トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

スーパーリンクやらないか!

2012-11-10 17:21:40 | トランスフォーマー スーパーリンク

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ごきげんようでござる!

日本展開の「トランスフォーマースーパーリンク」と海外展開の「TRANSFORMERS ENERGON」は基本的に同じ玩具を使用した同一シリーズでござるが、日本展開と海外展開とでは名前が異なりややこしいシリーズと成っているでござる?

キャラクター名称の権利および管理はドチラに重視されているか分からないでござるが、日本展開のスーパーリンク版、サイバトロン特殊技術家、ホイルジャック(SCー19、ホイルジャック、1980円)はデザインと名前の一致が日本側に働いた功例でござる!

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さて、本品は2004年に「トランスフォーマースーパーリンク」商品として国内販売されたでござるが、海外では成型色の一部を変更し、ダウンシフト(日本未販売)の名前で販売されたコンバットクラス商品でござる。

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本品のヴィークルモードのデザインは見ての通り初代G1版ホイルジャック(03、ホイルジャック、1800円)をイメージした架空のスポーツカーでござる。

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ややSF色のあるスーパーリンク商品の中では珍しい現行車風のヴィークルモードでござる。

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そもそも本品のデザインコンセプトは、過去(G1)の人気キャラクターをリメイクするモノだったでござるが、シリーズ前作の「TRANSFORMERS ARMADA」(日本名、トランスフォーマー マイクロン伝説)において、WHEELJACK(日本名、MD-07、ランページ、1980円)の名前を使用した元サイバトロン戦士が登場したおかげで、本品の名前は日本ではホイルジャックのまま使えたが、海外では同じG1キャラクターのDOWNSHIFT(日本名、カムシャフト、980円+2PTS)の名前を引き継ぐことになったでござる。

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余談でござるが、日本販売のG1のダウンシフト(TFS通販、ダウンシフト、980円+2PTS)といえば、サバンナRX-7に変形するダブルチェンジャーなのでござるが、海外では何故かセリカXXに変形するカムシャフトと名前が入れ違って販売された為に、セリカXXの方がダウンシャフトに成っていたりする「元祖日米で名前が異なる、ややこしいトランスフォーマー」なのでござるよ!

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さて、本品のヴィークルモードでのギミックは、転がし走行及びドアの開閉に加えて、専用武器パーツのグレネードボムとスプリング式ミサイル発射可能なソリッドランチャーを取り付けたアタックモードの再現でござる!

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更に本品はスーパーリンク商品特有のエネルゴンポケットを左側後輪に備えており、別売りのエネルゴンスターやエネルゴンウェポンを取り付け可能でござる。

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確かに、玩具の見た目だけでいえばサバンナRX-7よりセリカXXのロボットモードが若干ホイルジャックに似ていたりするでござるし、アタッモードも似ているので海外展開的にはOKなのでござろうな。 (笑)

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どちらにしろ本品は、玩具的要素が強いでござるが面白い商品なのでござる。

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ロボットモードの変形は簡易でござるが、G1版ホイルジャックのアニメイメージを上手に再現できた商品でござる。

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なお、日本版ホイルジャックと海外版ダウンシフトの見分け方は、銀色部分の成型色で、黄ばんだ色(?)が使用されているモノが海外版でござる。

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ロボットモードはプロポーションや接地性が良いでござるが、変形合体機能のおかげで少々可動範囲が狭く、ポージングしにくい商品でござる。

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専用武器は取り外したウィングパーツと組み合わせたグレネードランチャーでござるが、如何も見た目が悪い武器でござる・・・

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