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上海電気、1~6期、売り上は横這い、最終利10%減だが、純利益率は3.3%、不況下では合格レベル、

2016年09月17日 20時48分10秒 | thinklive

*上海電気は独の、航空機関連の自動化装置のメーカーを買収した、この買収を機会に航空関連の自動化市場に参入する計画、*16/8/16

重電グループ大手の上海電気集団が航空分野に参入する。同社は14日、全額出資子会社を通じ、航空機関連の自動化装置を手がける独ブローチェ(Broetje)を買収すると発表した。1億7400万ユーロ(約197億円)を投じ、全権益を取得する計画。取引の成立には、中国やドイツの関連当局から認可を取り付ける必要がある。 ブローチェの主力製品は、航空機の製造に必要な孔明け・リベット用装置。ボーイングやエアバスなど、航空機メーカー大手を主要顧客に持つ。上海電気は今回の買収を通じ、航空関連の自動化装置に関する知識、技術、国際的販路を手に入れる考えだ。また、自動化装置やスマート製造分野に注力する自社戦略に沿ったものとも説明している。 なお、ブローチェの2016年3月中間期の業績は、売上高が8725万ユーロ、税引き後損失が475万ユーロ。3月末時点の総資産は1億3600万ユーロだった。 (編集担当:亜州IR=サーチナ)

16/1~6月、売り上、0.7%減、最終利益は、10.9%減、純利益率は、3.77%、

*売り上は横這い、最終利益は2桁減益だが、純利益率は、3.3%、不況過程では、まずまずというべきだろう、

上海電気集団(中国の重電大手) 2016年1~6月期決算は最終利益が前年同期比10.9%減の12億4500万元(約190億円)だった。原子力や風力発電設備が好調だった半面、海外の発電所プロジェクトなどで利益率が下がった。

 売上高は同0.7%減の368億6600万元だった。前年同期に6300万元の営業赤字だった原子力や風力関連事業は8400万元の黒字に転換した。一方、海外での発電所建設プロジェクトなどで構成する「現代サービス事業」の営業利益は9億7100万元と前年同期から約43%減少した。

 昇降機などが主体の「工業設備事業」は売上高が同7.9%減の115億1400万元、営業利益が同14.2%増の12億3400万元だった。上海電気は昇降機事業で三菱電機と提携している。(上海=小高航)


自動車用鍵大手のアルファ、罰金900万ドル支払い、米司法省と合意、日産とのカルテル的行為

2016年09月17日 16時26分34秒 | thinklive

*在米日本企業の幹部には、私生活における職業上の通信にはプライバシーは存在しない、すべて盗聴の領域と考えるべきなのだ、会合も危険だ、

株価推移  941前日比-8(-0.84%)

自動車用鍵大手のアルファは16日、ドアハンドルやキーセットの一部販売において米国の反トラスト法違反があったとして、罰金900万ドル(約9億円)を支払うことで米司法省と合意したと発表した。16年4~9月期決算に特別損失を計上する。

 アルファは米国ミシガン州に販売子会社がある。日産自動車向けのハンドルなどの販売でカルテルを結んだ疑いをかけられた。今回の責任を取り、社長は月額報酬30%を3カ月間、その他取締役も月額報酬の一部を一定期間、自主返上する。

日本唯一の総合ロックメーカー株式会社アルファは自動車用ロック、住宅用ロック、産業機器用ロック、ロッカーの設計・製造・販売。最新のキー&キーレス商品は安全・安心、そして快適なくらしを創造します。


千葉大大学院の、中山俊憲教授らの研究グループ、病原性の、免疫細胞、

2016年09月17日 13時15分31秒 | thinklive

ぜんそくなどのアレルギー疾患を引き起こす鍵となるたんぱく質を特定し、マウスを使って、アレルギー症状を起こさないことに成功したと、千葉大学の研究グループが発表しました。ぜんそくやこう原病などの新たな治療法の開発につながると期待されています。

研究を行ったのは、千葉大学大学院医学研究院の中山俊憲教授らの研究グループです。

ぜんそくなどの病気は、アレルギーの原因となる物質に反応した病原性の免疫細胞が血管の外に出て、肺などの組織に入ることなどで発症します。研究グループがぜんそくのマウスを調べたところ、「Myl9」と呼ばれるたんぱく質が血管の内側に付着して網のような構造になり、病原性の免疫細胞を取り込んで、血管の外に出る手助けをしていることがわかったということです。そして、この「Myl9」の働きを妨げる物質をマウスに投与したところ、ぜんそくの症状を起こさなかったことが確認されたということです。

研究グループは、企業と共同で人への投与が可能な物質も開発していて、今後、アレルギーの発症や重症化を抑える新たな治療法につながると期待されています。中山教授は「慢性で有効な治療法がない人に今回の物質が使える可能性が大きい。ぜんそくだけでなく、リウマチやこう原病などにも使える可能性が十分あると考えている」と話しています。


住宅外装材のニチハ,17/3期、純利益、43%増、77億円、売り上4%増、1160億円、純益率6.6%.株価急騰

2016年09月17日 09時50分46秒 | thinklive

株価推移 2,070前日比+177(+9.35%)

住宅外装材のニチハは15日、17年3月期の連結純利益が前期比43%増の77億円に上振れする見通しだと発表した。従来予想は58億円。主力の住宅向け外装材の販売が国内外で伸び、単価の上昇や間接コストの削減も寄与する。年間配当は42円と前期実績より12円増やす。従来予想は32円だった。

 売上高は1160億円と4%増える見込み。国内で窯業系外装材の販売が増えそうで、北米では高付加価値製品の拡大で単価が上がる。営業利益は34%増の112億円、経常利益は33%増の109億円の見通し。

 16年4~9月期も売上高が前年同期比6%増の568億円、純利益が48%増の38億円とそれぞれ上振れする見通しだ。

沿革*ウキペディア

 

かつては中村合板の子会社としてハードボードを製造していたが、合板不況のあおりで中村合板が解体された際にメーンバンクであった住友銀行の支援を受けて建材メーカーとして再出発し、窯業系サイディング材の最大手メーカーとしての地位を確立し見事に立ち直った。

 

そうした経緯から現在も三井住友銀行の強い影響下にあり、同行の支援要請を受け三井物産系の三井木材工業の窯業系サイディング事業を救済合併したり、三井住友銀行誕生に伴う三井住友銀行名古屋ビルへの本社移転やショールーム開設などを行っている。

 

なお、2015年3月31日時点での三井住友銀行本体の持株比率は4.28%で第6位の大株主である他、関連会社の大手町建物(株) が7.01%を保有し、第2位の大株主となっている[1]



カカクコム、17/3期、営業利益、前期比21%増、159億円、7円増配だが、反騰には遠い感じ、

2016年09月17日 09時19分15秒 | thinklive

*1株当たり利益が70円が低い、ボクは100円を超えていると思っていた、資本規模に収益性がまだ遅れている、先行きこれでは困難になろう、

カカクコム、17/3期、営業利益、前期比21%増、159億円、食べログや、カカク.comなどのサイトの利用者が増加、業績を牽引している、食べログは、16/4~6期には有料店舗数が前4半期からの、伸びは鈍化している、カカクコム株は今年に入り、3割の下落、7円増配を決めた、

株価推移1,723前日比+23(+1.35%)

1株利益72.78 配当32

 


大阪市立大学天尾豊教授と大学院生の池山秀作さん、農薬原料のギ酸合成、従来比560倍の速さ

2016年09月17日 09時10分56秒 | thinklive

大阪市立大学 天尾豊教授と大学院生の池山秀作さんは、二酸化炭素(CO2)と水から農薬などの原料になるギ酸を効率的に作る技術を開発した。従来の約560倍の速さで合成する。ギ酸は水に溶けるため運びやすく、水素を簡単に発生することができる。水素エネルギーの輸送や貯蔵に役立つという。

 研究チームはギ酸の合成反応を促す触媒となる天然の酵素の働きを高める物質を探索、農薬成分のメチルビオローゲンをもとに窒素や水素を付け加得た人口分子を作った、酵素といつしょにCO2を反応させると、効率は天然の分子を使う場合の、560倍にUPした、今後の展開に注目 


丸紅、住友共同で、米、先端天然ガス発電に出資、丸紅が筆頭株主、

2016年09月17日 08時28分44秒 | thinklive

*総合商社の、再生エネ。先端エネ関連への投資が加速している、資源価格暴落後に地域への偏りが無くなり、エネ種の複合や地域内での、乗数効果、環境政策への訴求効果への配慮など、リスク対策の複合化が顕著になっている。

*連合、提携先の範囲も広がっている、チョット想像出来ない組合わせも増えている、

*今回は丸紅が筆頭株主で6社合弁の感、

丸紅と住友商事は、米国ニュージャージー州 において West Deptford 天然ガス焚き火力発電所の運営に参 画します。丸紅と住友商事は、米国の電源ディベロッパーLS Power Groupよ り、ウェストデプトフォード発電所を保有する West Deptford Energy Holdings, LLC の株式をそれぞれ 35%、10%取得し、LS Power 社と共に運営を進めます。 ウェストデプトフォード発電所は発電容量 751MW の天然ガス焚き火力発電設備で、14 年 11 月の商 業運転開始以来、北米最大の電力卸売市場である PJM(Pennsylvania-New Jersey-Maryland)を通じて 米国北東部に電力を供給しております。米国では石炭火力発電所・原子力発電所の退役による電力供給 源の減少が懸念されておりウェストデプトフォード発電所は、最新鋭の電源として同地の電力安定供 給に貢献します。

丸紅は北米地域を電力事業分野の重要市場と位置づけ、世界的な低炭素電源の重要性の高まりと共に、 これまでにガス火力発電事業、再生可能エネルギー発電事業を中心としたクリーンエネルギー案件の取 り組みに注力しております。PJM市場では、14年8月よりSt. Charles天然ガス焚き火力発電所(725MW) の建設・運営に参画しており、本件はこれに続く同市場での発電事業への参画となります。 丸紅は、全世界で展開する電力事業の知見・経験を活かし、エネルギー効率に優れたシステムの採用、 再生可能エネルギーを通じて環境に配慮した電力安定供給に取り組みます。

 住友商事は北米地域での電力事業において、世界最大級の陸上風力発電を始めとした再生可能エネルギ ーやガス火力発電を中心に取り組んでいます。また、PJM 市場では、16 年 1 月より蓄電池を用いた周 波数調整事業に参画しております。 住友商事は、これら IPP 案件と各国で取り組んできた発電所建設(EPC)案件で培ったノウハウを活か しながら、高効率・高品質で環境性能にも優れたエネルギーシステムの供給に取り組み、地域の経済発 展に寄与していきます。

 <案件概要> 案件名 West Deptford Energy Station

事業概要 米国PJM電力卸売市場売電に基づく天然ガス焚火力発電所の運営

所在地 米国 ニュージャージー州グロスター郡

発電容量 751MW

持分構成

丸紅 35%、LS Power 社 17.8%、Ullico 14.5%、Prudential Capital Group 11.1%、Arctic Slope Regional Corporation 11.6%、住友商事 10%

商業運転開始 2014 年 11 月