トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

キッズトランスフォーマー?

2006-11-17 23:50:53 | トランスフォーマー・GF

Photo_1251 トランスフォーマーには子供の様な性格のキャラクターが存在するものの、完全な子供のトランスフォーマーとは、極めて珍しいでござる。

トランスフォーマーの誕生とは、セイバートロン星の工場でボディが組み立てられ、超コンピューター、ベクターシグマの導きによって生命を吹き込まれるると言うのが一般的な説でござる。 その時点で、大人に近い人格と、成長したボディ(?)が与えられるので、「赤ちゃん」という概念が無いらしい?

しかし、コレはベクターシグマが生命(スパーク)を生み出している訳では無いでござる。

Photo_1252 どうやらトランスフォーマーの魂であるスパークは、別個に存在し、ロボットボディを得る事により超ロボット生命体となる様でござる。

だから同型ロボットで、同じ工場で生産されても、兄弟と言う概念は無い、しかし同型ボディや別型ボディでも、兄弟であるトランスフォーマーが存在するでござる。 やはりコレは、ボディではなくスパークによる血縁関係が存在するものと思われるでござる。

Photo_1254Photo_1253 トランスフォーマーの生殖は不明でござるが、男女の性別は有り、恋人関係、結婚願望等もあるようで、親子関係のトランスフォーマーも居るようでござる。

親子関係のトランスフォーマーでは、ライオコンボイ(C-16、ライオコンボイ、2980円)とライオジュニア(C-26、ライオジュニア、780円)が、有名でござるが、彼らの場合はマトリクスが生み出したライオコンボイのコピー(?)というか、分裂生殖でござろうか? ライオジュニアの場合は誕生時にボディごと同時に誕生したでござる。

この例を考えるなら、コレが子供のトランスフォーマーという事でござる。

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今回紹介するスキッズ(GC-12、スキッズ、940円)は子供のトランスフォーマーとして描かれているでござる。 子供っぽい性格とされるマイクロン等と違い完全に子供でござる。

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本来ボディと共に基礎データーを入力されたコンピューターを搭載されている為に、成人の人格で誕生されると考えれば、基礎データーが未入力の場合は子供人格のままで学習していくのではないかと推測するでござる。

Photo_1258 2010のウィーリー(C-80、ウィーリー、500円)等も、この例だと思うでござる。

ビーストウォーズのチーター(海外版)の扱いを考えれば成長型のキャラクターで子供トランスフォーマーだと思うでござる。しかも、面白い事に2006年ボトコンにて、スキッズのリペイントでチーターのセイバートロンモードとして販売したと聞いた時に確信したでござる。 やはり、このボディは子供用ボディだと言う事を!

しかし、同時にタイガトロンのセイバートロンモードとしても販売されたそうでござる。 ん~ この考えは間違いでござるか?

同じくこのボディを使いスワーブとして販売したでござるが、赤いボディにフロントにデカデカとサイバトロンマークを描くところなんか、子供っぽいという処でござるな。

Photo_1259 更にスキッズには、マフラートンファーというオプション武器(?)があり、レースが全てというスピーディアに置いて、竹やりマフラーなど重量増加で無意味にしかないでござる。 これで、早く成ったと思うのは子供くらいでござるな。

しかし、何の為に子供人格のトランスフォーマーが存在するのかは、推測するに経験を積ませる事により、将来のリーダーを育成する為に、完成された人格ではなく、成長する柔軟な性格のトランスフォーマーを必要とプライマスが考えたのでは無いでござろうか?

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従って子供のトランスフォーマーとは将来のリーダー候補で、それ以外が子供っぽい性格のトランスフォーマーとは、リーダー候補から外れたトランスフォーマーではないかと推測するでござる。

Photo_1262 そう考えれば、スキッズって将来、スピーディアのリーダーになり、スキッズコンボイなどと呼ばれる可能性も無いわけではないでござるな。

しかし、このマフラートンファーって何とか成らないでござろうか? 拙者はトンファー系の武器が好きでござるが、コレだけは納得がいかないでござる。

マフラーって、中身が空洞だから、強度的にも問題があると思うでござる。 しかも、3本束ね・・・

パッと見た目はハリセンの様にも見えるでござる。 

子供のトランスフォーマーだから、素キッズと名付けられたとも考えれれるでござる。


大きな星の小さな町

2006-11-15 21:53:22 | トランスフォーマー

Photo_1232 ごきげんようでござる。

国内未販売のジャイアントプラネットミニコンチーム(日本名、ギガロニア・マイクロンチーム)を入手したでござる。

これが、遊べる! 非常に遊べるでござる。

何故に日本正式販売・・・ 否!限定でも販売しなかったのか不思議な商品でござる。

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潜水艦に変形するディープダイブ、大型クレーン車に変形するロングアームと飛行艇に変形するオーバーキャストの3名からなる、ジャイアントプラネット(日本名、ギガロニア)のミニコン(日本名、マイクロン)チームでござる。

Photo_1235 ジャイアントプラネットらしい(?)大型車両をヴィークルモードに選び、陸・海・空を制覇したマルチなチームでござる。

と、言いたいでござるが、チーム運営上、非常に纏まりが無いチームでござる。 彼らの目的って何でござろうか?

ジャイアントプラネットのトランスフォーマーは建設作業を生業とし、ミニコンは、そのサポートで細かい作業を担当するとあるでござる。

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そこで、拙者の推測でござるが、この商品はデストロン側商品として販売されたでござる。

メナソー(日本名、モールダイブ)と同じく、現状に不満をもち、デストロン参加したミニコン達ではないかと思うでござる。 だから、用途バラバラのメンバーが揃ったと推測したでござるな。 パッケージイラストも悪人風に見えないでござる。

実際にはバランスを考えてデストロン側商品としたと思うでござる。

Photo_1237 海担当のディープダイブは、おそらく世界初のディーゼル潜水艦変形ロボと思われるでござる。

潜水艦だけあり、商品もボリュームが有るでござる。 でも所詮はミニコンなので、スケールがメチャクチャになるのが愛嬌でござるな。

彼のお陰で、またデストロン側に海洋戦力が増幅された訳でござるが、チーム単位だと、陸上移動が非常に難しくなるでござる。

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しかし、ディープダイブには凸と凹のマイクロンジョイントを有するでござる。 コレを使えばオーバーキャストに空輸してもらったり、逆にロングアームを海輸することも可能でござる。 そう考えるとワリとチームワークが良いのかも知れないでござるな。

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リーダー格と思われるロングアームは、ダブルアームの大型クレーン車に変形するジャイアントプラネットらしいミニコンでござる。 しかも、建設車両を代表するデバスターカラーを継承した正統派でござる。 しかも、変形が面白いでござる!

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因みに、ラチェット(MC-02、ラチェット、2980円)附属のクレーン車に変形するマイクロンのフックの海外名もロングアームでござる。 同じクレーン車がモチーフで同じ名前でござるが、この2人は別人でござろうな? 海外版ではセイバートロン(日本名、ギャラクシーフォース)はアルマダ(日本名、マイクロン伝説)と繋がっていたりするから別人とは断言できないでござるが、ラチット(海外名、レッドアラート)と別れた後、ジャイアントプラネットに渡り、新ボディを得てグレてデストロンに参加したとも考えられるでござる。 が、日本版をベースに置くなら別人でござるな。

因みにギャラクシーフォースのファーストエイド(GC-11、ファーストエイド、2000円)はセイバートロン版ではレッドアラートと呼ばれ(日本名、ラチット)と同一人物で、スーパーリンク版のレッドアラート(海外名、プロール)とは別人でござる。

Photo_1245 さて、最後に控えしは、空戦担当のオーバーキャストで飛行艇に変形するでござる。

翼下のミサイルは押し出し式で発射可能でござる。

ミサイルは飛行艇なので、海上に着水の際フロートも兼ねているかもしれないでござる。 ミサイルでなく探査ドローンかもしれないでござる?

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このオーバーキャストの変形は面白く、ガウォーク形態も出来るでござる(笑)。

Photo_1247 ←写真のロボットモードがパッケージ写真にもあり、説明書に書かれた姿でござるが、デザイン的に変でござらぬか?

駅弁売りスタイルというか、モッコリ体型というか・・・?

早川玩具のチェンジマシンロボ的な趣が有るでござる。

Photo_1248 しかし、オーバーキャストの可動箇所は、機首の位置を胸の位置に移動させて←写真の様な形態も取れるでござる。 (ミサイル無し状態)

コチラの方がスッキリしている様に見えるでござる。

しかし、この状態だと足元が見えないでござる(笑)。 まあ、正規の変形(?)の方が作業するのに適した状態であると思われる。

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しかしまあ、考え出すと幾らでも遊べてしまう商品でござる。

ミニコンは玩具ぽく嫌いという意見も多いでござるが、拙者はバリエーションも多く、色々と想像できるので好きでござる。

この先まだまだ、ミニコンの新商品が発売される様だが、日本国内で販売されるかは不安でござる。


深ク静カニ潜航セヨ!

2006-11-14 21:19:43 | トランスフォーマー

Photo_1216 トランスフォーマーには潜水艦に変形する者が幾人か存在するでござるが、何故かSFっぽいデザインの潜水艦が大部分をしめるでござる。

現用潜水艦(涙滴型)などはトランスフォーマーでは存在せず、マシンロボのサブマリンロボ(MR-33、サブマリンロボ、600円)など数えるくらししか商品化されていないでござる。 

コレは潜水艦のデザインの地味さに問題があり、水物玩具としては人気でも、変形ロボとしてはイマイチ人気が無いのかもしれないでござる。

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しかも、旧式の大戦型(デーゼル潜水艦)ともなると存在しなかったものでござるが、遂に販売されたでござる。 それが、ジャイアントプラネットミニコンチーム(日本未販売)のディープダイブでござる。

拙者の知る限りでは、唯一のディーゼル潜水艦(風)でござる。 まあ、艦橋部とかの構造物が怪しいでござるが、目を瞑るでござる。

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商品自体はミニコン(日本名、マイクロン)なので小型商品でござるが、潜水艦がベースなのでミニコンにしては大柄な体格でござる。

Photo_1221 だいたいの変形ロボのプロポーションは←の写真の様な形状でござるが、ディープダイブは↑の写真の様に肩パーツが以上に高い形状が通常ロボットモードでござる。

コレが何を意味しているか解らないでござるが、他の潜水艦ロボとは違う事を必要以上にアピールしているでござる。

特殊なギミックは無いものの、マイクロンジョイント凸凹の両方を装備している珍しいミニコンでござる。

Photo_1222 しかも、船体に海洋迷彩塗装がされている点は無駄に褒めたいでござる。

同じく潜水艦に変形する、ペンボットの潜水艦タイプ(380円)と比べてみるでござる。

ペンボットの方が簡易変形タイプなのでチャチイでござるが、SFタイプの潜水艦とディーゼル潜水艦のプロポーションは一目両全でござる。

Photo_1223 他にもトランスフォーマーでは、プリテンダーのダイバー(C-203、ダイバー、1600円)とかギルマー(D-203、ギルマー、1600円)などが潜水艦(サブマリン)系の商品でござる。

それでもSFタイプで大型商品ではないでござる。

潜水艦系のキャラクターは他の機能と兼ねていたりビースト系だったりするでござるな。

ついでなので、マシンロボのサブマリンロボも紹介するでござるよ。

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Photo_1226 コチラはオーソドックスな原子力潜水艦型でござる。 マシンロボはコロが付いているので、転がし走行が可能でござる。

ミニコンとは少々大きさが大きいでござるが、さほど気になる大きさではないので、対比してみるでござる。

こうして並べてみると現用艦船風で雰囲気は良いでござるな。

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変形パターンはディープダイブと似ていなくもないが、艦首部が腕になり、艦尾部が足になる逆のパターンでござる。

Photo_1230 身長は肩パーツのお陰で、同じくらいに見えるでござるが、ディープダイブの方が低いでござる。

しかし、可動部分はディープダイブの方が多いでござる。 

マシンロボでも、大型の潜水艦系の変形ロボは存在しないでござる・・・日本版は。

拙者は入手していないが、原潜ロボという商品が存在するでござる。 メーカーは不明でござるが、サブマリンロボとプロポーションとシルエットが似ているでござるが、サブマリンロボと全く逆で、艦首が足で艦尾が腕になる変形ロボが、何種類(色違い)か確認できたのでござるが、当時は買わなかったでござる。 ・・・後悔。 嗚呼、買っておけば良かったでござる。 何故に買わなかったのか・・・ 未だに後悔しているでござる。

Photo_1231 さて、TVアニメ、トランスフォーマー・ギャラクシーフォースに潜水艦型のトランスフォーマーが登場するでござるが、コレはアニメ、オリジナルでロボットモードに変形もせず、もちろん商品化もしていないトランスフォーマーでござる。

やはり現用潜水艦を変形させるのは似通ってしまうでござるか? 否! 商品を大型化すれば、変形パターンを変える事がいくらでも出来るはずでござる。 ただ、商品化しても人気が出るかが問題でござる。


どっちのルイネーション・ショウ

2006-11-09 19:18:17 | トランスフォーマー 玩具比較

Photo_1167 「全てのデストロン兵士がコンバットロンだったら・・・ 」と、メガトロン様が呟いたからか、どうか定かではないでござるが、コンバットロンの再販率は非常に高いでござる。

1986年、ブルーティカス(D-69、ブルーティカス、5500円)を皮切りに、1992年の合体大作戦のバトルガイア(TF-10、バトルガイア、3980円)、1994年のG2版ブルーティカス(日本未販売)、2000年のカーロボットのバルディガス(D-011、バルディガス、3980円)と、その海外版のロボット・イン・デガイズ(略して、RID)のルイネーション(日本版とはデストロンマークが異なる)を経て、2003年のトイズドリームプロジェクトで販売された、都市型迷彩のルイネーション(5000円)と2004年にウォルマートで限定販売された、砂漠迷彩のユニバース版ルイネーション(日本未販売)が同一金型(?)で存在するでござる。 なお、コンバットロン(ブルーティカス)の系譜には、アニメ、トランスフォーマーZに登場の火炎将軍ブルーティカス(未販売)とか、アクションマスターエリートのターボマスター(日本未販売)とか、ビーストマシーンズで未販売に終わり、RID商品として販売された、ケルベロス(?)に変形するブルーティカス(日本未販売)や、カーロボットのブラックコンボイ(D-012、ブラックコンボイ、3980円)もコンバットロンのカテゴリーに分類されたり、スーパーリンク(海外名、エネルゴン)では新設計の新たなる、ブルーティカス(SD-21、ブルーティカス、5500円)が登場する訳でござるな。

今回紹介するのが、RID版の都市型迷彩とユニバース版の砂漠迷彩のルイネーションでござる。

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2000年にカーロボットのバルディガスとして再販された際に金型が一部改修され、それぞれの武器が合体したり、タラップが盾として保持できたりと、余剰部品を減らす工夫が施されたのが本商品達でござる。 (ブルーティカスと別金型という説もあるでござる?)

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さて、この2つのコンバットロン部隊でござるが、果たして同一人物でござろうか?

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まず、この商品が、カーロボットのバルディガス(海外名、ルイネーション)を基にして販売されたでござるが、都市型迷彩のRID版ルイネーションは、RID商品として販売されたでござるが、パッケージはアルマダ(日本名、マイクロン伝説)仕様のカマボコ型ウンンドーパッケージでござる。 さて、コレが意味するものは? RID版のパワーアップした姿とも考えられるでござるが、アルマダ理論を用いれば、別次元の同一人物。 すなわち、このルイネーションはアルマダ世界のルイネーションでメガトロン(MD-01、メガトロン、3980円)と合流せずに、セーバートロン星に残り戦っていた、ミニコン(日本名、マイクロン)を持たないデストロン兵士という考え方もできるでござる。

そして、砂漠迷彩のルイネーションはユニバース商品でござる。 ユニバースとは、ユニクロンとプライマスが次元を超えて召喚した戦士達の戦いの話だとか? (コミックス等は未入手なので詳細不明) そこで、新たなる姿にパワーアップしたり色変えパワーアップしたりする訳でござる。 砂漠迷彩版のルイネーションはカラーリングを良く見れば、RID版(カーロボット版)と外皮以外は似たカラーリングなので、コチラがカーロボットの世界より来て色変えパワーアップしたデストロン兵士ではないかと推測するでござる。 

別世界の同名同型の同一人物。という事で次元を超えて2人合間見えたと拙者は考えたでござる。 なお、2人のルイネーションはセット販売のみで、単品販売は無いでござる。

Photo_1173 さて、単品で比較してみるでござる。

基本的にルイネーションの胴体となる、メガオクティンは都市型迷彩版も砂漠迷彩版も成型色、塗装パターンが異なるだけで同じ物でござる。

基となった、オンスロート(D-64、オンスロート、1980円)を改良し、ヴィークルモードで余剰パーツとなる手持ち武器(音波スタンガン)を背部のキャノン砲(光子ミサイル)に接合させられる様になったでござる。 なお、この手持ち武器は、他の武器と合体できるように接合用の穴が開けられたでござるが、何故か銃身が短くなったでござる。(誤飲防止で長くなる例は有るが・・・?) 

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このキャノン砲の穴にはロボットモードで余剰パーツとなるタラップを取り付ける事ができ、手に持たせる事も可能になった事が嬉しいかぎりでござる。 カーロボットのドルレーラー(D-010、ドルレーラー、1300円)も、コレに準じる仕様でござる。

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Photo_1178 移動基地形態ではオンスロートに装備されていたカタパルトギミックが、コスト削減のために削除されているでござる。

しかし、キャノン砲の取り付け方法が変更された事で安定た装着が得られたでござる。 なお、脚部のネジ固定の場所もオンスロートと異なり、HASBRO、TAKARA、1986、JYPANとある刻印も、HASUBRO、TAKARA、2001、CHINAに変更されているでござる。 コレが別金型仕様説の理由でござるな。 

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戦闘ヘリコプターに変形するローターはルイネーションの手、足に自在に合体するでござる。 こちらも、都市型迷彩、砂漠迷彩版ともに成型色、塗装パターンが異なるだけで、基となった、ボルター(D-66、ボルター、880円)とは刻印のみ異なるでござる。

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スペースシャトルに変形するムーバーは都市型迷彩版と異なり砂漠迷彩版は機首部分が安全対策の為か丸く変更されているでござる。

拙者、ユニバース版を購入にあたり、コレを箱、説明書無しの状態で、1050円で購入した訳でござるが、ムーバーの機首部分が非常に気になっていたでござる。 以前ネット上でユニバース版の箱入り写真を見たでござるが、ソレは機首が通常版と変わらなかったでござる。 (しかし、何故か翼が左右逆に装着されていたでござる?) が、本体をチェックした結果、RID版と同じ所にキズが有ったりしたので、同一金型と判断したでござる。 コレは写真で見たものが、試作品なのか、2種類販売されたのかは不明でござる。

なお、コレも基になった、ブレストオフ(D-65、ブレストオフ、880円)とは機首と刻印以外の違いは成型色と塗装パターンが異なるくらいでござる。

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そしてジープに変形するロールバーは、基になった、スィンドル(D-68、スィンドル、880円)とは刻印と成型色、塗装パターンが異なり、附属武器に合体用のジョイント凸凹が有るか無いか位でござる。

Photo_1185 因みに、ロールバーの名前はサイバトロンのスロットルボット(C-95、ロールバー、500円)と同名で彼もジープに変形するでござる。

もちろん同一人物ではないでござるが、海外のオルタネーター版で赤いジープとして販売されたでござる。 ・・・でも、元は緑色のジープでござるが、バイナルテック版のスィンドル(BT-09、スィンドル、4980円)の色がえバージョンである事が因縁を感じるでござる。

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戦車に変形する、アーマーハイドも基になった、ブロウル(D-67、ブロウル、880円)とは刻印と成型色、塗装パターンが異なるのみで、附属武器の2連装砲に他の武器を接続する穴が追加されたくらいでござる。

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コンバットロン部隊5体が合体した姿が合体兵士ルイネーションでござる。

彼らは胴体となるメガオクティンを中心に残り4人が状況に応じて、手、足に自在合体するでござる。 ブルーティカスに比べ合体武器や、盾を保持出来るようにパワーアップしたでござる。

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Photo_1192 説明書には無いでござるが、左腕にロールバーを合体させ無反動砲取り付け位置にタラップを装着すれば、いい感じのシールドぽいでござる。 往年のザ・アニメージを彷彿とさせるナイスな形態だと思うでござるが、如何でござるかな?

勿論、拳に保持することも可能でござる。 もっと、余剰パーツを減らすジョイントを増設してくれたら更に良かったでござるな?

ただ、残念なのは、この2体共にシークレットエンブレムが無い事でござる。 否!無くても構わないでござるが、せめて胸部プロテクターにデストロンマークが欲しいでござる。

Photo_1193 気になるなら、シールでも貼り付けるでござる。

とりあえず、交互合体が可能なのでオンスロートと合体させ、ブルーティカスを完成させるも、やはり、地味でござる。

しかし、このコンバットロンは附属武器の装着位置や合体位置を前後に合体させるなどの工夫で各種のバトルモードが再現できるのが、他のスクランブル戦士と違うところで、コレが再販率の高い人気なのかもしれないでござる。

今回はルイネーションを中心に紹介したでござるが、バトルガイア、やバルディガス、ブルーティカスも所持しているので、何時か揃い踏みで紹介したいでござる。

さて、後はG2版ブルーティカスを入手できるか否かでござるな。


キスぷれロディマスの謎?

2006-11-07 01:30:43 | キスぷれ

Photo_1149 ごきげんようでござる。

今回も買い辛いパッケージは健在で、キスぷれロディマス(ホットロディマス×シャオシャオ、6825円)が販売されたでござる。 今回は車が車種だけに、箱の中身はスカスカでござる。 余裕をもった収納スペースとは言いがたいでござるな。 

正に目立とう主義のパッケージ! 目立ちすぎて、買い辛い、メーカーの目論見を、思いっきり外した歴史的デザインでござる。

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さて、本商品はバイナルテック流用だけあり、フォードGTに変形するでござる。 本場、米国ではミラージ(日本名、リジェ)として販売された物の頭部変更品でござる。 赤いスポーツカーは如何にもホットロディマスらしいヴィークルモードと言えるでござるが、フロント部にファイヤーパターンが欲しかった事が本音でござる。 この部分をシール選択式に出来なかったものかと考えるでござるな。 おそらく、ミラージにも同じラインが有るので塗装用マスクの流用を優先させた事も考えられないが、碗部にファイヤーパターンを書き込む手間を考えれば同じだと思うでござるが・・・ まあ、タダでさえ目立つ車を、より目立たせるのは?という考えもあるでござるかな? しかし、目立った時点で遅いでござるが(笑)。

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今回パートナーのキスプレーヤーであるリ・シャオシャオ(李 蛸焼)でござるが、メリッサやアスタリスクのフィギュアと違い、組み換え用のパーツが付属せず、固定ポーズでござる。 残念! その代わりに中華まん用の蒸篭が付属するでござるが、イマイチ有り難くないでござるな・・・ しかも、彼女ミニのチャイナにくわえパンツが丸見えでござる。 ど~にもならんでござるかな~ 非常に凡様性にかけるポーズでござる(笑)。

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しかし今回の付属品は、釣竿でござるよ・・・ ロボットに釣竿・・・拙者の知る限りでは釣竿を持ったロボットって数体存在するでござるが、商品化は始めてでは・・・ いや? ロボダッチにも居たでござるか?

Photo_1157 まあ、変形ロボでは初めてでござる。

やはり、イメージはトランスフォーマー・ザ・ムービーから来ているでござるな。

附属のドラマCDにもダニエルの名前が出てきたでござる。 あの名セリフの数々も再現されていたでござるよ。 「このイカレ暴走族が~!」

しかも、この釣竿はタダの釣竿にあらず、武器に変形するでござるよ。

Photo_1158  三連エグゾーストエリミネーター!、ロディマス系の特徴を現す記号の一つでござる。

一応左右の腕に取り付け可能なので、2体購入すれば両腕に装備する事が可能でござる。

2体購入できる勇者は、お試しくだされ。

Photo_1159 そして、ホットロディマスと言えば2丁拳銃でござるが、海外版のミラージは未入手なので、武器の詳細は分からないでござるが、たぶん同じ物ではと推測するでござる。

で、このボディがシリーズ屈指の可動とあり、カンフーロボの設定が附属された訳でござるか。 

だから武器も最初からトンファーとして考えられた物ではなく、逆手に持てばトンファーぽく見えたのでトンファーにしたでござるな。 まあ、実際トンファーとして使えば銃が暴発しそうで怖いでござる。

でも、拙者自身はトンファーという武器が好きな方で、格闘ゲームではトンファーを使うキャラを使用するでござる。

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Photo_1162 頭部ゴーグルも可動し、下ろすことができるでござる。

メガネ萌え、の御仁も安心でござるな。

でも、一番注目したい事は、フォトンレーザー(エンジンより変形する武器)は使用しない時に脚部に装着できるでござるが、拙者のロディマスは、すぐ外れるでござる・・・ 余剰パーツにならず良いギミックなのに残念でござる。

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さて、キスぷれ、に置いてホットロディマスの存在って何?でござる。

キスぷれ、の設定はトランスフォーマー・ザ・ムービーより分岐したモノで、ホットロディマスもマトリクスを受け継ぎロディマスコンボイとなり、サイバトロンの新リーダーになった筈でござる。 じゃあコノ、ホットロディマスって誰?という疑問がワクでござる。

Photo_1165 しかし、その謎は本商品を購入して判明したでござる。

附属の解説書、ドラマCDによると、ユニクロン戦争において、ロディマスコンボイがガルバトロンを宇宙に投げ飛ばし終決する訳でござるが、そのガルバトロンが落下したのが、地球でしかも東京・・・それにより東京が壊滅・・・それにより四散したガルバトロン細胞を含むユニクロン細胞がレギオンを生み出したという・・・ なんか某、機動武〇伝〇ンダムを思い出すでござるな。

この事件により地球人がトランスフォーマーを憎み敵視するようになった世界がキスぷれの世界でござる。 それに責任を感じたロディマスコンボイがマトリクスをウルトラマグナスに返し、単身、自分のおかした過ちを正し、地球人との信頼を取り戻す為に帰ってきたという設定だそうでござる。 世界観が2010と変わってしまったので、ロディマスの声優が変わってしまったのも有りだとおもうでござる。(別次元の同一人物?)

Photo_1166 ユニクロンの細胞が関係してくるとあらば、人工トランスフォーマーであるオートルーパーの一人称が余などと、横柄な発言をするのも、何だか解るでござるな。

さて、今回のドラマCDでござるが、収録話数が11~20話までのラジオ版が収録されている訳でござる。 前回、前々回のCDの倍の収録数でボリュームアップと宣伝したいところだろうが、どうも打ち切りの可能性が、でてきたでござる(笑)。フィギュアと極小変形を組み合わせた商品は販売されずに、次のオートルーパーで終了! だから、5話づつ収録していたラジオドラマが10話収録になり、次で30話?収録して、新作ドラマで完結(?)とみたのだが、如何でござろうか?

まあ、全ての謎が解放されるのは、次回のオートルーパー(6825円)の販売を待つのみでござる。