飲み助にはたまらん収穫祭の時期です

　ドイツのミュンヘン「オクトーバヘスト」が始まっています。２０１１年の昨年は９月１７日から，１０月３日迄で約６００万人だったそうです。飲まれたビールは１リッタージョッキーで８００万杯、12,000人がオクトーバーフェストで雇用され、そのうち1,600人がウェイトレスとウェイター。会場にはおよそ 100,000席が用意されている。問題は「トイレ」，「小便だけの男性」はコンクリート壁に斜めに付けられた１５メーター程の「雨トイ」に向かって「横列放水」の一斉発射です。此のトイレには、緊張しましたです・・・囲い等は有りませんから壮観です。綺麗なトイレも有りますがそこは「有料」になっていました。かみさんと二人、次男坊のミュンヘン大学時代に連れて行ってもらいました。世界から観光客約６００万人が訪れ、１リッタージョッキー８００万杯の特製ビールのジョッキ、ジョッキ１杯（１リットル）の値段は９・１ユーロ（約９３０円）。
　その他に、お隣のベルギーには、９月第一週「ベルギービール・ウイークエンド」祭り、原料や、風味、色等の違った「７７種類のビール」祭り、果ては，ビールじゃーないですが「フランスワイン」のお祭りはブルゴーニュ地方の「栄光の３日間」利き酒や，高級ワインのオークションも有り、「１１月第三木曜日」からの３日間です。ドイツとの国境地帯・アルザス地方のリスリング白ワインが人気のようです。今日からジムとプールは３日間の清掃休みです。写真は庭のケイトです・

海外植林も含め、環境に優しい優等生は製紙産業です

　大日本印刷の取り組みを紹介しましたが、CO2削減で、「バイオマスボイラー」を一番早くから、又，沢山取り入れているのが製紙産業業各会社です。今日の記事で製紙以外ですが、「旭化成ケミカルズ」の「生物多様性の保全活動」の一環としての取り組みが出ていました。従来の重油を燃料としたボイラーと、石炭を燃料とした発電設備の一部を停止、産業廃棄物とされる「建築廃材などを破砕」した上でチップ状にして木質バイオマスへの燃料とする・・・木材を５センチ以下に粉砕したチップ６０％と石炭４０％の割合で混合燃焼させるものです。既存設備に比べ年間約１７万トン（１５％相当）の温室効果ガス削減にもつながるそうです。　発電能力は１時間当たり蒸気が８０トン、電気が１万４０００キロワット。重油の使用量を減らし、コストの低減に寄与できます。
　今日は快晴のグランドゴルフでした。８時半、半袖でやや寒く感じましたが１０時前後には汗が出る始末，未だ、まだです。川漁師が居ましたが，彼曰く、「８月は一回も川に入れんかった」です。岸辺迄来る増水が続いていたのです。昨日、今日は川に入れるけど、川水が寒くなったんで長時間は無理になったそうです。
　学会発表（質疑応答迄全て英語で発表だったそうです）で出張してる長男から北海道のカボチャ「黒王」等がとどきました。此の黒王町のカボチャ絶品なんです。それと，ジャガイモ、スイートコーン、たまねぎと、「ジャガイモ」（糖度８の「いんかのめざめ」と、肉質黄色の「きたあかり」です）・・・珍しい２種類のジャガイモは食べずに，全て畑に植えに行って来ました。

欠点チェッカーの感知精度を鈍くしたい

　製造業ではどんな業種であっても、自社からは不良品を出さないように頑張っているのですが（下請けは・・・）、その検出器の精度は日進月歩、高性能のものになっています。欠点チェッカーが反応すると，製造機ではその製品に赤い目印のテープ（警戒テープ）等と付ける事になっています。一応、此の「赤い目印テープ近辺」の製造ロットは疑いの目で見るようになっているのです。自動的に，機械が止まるチェッカーも有りますが，此の場合は，欠点チェッカーの精度を「わざと落として」機械が止まらないようにしたりするので信頼性では疑問があります。一番有効なのは付与されている権限、「出荷責任者」の権限が「工場長権限以上」になってる工場です。即ち，なるべくなら、クレームになるかならないか、ぎりぎりの製品は「工場長」及び「生産部長」は目をつむって，「まーえ一や」？出したいのです・・・つまり、生産性を上げたいのです。（クレーム処理で怒られる営業はたまったものじゃーないです。会社の信頼は落とすし，競合相手にチャンスを与えるし・・・）
　このほど，大日本印刷は印刷物の最終仕上がり「チェッカー」で、１分間・１，３００枚をチェック出来る機械を開発しました。今の高速・高機能の印刷機では，目視チェックは不可能なんです。
　昨日はお隣の田んぼの方が３０キロの新米を持って来てくれました。「お金は？・・・」要らないとの事、で・・・今日は，その旦那用においしい酒のアテと「一番搾り」のケースを買いに行ってきました。葉山の学校でニュージランド修学旅行が有りましたが，町からの補助で各自に５万円出たそうです。所が，ただより怖いものはなしです。旅行のレポート３枚が義務づけられていましたので、楽しさは半減、「もらわんかった方が，良かった」？？らしい。　いやー、此の時期の新米は別です！

社会的信用は失いたくない

　「大日本印刷」は，年間に購入する紙類の量が１５０万トンも有ります。其処で，大日本印刷が打ち出したのが「生物多様性」の資材調達を進める方針です。今や、「森林資源を保つ」運動は，国民的なものです。従来から進めていた此の運動、２０１１年度で紙資材の７０％が実行出来ていましたが、２０１５年には「８０％迄」広げるとしました。結構な事の一つに，海外からの輸入紙の問題も、採用不採用で際立って来るんじゃーないでしょうか。又、一部上場企業の一般大衆宛の「カタログ」や「パンフレット」にも、此の社会的信用を失いたくない・・・と，云う運動が出てくれば良いのですがね。
　野村証券中国担当:張氏」は，中国経済は急速に回復すると云っています。その例えで、中国の経済計画をつかさどる国家発展・改革委員会は最近、「25の地下鉄」、「13の高速道路」など、いくつかのインフラプロジェクトに承認を与えると発表。これら事業の総額は1兆元（約12兆円）に上ると見ており、これは2008年の世界金融危機に対応するべく行われた景気刺激策のざっと4分の1に当たる、と、云っています。
今日は，早朝から，畑でした。昼晩と、此の一月以上も、ゴーヤチャンプル・ゴーヤつくだ煮を食べていましたが，今日で最終です。処理出来ないものは，カットして天日干しにし，お茶で飲みます。今は、毎日毎日「オクラ」と、金時草のおひたしです。。我ながら感心、夫婦そろって、よくぞ飽きないものです。写真は，昨日のお墓参りの帰り道、名の知らない花です。

稼ぐに追いつく貧乏なし

　尾崎知事も津波対策、老人対策ばかりでなくて、いい加減降雨量が多い四国山脈の南側の高知県、これだけ雨が多いと，高知県の各河川は水余りの垂れ流しです。しからば，小型水力発電でもって「地域電力分」を稼ぐ政策は取れないものでしょうかね。電力会社が買い取り義務を負っている此の時期に具体化してほしいものですが・・・。
　やはり効いて来ていました・・・児童数減の少子化です。社歴６０年余り、最後迄耐えていた「吉野教育図書（株）」（資本金9,000万円、大阪市中央区）が此の９月、負債１７億で倒産しました。1998年9月期には年売上高約18億3,200万円を計上していたが、少子化に伴う受注量の低下や教科書改訂に伴う商品点数の減少などにより売り上げは漸減し、2011年7月期（決算期変更）には「年売上高約13億4,500万円」までダウン。紙材やインクなどの原材料の高騰や印刷外注費の上昇や、金融債務の膨張などにより収益面も低調に推移していたらしい。
　8月の紙・板紙需給速報:紙・板紙の国内出荷は「前年同月比4.2%減」で3ヵ月連続の減少。うち、紙は5.0%減で5ヵ月連続の減少、板紙は3.1%減で前月の横ばいから減少へ。
　特に、「印刷・情報用紙国内出荷は、前年同月比10.9%減」と大きい。輸入は中国の景気が駄目なので、相変わらず高水準のままで、これからも続きます。「８月・前年比」は、前年の価格修正「仮需要の反動」が大きかったので、多分９月度も同じように駄目な数字が出るはずです。でも、生きて行くには悲観したばかりジャー駄目です。貧乏は弱気の会社に真っ先にやってきますから。
　２１日、かみさんと二人で今日は彼岸の墓参りに行きました。写真は本日，旧墓地の当たりで撮ったオミナエシの花です。