トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

おぷてぃます!

2010-02-07 15:22:08 | 劇場版・TFR

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人工知能搭載!

世界最小級二足歩行ロボット!

タカラトミーが開発した量産型ロボットとしては世界最小級のROBO-Q(全4種、3675円)と映画「トランスフォーマー / リベンジ」とのコラボレーション商品

ロボQ・オプティマスプライム(ROBO-Q T/Fムービー、オプティマスプライム、4200円)が販売された訳でござるが・・・

拙者・・・ 本品を見たとき、商売下手なタカラトミーがまたやっちゃった~

と、思ったものでござる。

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本品は2009年5月に劇場版「トランスフォーマー / リベンジ」公開に先駆けて販売された第一弾商品としてバンブルビー(ROBO-Q T/Fムービー、バンブルビー、4200円)と共に販売された一品であり話題性先行の商品でござる。

商品仕様は通常のROBO-Q4種と同じくロボQ本体と赤外線コントローラー(単三アルカリ電池×4別売り)に加えて専用ボールと障害物プレート(パッケージ切抜き)がセットになった商品でござる。

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が!

本品の内部構造は通常のロボQと同じで外装をオプティマスプライムのデザインに変更した商品なのでござるが、全高約3.4センチのボディにも関わらず販売価格が500円ほどアップしているのでござるよ!

造形的には両腕は手動可能の食玩のオマケ並の造形で、500円アップは納得がいかないでござるが、コレが映画キャラクター商品化使用料なのでござるよ。

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まあ、商品は人工知能(AI)を搭載したロボットでござるから、自分で障害物を認識して回避したり、近くに有る物を認識して追跡したりと、ちまちま歩く姿は愛らしいでござるよな。

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なお、ロボQ本体は自ら考えて行動するでござるがコントローラーの赤外線を通じて操作も可能でござる。

操作ボタンは3段階のスピード調整が可能で、連動してコントローラーラのスピーカーより歩行音が再生されるでござる。

また、左右旋回ボタンとAUTOモード切替ボタンを有するでござる。

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コントローラーはロボQ共通で、個別のカラーリングが用意されているが4種類のバンド(A~D)が設定されており、最大4体までが同時に操作可能だそうでござる。

なお、バンド切り替えは行えず固定式で、本品のバンド設定はBでござる。

更にコントローラーの収納ボックスにはロボQを収納可能でござる。

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なおロボQ本体の駆動電源は充電式のリチウムイオン電池で、コントローラーの充電用端子より充電されるでござる。

一応ロボQ自身にもコントローラーの充電端子を追跡してオートチャージするプログラムもあるようなのでござるが・・・ 拙者の購入物は上手に充電できないのでござるよな?

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まあ、ROBO-Q本体の技術とすればロボット玩具界に誇れるのでござるが・・・

わざわざトランスフォーマーのキャラクターで商品化する必要性があったのか疑問でござる?

そう! 本品はトランスフォーマーファンが望んだ商品ではなく、話題最優先のタカラトミーのマズイ販売戦略の失敗作なのでござるよ。

トランスフォーマーの場合は一度に大量の商品がリリースされてしまうので、如何しても購入順位を定めて購入してしまうと・・・ 本品の様な関連商品は後回しになるのでござるよな。

しかも、ノンキャラクターな商品であれば販売次期を選ばず販売できるものの、映画登場キャラクターでござるから知名度的には賞味期限が限定されてしまうのでござるよ。

故に年末年始のシーズンが過ぎれば、キャラクター玩具は新商品入れ替えの為に処分セールの対象品と成るのでござるよな・・・

今回は拙者も980円で購入した訳でござる。

う~む・・・ 商品は良いのでござるが、トランスフォーマーとコレボレーションしてしまったためにROBO-Q自身の値打ちも下げてしまった感じでござるよな。

まあ、普通に関連商品としてコレボレーションするのであれば、販売価格の安いチョロQとかトミカの方が需要がありそうでござる。