さあ!今宵紹介は、今後再販される可能性が無い!デストロン防衛参謀レーザーウェーブ(49、レーザーウエーブ、3980円)でござる。
それは、元になった商品が、1983年にトイコーから販売された「超激変電子ロボ アストロマグナム」という商品でござる!
そう! 純粋なタカラ商品じゃないでござる。
グレー系だったアストロマグナムをデストロンカラーである紫系のカラーリングに改めデストロンマークのシールとシークレットエンブレムを貼り付けた商品でござる。
電子ギミックは同様のようで、引き金を引くと発光して、バルカンサウンドが鳴り響くでござる。
スペースサウンド(電子音)はスイッチの切り替えで2種類再生。
付属の説明書でござるが、トランスフォーマー、株式会社タカラの文字が有るものの、明らかにトランスフォーマーシリーズの説明書とデザインが異なるでござる。
おそらく、アストロマグナムの説明書を一部改変したモノのコピー(?)かもしれないでござる。(拙者はアストロマグナムを未入手)
その説明書によれば、本商品は「4タイプ完全変型」だそうでござる。
先ずは、レーザーバルカン(光線銃)からバルカンベース(砲台モード?)
破壊アタッチメント(銃身)を外して、ガンボーグ(2銃身銃?)に変型・・・ コレの用途が一番不明でござる。
そして、ロボットモードに変型でござる。
ロボットモードは上半身にボリュームがあり、細くて長い足が重機動メカを思わせるでござるが、このカラーリングのお蔭でデストロンらしさ爆発でござる。
しかし、よく見るとデザインをパクった某マ〇ロスのバ〇キリーの面影がチラホラと・・・ グリップ(脚部側面カバー)など、プラモデルのパーツを貼り付けた様にもみえるでござる。
しかし、まさか米国でパクったバ〇キリーとトランスフォーマーで共演し、同シリーズとして販売されようとはトイコーの開発者は思っても見なかったでござろうな。
まあ、似たようなパーツデザインだったお蔭で、すんなりと同一視された可能性もあるでござる(笑)。
さて、レーザーウェーブの設定でござるが、海外版と日本版では性格が異なるでござる。
日本版は、メガトロン様(16、メガトロン、2300円)不在の400万年の間(正確にはセイバートロン星自体に大休眠時期が有り連続可動はしていない)、セイバートロン星守りぬいた信頼高い忠義の部下でござるが、海外版では、メガトロン様と対立し、リーダーの座を争う冷酷にして野蛮でありながら倫理的な性格とされているでござる。 この海外版設定は、後のトランスフォーマー・スーパーリンクのレーザーウェーブ(SD-14、レーザーウェーブ、2980円)に受け継がれているでござる。
拙者は、日本版設定の忠義高いレーザーウェーブを支持したいでござる。
なお、レーザーウェーブにはTVアニメで披露した分身能力があるでござるが、もし! 絶対ないと思うでござるが、レーザーウェーブが再販されたとき、e-HOBBY限定で、アストロマグナムのカラーリングで分身バージョンとして販売する勇気があるでござろうか?
拙者的にはレーザーガン装備ロボってツボだったりするでござるよ。
今月はスニーカーのコンボイとメガトロン様の購入資金を置いておきたいのでパスでござる。
アストロマグナムでござるが、拙者の行動範囲2時間弱の玩具店にて定価で売れ残っていたりするでござる(笑)。