア本拠の大手病院経営グループ、三井物産大株主) 2014年4~6月期の最終利益が2億900万リンギ(約68億7100万円)と、前年同期比33%の大幅増益となった。患者数増と収容能力の拡張が主因だ。

 IHHの発表によれば、同期間の入院患者数はシンガポールで11.5%、マレーシアで13%増加。入院患者1人当たり平均収入は、シンガポールが2万1499リンギ、マレーシアが4900リンギだった。両国内の患者に加え、中国、中東、ミャンマーなどの新市場からの患者数も増えた。

 IHHグループの子会社でトルコ最大の民間医療機関、アジバデム・ヘルスケアの同期売上高は6億7500万リンギと4%増だった。病床数の拡大と新病院棟の新設が寄与した。

 IHHの売上高は、前年同期比で11%増の18億7000万リンギだった。同グループは、マレーシアをはじめとするアジア地域からの医療需要の高まりを背景に、残り2四半期も堅調な伸びを維持するとみている。

 IHHは、アジアと中東の富裕層を対象として高度な医療サービスを提供している。時価総額で世界第2位の民間医療機関で、マレーシア、シンガポール、トルコ、その他数カ国で合計37の病院を経営している。(クアラルンプール=CK・タン*日経

 

三井物産、IHHヘルスケアの株式一部売却、 16年09月29日 07:21 JST配信

 

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 三井物産(本社・東京都千代田区)は27日、保有していたマレーシアのIHHヘルスケアの株式1億6,460万株を同日付けで売却したと発表した。英国子会社のMBKヘルスケア・パートナーズが保有していたもので、MBKのIHHへの出資比率は20.1%から18.1%に低下する。

三井物産は2011年にマレーシア政府系投資会社、カザナ・ナショナルからIHHの前身、インテグレイテッド・ヘルスケア・ホールディング株30%を買収。IHHが2012年に上場した時点では、筆頭株主はカザナ・ナショナルで、三井物産が第2位、従業員積立基金(EPF)が第3位だった。



HIS,16/11~17/7、売り上前年同期比12%増、純利益は黒字転換、利益率は2%、8月以降に需要喚起注力

2017年08月26日 11時17分22秒 | thinklive

株価推移 3,360前日比+10(+0.30%)

1株利益195.21 配当26

チャート画像

エイチ・アイ・エスが25日発表した16年11月~17年7月期の連結決算は、最終損益が87億円の黒字(前年同期は11億円の赤字)で過去最高だった。相次いだテロで前年同期に低迷した海外旅行の利用が回復した。

 円安進行に伴う為替差益26億円や、持ち分法適用会社の連結子会社化に関する特別利益20億円の計上も増益要因だった。合計で46億円、全利益の53%を占める、

 売上高は前年同期比12%増の4151億円だった。海外旅行の利用増加がけん引した5~7月期だけをみると、海外旅行の売上高は前年同期に比べ18%増えた。比較的単価の高い欧州方面やハワイが好調だったホテル事業はロボットを使い効率運営する「変なホテル」の利用が伸びた。

 17年10月期通期の連結業績見通しは変更しなかった。売上高は前期比11%増の5800億円、純利益は約45倍の120億円を見込む。純利益率は、2%、

 ただ、本業のもうけを示す営業利益は例年、第3四半期までに通期に対する進捗度が6割程度となる場合が多いなか、16年11月~17年7月期は4割にとどまる。同社は「予約を含めた8月以降の海外旅行売上高は前期に比べて10%弱増えている」と話す。キャンペーンを展開するなどで9~10月の需要喚起に力を入れる方針だ