トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

カンタンヘンケイ! オートボット司令官

2012-09-28 17:09:12 | TF・プライム

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ごきげんようでござる!

世間的には秋の番組改編時期でござるが、拙者的にようやく「超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム」のDVDが観られる環境になったので、遅まきながら本編キャラクターを確認できるようになったでござる。 (笑)

今宵は「トランスフォーマー プライム」EZコレクション版のオートボット司令官、オプティマスプライム(EZ-01、オプティマスプライム、1050円)の紹介でござる!

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さてさて本品は2012年3月にEZコレクション商品として販売されたでござるが、先行で販売された海外ではサイバーバース扱いの商品であり、パッケージが全然違っていたりするでござる。

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商品サイズ的にサイバーバースと同じでブランド名を引き継いでも良いはずでござるが、プライム商品と劇場版TF3商品では大きな違いがあるのでござるよな!

そう、販売価格でござる。 TF3でのサイバーバース・コマンダークラス商品が1344円なのに対し、本品は1050円でござるから、企業努力とは言え、差額が違いすぎるでござるから別ブランドの名前で「完成度の割に販売価格が気に成るサイバーバース?」のイメージを変える意味が有ったのではないでござるかな?

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いや~ ハッキリ言って販売価格が安くなり完成度が増した理由は原油高騰に要る原価が下がっただけではなく、映画「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」の商品化使用料が無くなったのが一番の原因でござろうな? (笑)

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実際、劇場版のデザインは日本のチビッコ達には受けがないでござるし、デザイン的に若干マイルドになったプライム版のデザインの方が人気があるし、玩具の完成度を見た場合でも大きなお友達になればなるほど完成度を重視するでござるから、コレクション重視とはいえサイバーバースの完成度には不満があるでござるから、元々玩具映えするデザインで簡易変形のイージーコレクシションの名前は使いやすかったのでござろうな?

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本品も基本は転がし走行のみでござるが、付属の専用武器パーツ(×2)を取り付けてアタックモードにする事ができるでござるな、これだけでも遊びの範囲が広がるのでTF3版サイバーバース商品よりも遊びやすい商品になっているでござる。

しかし・・・

本品でも、やはり牽引するコンテナが再現されていないのが残念でござるよな。

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そこで、劇場版TF3のサイバーバース版オプティマスプライム(CV-12、オプティマスプライム&アーマードウェポンプラットフォーム、3360円)のコンテナを牽引させてみたのでござるが・・・

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残念ながら、大きさ的には大丈夫でござるが、プライム版・EZ-01オプティマスプライムとCV-12版のコンテナ牽引部ジョイントの形状が異なる為に牽引できず、乗せているだけの状態でござる。

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自由度を考えるのであれば、共通の凸凹5ミリジョイントを使用しておけばよかったのに、何故かCV-12版は別のジョイント方法を採用しているでござるから、別商品との融通が利かなくなっているでござる・・・

まあ、プライム版専用のコンテナが販売されれば問題は無いのでござるが! (笑)

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ロボットモードの変形は簡易ながらパーツ分割が増えたおかげでTF3版商品以上に劇中イメージを再現しているでござる。

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と、言っても元デザインを忠実に再現している訳ではなくイロイロとアレンジされているでござるが、TF3版玩具ほどの「あんた誰?」「何か写真と雰囲気違うよねえ?」的な完成度じゃないのが嬉しいでござるよな。 (笑)

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やはり、同じカンタンヘンケイでも部品分割が多いか少ないかで完成度が違ってくるものでござるから、情報量の多いデザインのTF3商品はカンタンヘンケイの部類にしてしまうのには無理があったのでござろうな?

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プライム版のデザインが玩具映えするのも、玩具販売を前提にデザインされた事が大きいでござるよな。

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無論、専用武器パーツやクリアパーツを使用した事で玩具ぽくなったでござるが、見た目の安ぽさは軽減されているでござる。

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玩具オリジナル解釈とはいえ、デザイン的にも2丁拳銃が基本武装の司令官は久しぶりで新鮮味があるでござるよな。

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武器パーツの取り付け方もイロイロと工夫できるので、アームズマイクロンシリーズとは違う楽しみ方もあるでござるよな。

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廉価版商品としては悪くないオプティマスプライムでござる!

ロボットモードで収納されたパッケージにココレクション性を刺激するアート感が無いものの、本品の魅力を十分に伝える事ができるでござるから、購買意欲が十分に湧くでござるよ。

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拙者的には、同一スケール(?)による「歴代総司令官大集合!」を実現させてもらいたいところでござるが・・・

現在のタカラトミーじゃ、諸々の事情で実現できそうにないでござるよな?

皮肉な事に一番現実味があるのが、カバヤの「トランスフォーマーガム」だったりするのが残念だったりするでござる。

TV番組放送などに左右されにくい食玩こそ、廉価版玩具の本領を発揮出来るのでタカラトミーアーツにはイレギュラーな商品販売を正して、モット頑張ってもらいのでござるよな!