紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

誰でも増進する事は出来る、減退する事は難しい

2012年04月30日 16時37分24秒 | 日記
日本の製紙産業は石化燃料の使用量を減した最優等生でした。その主因の中では、廃材を燃やすバイオマス発電とか、自家発電の燃料にパルプ生産時の廃液「黒液」を燃やしていた事が有ったのです。それが、此の時期になって石化燃料が増加しだしました。原因は、3000万トン台の紙板紙生産量が2700万トン台に落ちて来たので当然パルプ生産時の黒液も不足しだしたからなんです。・・・加えて、先進国では紙を使わない「IT情報社会文化」の伸びの影響があります。
「新聞紙」は、2004年に世界新聞用紙生産量は3921万tと最高記録を達し、その後2007年3754万t、2009年3233万tと下降した。世界新聞協会の統計では、2005年以降、米国及びカナダの日刊紙の発行量は年年減少傾向にある。その他の諸国でも同様の傾向を示し、2006年-2010年[日本の日刊紙発行量]は5230万部から4930万部へ5.7%減少、2006年ー2009年ドイツ日刊紙発行量は6.4%減少、英国9%減、スペイン28%減、イタリア6.5%減となっており、「発行量の減少」が新聞用紙生産量の減少の大きな原因となっている。(中国紙網の記事)増産に継ぐ増産で、世界一の紙生産国にのし上がった中国でもやりすぎ急ぎ過ぎ、やや新規製紙マシーン増設の勢いが鈍ってきました、それと、新規設備の生産開始を遅らす情勢も生まれています。製紙の宿命は「装置産業」で「設備投資費用の固定化」なんです。稼働率が落ちれば赤字になります。本日のジム、66、8キロ、141の73。写真は津野町のツツジ。

漢方薬

2012年04月29日 17時12分03秒 | 日記
子供の頃の村の自家製の漢方薬は、センブリや、ドクダミ,甘草、ショウガ等でしたが、熱が出ると畑でミミズを掘って来て煎じて飲まされたりもしました。今の医療では「副作用の無い生薬」が人気になっています。西洋医学に対して漢方医学でしょうが、大病院でも積極的に「漢方薬」を処方し始めているそうです。でも、アンケート調査では「漢方薬は処方しない」医者が6、2%、「今は処方していない」医者が2、4%、「漢方薬を併用してる医者」が42%、「漢方薬に関心が有る医者」が37%、「積極的に漢方薬を処方する医者」21%となっていたようです。今日も、朝から畑仕事でした。昨年の秋に種まきして育てて来た「キャベツ」が玉に巻かないので不思議に思っていたら、「てちゃん,此のキャベツは開いたままで、トウが出て花が咲くから食べれんよ」でした。今食べてる庭の春キャベツの苗物は見事な玉になっています。柔らかくって実に美味しい!慌てて、キャベツの苗を買いにいってきたしだい、売れ残りが5本有りました。こんなのは難しくって解らん・・・。ジムなしの風呂の計量、66、8キロ、140の75。写真は山ツツジ。

はたと、困りましたです

2012年04月28日 17時33分49秒 | 日記
東京の紙卸商の販売が6ヶ月連続前年比マイナスとなっています。そのため、昨年10月の値上がりを見越して買い込んだ在庫が減らないのです。販売量の50%増しの在庫となっています。春需でも、前値の手持ち商品が減らないのは問題です。2月の印刷情報用紙の国内出荷もマイナス6、3%、輸入紙の増加が止まりません。紙新聞紙だけは何とか上向きの需要となって来ています。日の出の勢いだった紙類事務用品のネット通信販売超大手「アスクル」も永遠に伸び続けて行く訳も無し、一升升は、一升升・・・行き付く先が、「ヤフー」に株(筆頭株主)を買ってもらいました。今日も、朝から畑。お天気の下り坂の予報は外れたように思います。幸い、何しろ120坪の畑、未だ一日分は残っています。ジムは無しの風呂場の計量、66、1キロ、128の67。写真は、南高梅の花。

農家は忙しい

2012年04月27日 17時18分45秒 | 日記
春物の野菜類の植え付けと、新茶の一番茶の収穫が重なっています。これが手間ひま掛かります。手摘みの、釜あぶり火いれ、むしろで手揉み、干しながらもう一回手揉み・・・大変な作業です。その上に、此の連休の休み以降は田んぼに「稲の苗」を植えるのです。私も、今日は朝8時半から畑仕事終わったのが16時半。餅キビを蒔き、キシ豆を蒔き、ゴーヤの苗を植えて,その後は明日にまわしました。キュウリの苗は失敗して枯れてしまい、再び植え替えでした。理由は、前川と云う種屋で買ったキューリの苗は,立ち上がり青々と育っていたのを,機嫌良く伸びているのでこれが良いと判断したのが失敗!実際に土に下ろすには、「小さな苗」で幹が太いものじゃーないと根おろしが悪いのです。背の高い大きな苗のトマトも又失敗です。寒さで、ご近所のなすの苗、トマトの苗が寒さで失敗だったそうです。苗立ての専門家でも生えない時が有るのですから、ましてや・・・です。今日は、良く働いたもんで、ジムはお休み。計量は、65、7キロ、114の66。間食が無くて、労働すると、一キロも痩せるのですかね?写真は庭の畑のエンドウの花です。

総合病院での凄い話

2012年04月26日 17時12分01秒 | 日記
「総合病院」では「各診療科」での受診が出来ます。便利です。でも、ちょっと待って下さい・・・私のような70歳代、80歳代の人間は、「人生の終末を迎える準備」に入っているのです。あちこち傷んでくるのは当然の話。病気を見つけるたびに「医薬行為」「薬」が増えて行きます。私の同級生の彼は12種類近い薬を処方されています。動脈硬化の高血圧だけでも、血圧降下剤・血液サラサラ剤・血管拡張剤・血栓防止剤と4種類。人間は歳とともに、高血圧・動脈硬化・中性脂肪・脂肪肝・胃腸・通風・消化不良・排便・排尿・腰痛・膝痛・白内障・花粉症・難聴・歯医者・・・これらを改善する為に「各受診科」毎に薬が出るのです。死ぬ準備に入っているのに、年相応を考えれば、どうしても必要な薬では無いと思います・・・私は薬の副作用を抑える為の薬も有るように思います。食欲不振や、嚥下障害で食べられなくなった人への手術でも「胃ろう」と云う胃に穴をあけて、パイプで直接食べ物を胃に送り込んで、生かす医術が有りますが、これなんか余命を無視した「植物人間」を作り出す邪悪な医療なんです。聞けば、生きていさえすれば「高額年金」が2か月ごと振り込まれるので、金のため「家族が承認」する例も多いらしい。生きて歩けるとか、生きて家に帰りテレビで楽しめる訳じゃーなし、本人は地獄の苦しみです。余命10年から最長でも15年と考えれば「命・永遠目的の処方」は100害有って、無益じゃーないでしょうか。いずれ死ぬのに、死なないように飲む大量の薬は、「服用を止めた」方が返って、毎日を楽しく元気に暮らせるはずですがね・・・過剰な薬は「体に毒」だと思うんです。神様・仏さんに頂いたこの世の天寿が全うされればいいはず、それが一番の幸せだと思うんです。写真は酒屋の奥さんにもらった庭のデージです。体重66、7キロ、130の64。