紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

自給率「金額計算」だと日本は60%台

2012年09月01日 16時22分07秒 | 日記
 農林水産省によると、2011年7月から2012年6月までの国内の主食用米の需要実績が810万トンと、過去最低を更新した。2012年7月から2013年6月までの需要予測は798万トンとさらに落ち込み、戦後初めて800万トンを割り込む見通し。戦後の「コメ」の需要は1963年の1341万トンをピークに、食生活の欧米化や少子化などで減少、1人当たりの消費量は1965年度の年間111キロ「1日当たり1090キロカロリー」から2010年度は59キロ「同580キロカロリー」にほぼ半減。
 コメのこれに対して、小麦は1965年度の292キロカロリーから2010年度の「329キロカロリー」の増加・・・と云う事は,副食のおかずが増えたのです。
日本の農産物の国内生産量自給率が低く出るのは,その物差しが「カロリー計算」だからです。消費経済上の農産物国内生産金額だと,60%を超しているのです。「動物性」高カロリー食品は輸入物が殆ど、対して,毎日、朝・昼・晩と食卓に上がる副食の「野菜類は低カロリー」なんです。自給率が低いからと、大騒ぎしない方が良いと思いますよ。別に,牛肉や,豚肉や、フライドチキンや、天ぷらオイル、オリーブオイルなんか食わなくても死ぬ事はありません・・・。私の家庭では,フライは禁物,天ぷらは2~3年に一回くらい、肉食は1年に数回で,夕食は魚の刺身か、焼き魚です・・・これでも中性脂肪は真ん中よりは多い方なんです。今日9月1日は,須崎プリンスホテルで金婚式の高幡地区・記念パーテイー約90組(高知県全体で720組)でした。特に,特にかみさんに感謝です。これから高知市の日航旭ロイヤルに向かいます。