紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

デジタル印刷機の時代

2011年11月30日 16時08分47秒 | 日記
印刷機の最大手三菱重工も、初めてデジタル印刷機・水性トナーインキ使用で表裏4色印刷の展示を行いました。印刷加工機の進歩の流れは止まりません、2007年度のデジタル印刷機の販売は26,000台、その主力は「モノクロ」70回転クラス57%程でしたが2011年は33,000台で「カラー機」が逆に6割くらいになり回転数も90回転と高速になるようです。こうなると,既存の紙の流通は不要です。用紙は,アスクルとかコクヨとかのインターネット通販か量販店で買えるのです。「加工機の進歩」による川下での一つの革命です。次第に、町の印刷屋さんも,製本会社も仕事が少なくなってきます。昭和30年代は,ボールペンが無くて、複写で取る書類には薄くッて強い「薄用紙」にカーボンを挟んで事務処理していましたが、複写紙とか,感圧紙、後に感熱紙が出てくると、薄い事務用紙は売れなくなりました。ボールペンはガリ版のヤスリと、骨筆も追放したのです。今日は,朝から苗を植えた畑に出て,肥料やりの仕事でした。最初から肥料をやると苗は肥料負けし、堪えて育ちません。根が着土してしばらくしないと肥料はやれないのです。写真は,ホウセンカです・・・来年用にと頂いたお隣の種をふりまいていましたがあまり温いので目が出,花が咲いてしまいました。

奈良で焼酎とは・・・

2011年11月29日 17時11分55秒 | 日記
奈良生駒の酒造会社に上田と云うメーカーが有ります。どういう訳か日本盛の系列になっています。何故か,キリンとも古都奈良の催しでご縁が有るとか・・・。で、この酒造メーカーに吟醸酒粕100%の「カストリ焼酎」が有ります。「カストリ」とは懐かしい名前です,戦後の焼酎を思い出すのです。この頃はお酒も醸造用アルコールの「合成酒」でした(メチールアルコールを飲んで目がつぶれたり・・・)。この焼酎は酒屋さんでは売っていないと、遺伝屋さんに聞いてからその後は、中元時期や歳暮時期に直接注文をしています。純米吟醸酒はきつく搾りません。未だ、吟醸酒の残り香が有る内の「吟醸酒・酒粕」を蒸留し焼酎にしたものですから,冷やで飲むと、ほのかなお酒の良い香りを持っている焼酎です。今年は,何故か九州・阿蘇で紅芋の芋焼酎を黒麹で作らしているらしい。そこで今年も、「芋焼酎」と「カストリ吟醸焼酎」を混ぜて段ボールで送ってくれるように注文しました。ニッカの贅沢な「35年」物のグレン・モルトのウイスキーが出ましたね、其の名も「竹鶴」と云います。お高いです「73,500」もします。広島・小京都の町・三原市の竹鶴出生の地にも行きましたし,北海道・余市のニッカにも行きましたが「竹鶴政孝」のこだわりに触れてみたい、この本物のウイスキーを味わってみたいです。21年物のピュアーモルトでも「7,860」もします。写真は,いまが盛りのらっきょうの花です。

印刷も次第に変る

2011年11月28日 16時03分04秒 | 日記
印刷手段で溶融インキを使う分野は次第に其のシェアーを減して行きます。トナー等での新しい印刷方法が進歩して来つつ有るのです。昔は手彫りゴム版であった版が「樹脂版」の進歩で水性のフレキソインキ印刷の精度が上がりバーコードも刷れるようになって来たり,インクジェット印刷等も普及して来たのが影響しています。2010年での一般の普通印刷は62%のシェアーでしたが,「2013年」の予測では「53%」に落ちるようです。オンデマンド印刷の方が進み、トナーは19%から「22%」に増え,インクジェットは8%から「12%」に増える予測です。先進国アメリカではトナーインキは半分以上になって来つつ有るらしいです。個人の私の場合,インクジェットプリンチングでは,其の使用頻度が少ないため,ノズルにインキが乾いて詰まってしまう恐れが有るので、トナーの方が安全なんです。この辺りが,商業印刷と個人の小口との違いです。今日は,何時もの近所のスーパーに牛乳を買いに行きましたが、何時もは挨拶もしなかった「男の従業員」が頭を下げて「いらっしゃい」です。須崎市新規オープンの量販店の出現で変化しています・・・当然の事、良い事です。刺激しあえば・・・です。今のところ駐車場は半分以上空いています。写真は,ジオパークの岩間に咲く「潮菊」の花です。

創業者メリット

2011年11月27日 17時12分58秒 | 日記
大王製紙で子会社のオーナ株がスポットを浴びていますが,私には一つの持論が有ります・・・それは、どこの会社でも同じです。「創業者」には「創業メリット」が有ってしかるべきなんです。資産や健康の危険もついて回り、連日日夜の奮励努力が有っての代償なんです。事業を始めて其の初期の目的を達成出来た時には、其の事業のサポート的な「周辺事業」も行う事で「メイン事業」の発展と,安定化を図る必要が有り、幾つかの関連子会社を造るのです。そんな運命共同体的で「親亀転けたら、小亀も転けた」と云うような子会社に「赤の他人」が「投資リスクを承知」で「配当も不明」な子会社に「出資」してくれるはずは有りません。全て,自分の金・自己資本で、あるいは資金不足であれば自分の家屋敷・財産を担保にし銀行から「借り入れ」を行って子会社を作らなければならないのです・・・此れは,「オーナーの宿命」なんです。たまには、幸せにも子会社が親会社より発展する場合もあります。これらも全て,創業者へのご褒美です。ところで、大王製紙の子会社には買収会社も入れ35社あって、他人の資本が入っている子会社は僅か3社しか有りません。凄くあたりまえで、当然の事なんです。これらの子会社が大王製紙を支えているのです。(人事でも、この子会社群が「功績の有った社員」の「卒業後の就職先の受け皿」になります)此れが,難儀や・・・と云っているのですが、不思議なへ理屈です。写真は、弘法大師苦行の祠「みろくど」の岩に咲く、乾燥した岩の割れ目でも生きられる「畦唐菜」(あぜとうな)の花です。

マルナカ・須崎店

2011年11月26日 18時09分30秒 | 日記
マルナカの「須崎店」が25日にオープンしました。マルナカは11月に320億円で「イオンが買収」した中四国に店舗展開する量販店です。恐らく,しばらくしてイオンのPB商品が並ぶと思いますが、今日の土曜日には有りませんでした。私は,この須崎店にカメラの「キタムラ」が入りましたので,「年賀状の印刷」を頼みに行きました。ただ,キタムラはお安いですがそのかわり「設定したデザイン」から選ばなければならないのが不便。ブログのアドレスを入れたいと頼むと「外注に出すので、時間を頂きます。」でした。其の足で,かみさんの携帯に怪しげなE/mailが入りだしたので「AUのショップ」に行くとこの迷惑メールは「インターネット」で送られているので,インターネットでのメール受信をブロックして良いですか・・・?、で、そうしてもらいました。怪しげな受信にも「受信料金」が掛かっているのです。(かみさんの友人達の携帯メール先には,パソコンでの通信は有りません)昨日の,既存の須崎市や葉山のスーパーはガラガラでした。ジムでの話も,マルナカに行って来た,マルナカに行って来た・・・大きすぎて?迷うわ?の会話ばかり。写真は,室戸岬の突端部分の写真です。