紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

欠点チェッカーの感知精度を鈍くしたい

2012年09月23日 17時19分58秒 | 日記
 製造業ではどんな業種であっても、自社からは不良品を出さないように頑張っているのですが(下請けは・・・)、その検出器の精度は日進月歩、高性能のものになっています。欠点チェッカーが反応すると,製造機ではその製品に赤い目印のテープ(警戒テープ)等と付ける事になっています。一応、此の「赤い目印テープ近辺」の製造ロットは疑いの目で見るようになっているのです。自動的に,機械が止まるチェッカーも有りますが,此の場合は,欠点チェッカーの精度を「わざと落として」機械が止まらないようにしたりするので信頼性では疑問があります。一番有効なのは付与されている権限、「出荷責任者」の権限が「工場長権限以上」になってる工場です。即ち,なるべくなら、クレームになるかならないか、ぎりぎりの製品は「工場長」及び「生産部長」は目をつむって,「まーえ一や」?出したいのです・・・つまり、生産性を上げたいのです。(クレーム処理で怒られる営業はたまったものじゃーないです。会社の信頼は落とすし,競合相手にチャンスを与えるし・・・)
 このほど,大日本印刷は印刷物の最終仕上がり「チェッカー」で、1分間・1,300枚をチェック出来る機械を開発しました。今の高速・高機能の印刷機では,目視チェックは不可能なんです。
 昨日はお隣の田んぼの方が30キロの新米を持って来てくれました。「お金は?・・・」要らないとの事、で・・・今日は,その旦那用においしい酒のアテと「一番搾り」のケースを買いに行ってきました。葉山の学校でニュージランド修学旅行が有りましたが,町からの補助で各自に5万円出たそうです。所が,ただより怖いものはなしです。旅行のレポート3枚が義務づけられていましたので、楽しさは半減、「もらわんかった方が,良かった」??らしい。 いやー、此の時期の新米は別です!