紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

内需で健闘・・・

2012年07月31日 16時09分17秒 | 日記
ファミリーマートも1000店,セブンイレブンも1500店程増やすらしい。コンビニは業績が良いですね、一名の客単価も@700円台,800円弱だとかそうです。その機能が、弁当やお茶、総菜から、野菜迄有り、税金や、通販の支払い迄出来て、すっかり、高齢者や独身者、時間のない共稼ぎ夫婦の一日の生活に入り込んだようです。此の山村の津野町にも、二軒のコンビニが有ります。此処に行けば、日経新聞も売っています。知り合いの方も、米も野菜も自分とこで作っているのに、弁当は作らずコンビニ弁当になっています。最安は、398~500円ものです。定年者ゴルフも、セルフで回り、コンビニ弁当持参で1ラウンド、5000円強になります。
 「印刷用紙」で健闘してるのが、比較の問題ですが・・・「高級印刷」企業カタログ等,ポスター等に使われる「上質コート紙」です。一番大量に使われる広告宣伝、通販カタログ、チラシに使う塗工量の少ない「安いコート紙」(軽量コート紙、中質コート紙、微塗工紙)は、輸入紙の影響も有るのですが、商売不振で国内販売は前年比かなりのマイナスです。
 このほど、ハデルベルク・ジャパンは「UVニス」をかけられる「10色機」を出しました。音楽・映像等の「パッケージ製造」で、ヒット商品が出るとまったなしでパッケージを納品しなければいけない。「短納期」対応が必要で「UV機」は不可欠だそうです。これまではUV片面機に「2度通し」て表裏印刷していたが、この「両面機」によってワンパスですぐに後工程に回せるようになったそうです。「版替え」は、排版「50秒」、ブランケット「洗浄1分24秒」、給版「45秒」の「約3分弱」(3分とは、凄い。オペレーターは仕事が楽です)で厚さ0.2ミリの仕事に切り替えられ、毎時1万5000枚のトップスピードで印刷してUV印刷に。印刷スピードは片面機が1万8000回転、ニス引き表面処理が出来るので「グロスコート紙」は不要です。写真は、庭のブルーベリーです。

どら息子の出した怪しげな経費

2012年07月30日 17時03分29秒 | 日記
20年も以上の話です。私の会社で,年1回謝恩の意味を込めてお得意先を招待していました。得意先の中でも、紙商の大手で懇意にしてる創業者の社長が「ハーさん、お前とこ招待と云いながら、旅館代を取るのか?」・・・???「いやー、アゴ足付きの丸抱えでやってますよ。」その社長曰く「息子が、内の経理に宿泊費を経理に請求しておった。」つまり、経費の二重取りなんです。どうしたかと云えば、かの息子、その晩コンパニオンを「別料金部屋」に引き入れて「強姦ごっこ」をしていたのです。明くる朝、私に、おもろかった・・・と云っていましたから、理由は良く理解出来たのです。こう云った事は沢山ありました。例えば、山口県の工場立ち会いのユザー同伴でも「交通費・宿泊費」を、ユザーのその部長が自分の会社で「出張費」として、二重取りしてた事も有り、後で判明。彼の立場を守る為に「その金額」を、そのユーザーの会社に振り込んで、後始末を付けた事も有りました。税務的には「その金額分の税金を払った」(有税で否認)のです。こちらは、「商売さえ増えれば」元は取れるので・・・出来ますし、税務署も、「税金が取れれば良い」「税収が上がれば良い」のですから・・・こうなるのです、その人「個人所得」の脱税行為なんですから、脱税にならないようにするのです。
今日は、グランドゴルフ、途中からリズムが良くなり良い成績でした。スポーツは、あくまでも「挑戦的」で「無心で有る事」が大切です。写真は庭のホウズキです。これは、たちが悪い花です・・・30センチも50センチも根っこが伸びて、伸びて、伸びて周囲一面に増えてしまいます。今日も、夕刻の畑の水やりで、暫くはジムに行けません。

儲かってる会社の税金の話

2012年07月29日 19時16分58秒 | 日記
儲かってる会社は利益に対して約4割の税金をかけられます。つまり、1億円儲かっても、1億円が使える訳でなく、決算上「余剰金」や「積立金」で残せる金は、6千万円だけなんです。税金を払った残りの「純利益」を貯めて、貯め続け、「無借金」で、数十億円の設備投資をする事は、本当に難しい。税法では利益から、経費を差し引くのですから、「経費」勘定を使って差し引ければ「節税」になります。ここに設備投資した設備の「原価消却」と云う方法が有ります。政策で頑張れ!と、云いたいのが・・・「税法」で決められる、政府の「グリーン成長戦略」。日本企業の中・大型の蓄電池の開発・生産に国際競争力を高め、現在は2割に満たない日本企業の世界シェアを2020年に5割に高める計画を作るそうです。政府は2013年度の税制改正で環境に配慮した設備投資への税優遇拡大を検討、電気をためて効率よく使う「蓄電池」の「取得額を前倒しで費用」として会計処理(償却)できるようにする。熱効率の良い自家発電設備は全額を一括償却できる対象に加えるようにするらしい。
つまり優遇政策次第で産業は進展するのです。株式会社の「定款」には、消却を「定率消却」でやるのか「定額償却」でやるのかが決められています。(「定率」は今の年度の金額が多くって、しだいに小額へとなる仕組みで,将来の年度へと右下がりに小額になるのですから、「儲けの弱い会社」には不向き、無理が有ります)所で、太陽光発電の買い取りも「政策」、同じです、電気自動車の充電設備拡充なども、電気自動車普及の起爆剤なんです。写真は、庭のオニユリです。今朝も、7時にはカボチャの受粉で、庭のカボチャのオス花を持って下の畑に行ってきました。

創業者のお陰です

2012年07月28日 16時29分57秒 | 日記
 先日の東京での食事では、浅草で「江戸前の寿し」を堪能しました。このほど、西日本拠点の「小僧寿し」(高知県の企業も資本参加)が、持ち帰り寿司「茶月」を買収するらしい。小僧寿しの創業者を全員排除した52%株の買収者「すかいらーく」が、今回、全株式を手放して・・・攻めの体制になったようです。江戸期の握り寿司その寿司に、「酢」が使われました。此の酢を作った人は、創業者の中野又左衛門さん。「酒粕」からつくった「安価な酢」を江戸に運び、寿司とのセット販売を推進したといいます。(ミツカン提供)「回転寿司」(特許名)を考案したのが,1958年、大阪・近鉄布施駅前の「元禄」と云う寿司屋です。(現在、回転寿司の3大店は「カッパ・377店」「スシロー・292店」「くら・262店」です)でも、全日空・羽田空港3階西の回転寿司「元禄寿司」は機械握りではなく、手握りで出してくれて美味しかったです。回転寿司の回転する機械は、金沢市の2社が100%シェアーで作っています。ビールのコンベアー・ライン装置は、明治30年から「酒樽」の栓を作っていた「フジシール」の前身が作りました。
 又、国産ビールの父といわれる人は、新潟県長岡市(旧与板町)出身のビール醸造家、中川清兵衛(1848-1916年)さん。 中川清兵衛はドイツでビール醸造を学び、帰国後、札幌市でサッポロビール(明治9年)の前身となる開拓使麦酒醸造所の開業に貢献。日本初の国産ビール製造の技術開発者として知られています。(此の偉業をたたえて「サッポロビールフェスタ」が28日午後5時から、同市与板支所前駐車場で開かれます)(アサヒビールは昭和24年にサッポロビールと分離して発足、赤字が続き社長は住友銀行からが多かった)(ビールは、古くはエジプトですが、ホップを使った今風のゲルマン人文化・ビールは、ドイツミュンヘンにある「教会の牧師」達が造り、ヨーロッパ中に広まったたらしい?)今日は、朝早く下の畑のカボチャのメス花に、庭のカボチャのオス花を受粉、その後は庭の植木の選定でした。

防ぐのは首筋の後ろと、背中です

2012年07月27日 15時26分44秒 | 日記
連日の好天気で畑の草退治もはかどっています。頭を保護する為に、麦わら帽子の下にタオルをかぶり、後ろの首筋もカバーし、背中が焼けるので、もう一枚厚手のカッターシャツのお古を羽織っています。夕方は、すれ違ったおばさんが「虫が出るから・・・早めに終わりや。」と、云ってくれたのですが、気にも留めずにウコン畑の中の草抜き。帰って来たら「お父ちゃん・・・目の上と下が2カ所赤い。」・・・ヤブ蚊にやられたのです。ヤブ蚊も、蜂も、「黒い目玉」を狙って飛びかかって来るのです。やぶに入る時には、「黒色」はいけません。で、くまん蜂にであったら、先ずは、「顔を伏せ」て低く「しゃがむ」事です。私は、子供の頃からやられっぱなしですから「免疫」が出来ていますが、免疫の無い、かみさんが刺されると、饅頭のように腫れ上がります。写真は、にわ夏の青空に似合うサルスベリの花です。
不織布の話ですが、日本の生産量は310,000t。対して中国は、120万トンを越して、日本の4倍強の生産量。昨年の不織布の輸入は、122,000t/@350円/kg(中国もの@300を割ります)、日本の輸出は48,900t@1、000円kg前後です。安い物は海外から輸入し、ナノマイクロ繊維や、分割繊維等の高級品は日本から輸出です。例えば、女性が化粧で使う顔ケアー用「フェイスマスク」等は、皮膚に触れる為、高級不織布の独断場です。工業用資材や、産業用資材には、高級品は不要です。それでも、農業用不織布や,土木用途等では「土に解けてしまう」植物由来の繊維を使った不織布の開発が進んできました。今日も畑、夕方の水やりでした。