紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

中国は実需で設備投資しない

2012年09月03日 18時40分43秒 | 日記
3・5・3です。此の数字は「3年前」の「鋼板在庫」は、今現在の中国の在庫でその「5倍」にふくれあがり、消化出来ていないそうです。価格は「3割」も下がっています。又、中国メーカーの増産が日本の製造業の収益を圧迫しだしました。10月に合併する新日本製鉄と住友金属工業は30日、2012年「4~9月期」に合計で「約2400億円の特別損失」を計上すると発表。安価な中国製品の流入でアジアの鋼材価格が下がり、採算が悪化した製鉄所を減損処理します。同様の理由で化学や成長分野の太陽電池メーカーも苦戦しています。超大型マシーンの増設ラッシュで製紙も同じです。結局は、「金融緩和政策」で「借り入れ」が自由に出来た事で「設備投資合戦」になったようです。住宅も供給過剰で売れていないし、売れていても、人が住んでいない住宅が沢山あるそうです。値上がりを期待して住宅投資する人は3軒も4軒も買っているのです。
 今日は,久しぶりに朝から天気で「グランドゴルフ」が出来ました。8月は16回中、出来たのが3回だったのです。写真は,9月1日、日航ホテルのデイナーの最後に出てきたスイーツです。全部は食べられませんでした。