*中国南車と中国北車の合併。新会社「中国中車」が誕生、地下鉄車両で世界の半分を生産する、この2社は中国における鉄道車両メーカーの2大巨頭で、国内シェアのほとんどを握っている、その2社の合併が承認されていることから、今後何が起こってもあまり不思議ではありません。
*中国石油(ペトロチャイナ)と中国石化(シノペック)の合併に関する新聞記事が、2月25日に上場企業である両社の株価が急騰した。この合併は消えた?
*これ以前に、通信業界、鉄道業界、原子力業界などの寡占業界で嘘か真か分からない情報が報道され、株式市場に動揺を与えた。専門家によれば、国有企業は30~50社にまで再編する計画があるとのことで、企業数を現在の60~70%削減することを意味する。2015年の株式市場におけるメイントピックのひとつは、この国有企業改革であることは間違いない。
*国有原子力発電大手の1社、国家核電技術と中国電力投資集団戸が合併し、国家電力投資集団として発足、フランスの原発、アレバが倒産、仏政府の支援で再建しても、powerは落ちる、
世界最大手と言われる,Westinghaouseは、その親会社の東芝が不正決算で、総会も開催デキナイ状況にある、これでは、WHも、世界一流とは言えまい、実際,WHが飯食ってるのは、建設中は中国で4基、英国で2基、計画が中国で4基?の原発があるだけだ、WHも中国原発で飯食ってるワケ、そこへ、この中国の、原発複合企業の出現である、世界の原発は、なんノコトハナイ、ロシアと中国の原発企業の寡占支配トナルワケだ、WHの本社は今でもアメリカにある、
*ウェスティングハウスが、それまで世界に売り込んだ原子炉に事故が起きた場合、東芝が肩代わりすることになり、ハイリスクな買収だと思った。*田崎総一郎、日立GEも同様な米流発想、での出現、
*今回の安保改定も自衛隊のアメリカ肩代わり、だから、米軍と同盟の外国軍も、日本の空港92?の施設を緊急の際には自由に使用できる、こんな国は世界有史以来、ないんじゃない?
日本の原発停止でアメリカのウラン濃縮企業ユーゼックが経営破綻、
原子力発電の燃料となる濃縮ウランを供給しているアメリカのユーゼック(USEC)は3月5日、日本の民事再生法に当たる連邦破産法の適用を申請した。日本の原発が停止したことで、経営に行き詰まった。時事ドットコムなどが報じた。ユーゼックは世界四大ウラン濃縮企業の一つ。最大のシェアを持つロシアの国営企業などと比べ、低コストで効率良く濃縮できる新技術の開発が遅れ、競争力を失った。また、東京電力福島第1原発事故を受けた濃縮ウラン需要の低迷によって価格が3割以上落ち込み、採算が悪化した。東電など日本の電力会社は、同社の主要な販売先だった。ユーゼックは2007年には市場占有率29%を占めていたが、ROSATOMなどのロシア企業の台頭により業績が低迷。13年1月には財務改善を目的として、使用済み核燃料の輸送容器(キャスク)を設計する子会社(NACインターナショナル)を、日立造船に売却している。なお、内閣府の資料によると、10年に日本は、濃縮ウランの輸入量約700トンのうち、約500トンをユーゼックに依存している状態だった。ユーゼックは事業を継続し、4カ月以内に破産法適用からの脱却を目指すとしている。