こんばんは、ヨン様です。
本日はコミックマーケット、…ではなく、コミティアに行ってまいりました。
私自身、今回初めての参加です。
場所は同じく国際展示場ですが、西ホールのみを使用しており、規模などの点でもコミックマーケットとは違った印象でした。
本イベントは「創作(オリジナル)」ジャンルのみに限定した同人誌即売会であり、漫画や小説等、さまざまなジャンルでの創作物を目にすることができます。
今回は、以前もこのブログで紹介した「竹輪大学言語学研究室」として参加してまいりました。
こともあろうにジャンルは「少女漫画」で、ちょっと場違いな感が否めませんでしたね。
さて、コミティアとコミケの違いについて、すこし触れておきましょう。
まず、「創作」に限っているところからも察することができるように、規模はけっこう違います。
一日に2~3万人と聞いていたので、結構混みあいそうだなと警戒していたのですが、コミケと比べると会場の移動もそれほど苦ではありませんでした。
単純な数の問題とはいえ、これは大きな点です。
眼をギラつかせたオタク同士が肉をぶつけ合うという絵面がないだけで、こうも有明の美観は保たれるのかと感心してしまうくらいです。
では、コミケを5倍希釈くらいで薄めたイベントなのかと言うと、そんなことはありません。
先ほども申し上げましたように、コミティアは「創作」オンリーのイベントです。
従って、コミケの沈殿物のような人々(!)が集まって、自らの妄想と執着の結晶を吐き出しているような場なのです。
私は恐ろしくてとてもつぶさに見て回ることはできませんでしたが、落ち着いた雰囲気の中にもどこか異様な熱気に包まれているような印象を受けました。
落ち着いてそのような尖った世界観を堪能したいという方には、コミケよりも小規模であることは、むしろメリットだと言えるでしょう。
コミティアの在り方を象徴するのが、出張マンガ編集部ではないでしょうか。
この企画は、コミティアにやってきたプロのマンガ編集者に、クリエイターが自作のマンガを持ち込むというガチンコ勝負です。
商業デビューを実現できる作家というのは、技術的に優れていることはもちろんのこと、「他の人では描けないものを書けること」が非常に重要な要件となってきます。
こちらも私は近くを通りかかったというくらいの、「通行人B」程度の関わりしかしておりませんが、濃密な作家性の集積場所であるコミティアならではの空間だと言えるでしょう。
というわけで、今回は初参加のコミティアのレポートでした。
未知なるイベントに参加するのは、いつでも良い糧となります。
今回のイベントでもいろいろな人と関わることができたので、機会があればぜひまた参加したいですね。
ちなみにシュビドゥヴァーズは合唱サークルですので、メンバーの誰かが変な気を起こさない限り、シュビとして参加することはないでしょう。
どうしてもコミティアでシュビと会いたい方は、コメント欄にでもサブカルクソ合唱団らしいクソアイディアを放り投げておいていただければと思います。
それでは!
本日はコミックマーケット、…ではなく、コミティアに行ってまいりました。
私自身、今回初めての参加です。
場所は同じく国際展示場ですが、西ホールのみを使用しており、規模などの点でもコミックマーケットとは違った印象でした。
本イベントは「創作(オリジナル)」ジャンルのみに限定した同人誌即売会であり、漫画や小説等、さまざまなジャンルでの創作物を目にすることができます。
今回は、以前もこのブログで紹介した「竹輪大学言語学研究室」として参加してまいりました。
こともあろうにジャンルは「少女漫画」で、ちょっと場違いな感が否めませんでしたね。
さて、コミティアとコミケの違いについて、すこし触れておきましょう。
まず、「創作」に限っているところからも察することができるように、規模はけっこう違います。
一日に2~3万人と聞いていたので、結構混みあいそうだなと警戒していたのですが、コミケと比べると会場の移動もそれほど苦ではありませんでした。
単純な数の問題とはいえ、これは大きな点です。
眼をギラつかせたオタク同士が肉をぶつけ合うという絵面がないだけで、こうも有明の美観は保たれるのかと感心してしまうくらいです。
では、コミケを5倍希釈くらいで薄めたイベントなのかと言うと、そんなことはありません。
先ほども申し上げましたように、コミティアは「創作」オンリーのイベントです。
従って、コミケの沈殿物のような人々(!)が集まって、自らの妄想と執着の結晶を吐き出しているような場なのです。
私は恐ろしくてとてもつぶさに見て回ることはできませんでしたが、落ち着いた雰囲気の中にもどこか異様な熱気に包まれているような印象を受けました。
落ち着いてそのような尖った世界観を堪能したいという方には、コミケよりも小規模であることは、むしろメリットだと言えるでしょう。
コミティアの在り方を象徴するのが、出張マンガ編集部ではないでしょうか。
この企画は、コミティアにやってきたプロのマンガ編集者に、クリエイターが自作のマンガを持ち込むというガチンコ勝負です。
商業デビューを実現できる作家というのは、技術的に優れていることはもちろんのこと、「他の人では描けないものを書けること」が非常に重要な要件となってきます。
こちらも私は近くを通りかかったというくらいの、「通行人B」程度の関わりしかしておりませんが、濃密な作家性の集積場所であるコミティアならではの空間だと言えるでしょう。
というわけで、今回は初参加のコミティアのレポートでした。
未知なるイベントに参加するのは、いつでも良い糧となります。
今回のイベントでもいろいろな人と関わることができたので、機会があればぜひまた参加したいですね。
ちなみにシュビドゥヴァーズは合唱サークルですので、メンバーの誰かが変な気を起こさない限り、シュビとして参加することはないでしょう。
どうしてもコミティアでシュビと会いたい方は、コメント欄にでもサブカルクソ合唱団らしいクソアイディアを放り投げておいていただければと思います。
それでは!
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