スターウォーズと言えばブリスターパック!と言われるくらいスターウォーズ玩具の代名詞と言えるブリスターパックでござるが、なるほど、確かにイヤらしいブリスターパックでござる。
種類も増え、置き場所に困るパッケージでござるな。
パッケージの上半分が無ければ、まだ収納しやすいモノを・・・ だから拙者はブリスターパックが嫌いでござる。
今回紹介するのは、SW・TFのパルパティーン皇帝(パルパティーン皇帝/インペリアル・シャトル、3129円)でござる。
このパッケージには、スピンディスクなる、回転させて、変型形体を確かめるギミックがあるでござるが、商品とは全く連動性の無いギミックでござる。
遊び心のあるパッケージと言えれば良いでござるが・・・ 無駄なギミックでござる! コレが缶バッチとかならサービス性もあるでござるが、ただの写真でござる。 パッケージを捨てるのならゴミにしかならないでござる。
さて、パッケージの開封でござるが、コレがイヤらしいでござる。
一見ブリスターの側面が、パッケージ裏に折り込まれ、テープで止められているので、スライド方式かと思いきや!
パッケージの表側、上面部と下部が接着されているでござる。
なんて・・・中途半端な仕様でござるかな?
まあ、しかしコノ方式は裏を返せば好かったりするでござる。
先ずは、パッケージ裏のブリスターの側面を止めているテープを剥がす訳でござるが、剥がした後のベト付きが気になるのなら、テープを剥がさないで、縁に反りカッターでテープを切り離すとベト付きが無いでござる。
そして、下部のブリスター部は内側に折り込まれ接着されていりでござる。 非常に傍迷惑な仕様でござる。
しかも、この部分に説明書が挟み込まれているでござる。
説明書を切らないように、台紙とブリスター接着部分を切り離すでござるよ。
後は、側面のブリスターの折込を外し、上面部の接着部分が剥がれないように広げるでござる。(少々は剥がれる)
中皿は接着されていないので外側ブリスターと外して引き出すでござる。 この方法なら元にもどす場合も補強なく飾れるでござる。
以前紹介したダース・ベーダー(ダース・ベーダー/シスファイター、3129円)は中古でパッケージ開封常態だったでござるが、アレは上面部よりブリスターを剥がすという方法でござった・・・ どうしても、アノ方法なら、台紙が破損するのが気になるでござる。
さて、商品の方は翼が大きく取り外された常態で収納されているでござる。
インペリアル・シャトルは商品化が少ない商品で貴重との事でござるが、拙者はイマイチ解らないでござる? (実機と似ている?)
他の商品とのスケール対比が解らないでござる(笑)。 まあ、それを気にしていたらトランスフォーマーは語れないでござるが。
インペリアル・シャトルは翼を折りたたみ着陸モードを再現でき、付属のパルパティーン皇帝のミニフィギュアをコクピットに乗せる事が可能でござる。
しかし、コクピットに乗せるとスケール観ぶち壊しでござる(笑)。
SW・TFの世界観では、ミニフィギュアの方が本人(本体)であり、SWの世界の乗り物をスキャニングしたトランスフォーマーに乗り込むでござる。
皇帝自らが単身乗り込むのは考え物でござるが・・・ 細かい事を気にしていてはイケナイでござる。
が、拙者の性分で、商品に気になる部分を発見したでござる。
インペリアル・シャトルには着陸脚が有り、収納可能でござるが、前部の着陸脚は固定・・・ よく見ると溝があり、本来は車輪が装備される予定だったのでは? と推測するでござる。
フィギュアモード(ロボット形体)のデザインはシリーズ屈指の似ていない完成度でござる。
まあ、黒いイメージのパルパティーン皇帝が白いロボットじゃ違和感が有りすぎるでござる。
翼を外した常態も、某巨獣特捜の超惑星戦闘母艦より変型するダ〇レオンを思い出してしまったでござる。
武器も背中に背負ったブラスターを手で保持できるでござるが、これまたイメージが合わないでござる。
因みにブラスターのミサイルはライトサーベルで、スプリングで射出するでござるが、やはり殺傷能力の少ない柄の方を先に発射するでござる。 何故に?
顔のアレンジも今回は微妙でござる・・・
素直に頭部はクローントルーパーに交換している方が似ている気がするでござる・・・
まあ、胴長短足のプロポーションが悪い訳でもないでござるが、キャラクター選択を間違ったのではないかと思うでござるよ。
しかし、この商品は思った以上に可動するでござる。
大胆なポーズも決まるので、パルパティーン皇帝本人じゃないと思えば納得するでござる。 だってトランスフォーマーでござるから!
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